投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
空がなぜ青いか、振り子の周期に重さは無関係など、物理の基本がわかっていると、派手なパフォーマンスで説明する本書は読んでいてかったるい。最後のX線バーストなど高度な天文学の話は図もなくて記述が大まかで理解した気になれない。科学雑誌や番組をよく見るような人には不向き。
最初、速読していたがつまらないので、斜め読みして1時間くらいで読み終えた。(1ページ1分なら4時間半かかる量)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
うおー!と感動するけど、(知識として盤石にわかるわけではないので)人に伝えようとしてもうまく伝わらない、元の説明がうますぎ本。本文中で推薦される多くの動画視聴も併せるとかなりエキサイティングです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ちっぽけな人類が、物理学を手にしたことで、ここまで世界を認識できているということに励まされる。
長崎大学:教育学部 教員 長島雅裕
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
★2013SIST読書マラソン推薦図書★
本を読んで読書マラソンに参加しよう!
開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/13)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
読み物としても物理の教科書としても「電車の中で読むには」面白くなかった。講義動画を見ながら読めば面白いに違いない。でも私は電車内でしか本を読まないのでこの本はいまひとつでした。
「面白い講義」をする人の本が必ずしも面白い訳ではないのですは。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトルの通り物理が実用的にかつ体系的に学べます。
初学者から物理をかじった人までこの本は基礎を日常にあるもので説明をするので、読み終えた後に何気なく散歩したら物理的な発見が沢山あると思いますのできっと楽しみが増えると思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本文中のURLも参考に読み進めるとかなり面白いと思われる。物理学をちゃんと習ったことのない人に読んでもらいたい本。
どこかの書評で紹介されていたので図書館で予約して借りた。2014/04/12に借りて順次読み進めて,連休中に読了。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本日、息子の誕生日。10歳おめでとう!
「これが物理学だ!」なんともワクワクする内容。危険だとわかっていながら体当たりで授業を展開する。この根底には、幼い頃のナチスホロコースとの犠牲が深く関わっている。
最後のページまで感動する。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
テレビでやっていた、MITの物理基礎講座の書籍版。さらに、教授の専門であるX線天文学の話や、物理を教えるということについての章が付加されている。本書でも述べられているように、物理を学ぶことで、モノのリクツが解ることはとても楽しい。
子供たちも、今は理科が好きと言っているが、現在は単発的な雑学の寄せ集めに過ぎない。物事を系統だてて理解し、自分で考えるように導くことはできるのだろうか?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
物理学があまり分からなくても興味があればぜひ読んでほしいと思います。語りかけるような文体で書かれているため著者に引っ張られていく感覚で読めます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
だいぶ噛み砕いて書かれているのだろうが、そもそも基礎がない私にとっては難しいところもある。特に計算式の辺りとか。
次に虹を見る時が楽しみだ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
NHKで放映された「MIT白熱教室」の元となった本。高校で学ぶ物理学だけで、いかに幅広い自然現象の仕組みを理解・記述できるのか、という事を数式を用いずに、また非常に分かりやすい例を用いて解説します。
1章から9章までは力学や電磁気学、波の性質などを身近な現象を切り口に扱います。「人間はどれくらいの長さのストローからジュースを吸い上げる事ができるだろう」、「雷はなぜ大きな音がするのだろう」、「楽器の音はなぜ高低の調整ができるのだろう」、「飛行機ははなぜ飛べるのだろう」などなど、きっかけとなる疑問は非常にシンプルです。
10章から14章は著者の専門であるX線天文学の歴史とその最先端の解説です。こちらはちょっと難解でした。
本書の前半部分(1章~9章)こそが、本書の最大の読みどころと感じました。高校生が物理学を授業で学ぶにあたり、是非読んでみてはどうかと感じます。「物理=難解でハードル高い」という思い込みをしている人達を少しでも減らせることができるかも。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
NHKの白熱教室を視聴した方が先の人間です。
そこからこの人面白い!と本書を読んだ他 iTunes U で動画視聴もしました。本に書かれていることはテレビで言っていたことほぼそのまま(元ネタだから当たり前か)、本よりも動画で彼が動いているのをぜひ見てほしいです。本があれば勉強はできるけど、講義でしかできないことを彼はやっているのではないでしょうか。内容としては日本だと中学~高校くらいだと思うので、こんな授業が日本の学校で行われれば良いのに!と思っています。
おかげさまで、お天気雨のときに誰よりも早く虹を見つけられるようになった気がします(笑)。学校の水道でも虹を作って遊びましたよ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ユニークな実験を交えた分かりやすい授業で有名なMITのルーウィン教授による、物理学の講義風読み物。
講義の動画はMITのインターネット授業として無料で公開されていて、NHKでも放映された。現在は、なぜかMITのサイトから削除されており、簡単には動画を見ることができなくなった。
物理に興味をもってもらうために、あの手この手で授業を魅力的にする工夫が文章からも伝わってきて、講義の盛り上がりが目に浮かぶ。さらに、本人の物理学研究における体験、さらにはユダヤ人ならではの大戦中の苦難など、プライベートな部分を描くことで教授への親近感がわき、授業を受けてみたい気持ちになった。
物理学としての難易度は低め。中学生が十分理解できるレベルで、物理を志す人を増やそうというねらいに合っている。娘にも読ませて、あるいはDVDを見せて、理系女子への道を歩ませようかな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本の内容は期待していたものと全く違っていた。いわゆる「魅力に富んだ」物理学の授業とはどんなものかに触れたくて本を手にした。しかし本の内容は授業そのものとはあんまり関係なく、何かの補足説明のように連続して記述されているものだった。
ネットで検索すればルーウィン教授の魅力ある授業をたくさん見つけることができる。たぶん、こういったメディアで好評だったためそれに乗っかって出された本のような気がする。それにしても「これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学『感動』講義」なんて全く適当でないタイトルだ。ちなみに原題は"For the Love of Physics"だ。原題の方がまだ内容をよく表していると思うが。