電子書籍
麻雀と政治の融合??
2018/05/05 04:39
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投稿者:はるみおぱぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在の人物をコミカルに描いた、まさに漫画ならではの作品。小泉純一郎フィーバー時代を知る者としては懐かしく、当時の政治状況を思い出しながら読めました。自称リベラルのサヨク思想の持ち主は楽しめないかもしれませんが、中道から保守まで楽しめる作品です。あ、麻雀を知らなくても大丈夫です。
電子書籍
麻雀わかりませんが、
2018/02/19 20:32
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投稿者:なし - この投稿者のレビュー一覧を見る
麻雀は知りませんが、最高に大袈裟な表現が素晴らしく笑えます
紙の本
あの天才政治家が麻雀マンガのヒーローになった記念すべき本
2008/10/20 06:42
16人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はあの日本現代政治の奇跡・小泉郵政選挙の直後に麻雀専門誌「近代麻雀」に連載され、大変な話題になったマンガの単行本である。当時からチョロチョロと話題になり、ネットに数コマが流出したりしていたが、ついにその全貌を見ることができるのである。
話は、タイゾーなるお馬鹿な新人議員が「何も知らない」ハズのアメリカのブッシュ大統領に麻雀を教えるところから始まる。ところが、このブッシュ、麻雀をまったく知らないどころか麻雀の名人で、瞬く間にタイゾーを箱にして身ぐるみ剥いでしまい、借金のかたとして拉致。日本国に君臨する天才政治家小泉ジュンイチロウ首相に「タイゾーを返してほしくば、我々との麻雀勝負に応じよ」と挑戦状を突きつけてくるのである。
この勝負が面白い。レートは千点につきF15イーグル戦闘機一機(約150億円!)で、相手はブッシュ、ライス国務長官、そしてラムズフェルド国防長官。この3人が完全につるんでいて小泉は瞬く間にハコテン寸前まで追い込まれる。しかし、ここから奇跡の再逆転劇が始まる。小泉はなんと一気に4牌を一瞬にひいては3牌を戻すというハイテクいかさまを連発し、「国士無双」を上がり居並ぶアメリカ政府首脳を全員ハコテンへと追い込んで大勝利をあげてしまうのである。国士無双をライジングサン(旭日昇天)と訳すあたり、「ほんと?」と主わさえるところも多々あるが、それはマンガ。笑って読み飛ばせばそれでよい。
他にも天才政治家小泉ジュンイチロウは金正日、ブッシュ父、プーチン大統領らとも大勝負を連発し、そして常に勝ち続ける。
本書の売りは、こういうお馬鹿な筋の要所要所に日本を取り巻く厳しい国際環境を織り込む啓蒙的な面があることだろう。アメリカ政府首脳相手にいかさまを連発する小泉が「資源のない日本が、力で押してくる大国と渡り合うには技術で勝負するしかない。技術立国ニッポン!」と啖呵を切るあたり、あるいは大国ロシアの「バルチック艦隊攻め」に対抗するため、全身全霊を捧げて最後の勝負に出る小泉が「たとえこの身が塵芥になろうとも、私はこの国を護る」と叫ぶあたり、笑いながらも身がおもわず引き締まる。
それにしても、それにしてもである。あの偉大なる天才政治家小泉純一郎という奇跡の政治家が、草の根レベルでいかに高く支持されていたかが本書をわかろうというものである。いまだに日本全国で次の首相にふさわしい人は誰とアンケート調査すると「小泉純一郎」と答える人が圧倒的多数だそうな。さあ、本書を読んで、あの小泉政権の至福の5年間を思い出しつつ、しばし今の厳しい状況から、あえて逃避してみるのも悪くない。なーに、5分もあれば全部読み終われる。
紙の本
各国首脳が麻雀で勝負
2008/10/19 01:22
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
コイズミをヒーローにした麻雀漫画。
笑えます。
轟盲牌も漫画なのだからいいでしょう。
しかし、それでプーチンが納得するかなあ。
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こんなアツい漢になら、日本を任せざるを得ないと思わせるほどのアツいコミックです。
本当にマージャンマンガなのかと突っ込みたくなるほど、ぶっ飛んだ内容であります。
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うん、やっぱり『ぶっちぎりCA』3巻はこっちに漢成分を吸い取られてるよ!
表紙の段階で必要以上に男らしいこの漫画、この怒濤の男らしさにもう麻雀漫画である必然性すら疑うが、あらためて読めば麻雀でしか不可能な展開にもなっていて、その点意外にもただのインパクト勝負でない緻密さが感じられて驚いた。
逆にここまで「漢+麻雀」が極まっていれば出オチ一発ネタに近い政治家パロディこそ不要なのか? といえばこれまたそうでもなく、「事実は漫画よりも奇なり」な政治家たちのキャラに拠って成る面も大きい。麻生タローなんかあの顔・口調・おまけに銃の腕前と、これモデルがいなかったら「こんな政治家いねーよ!」と無理のあるキャラ立てだよねえ。徹底した小悪党の金将軍しかり元KGBのプーチン大統領しかり。元KGBでコマンドサンボの達人で大統領って、普通に考えたらとんだ厨設定だよ!
2話の「轟盲牌」が出てきた時はさすがに無理があるかなー、2話にしてネタ切れの感ありかなと思ったものだが、それが終盤の大熱血展開に繋がってくる様は鬼気迫るものを感じた。インフレが過ぎると言えば過ぎるけど、すでにこの時点でそういうことを気にする漫画ではなくなっているからいいのだ。あそこで「いや、それイカサマだから」と言わないプーチンもまた漢だ。
はじめただのギャグキャラだったタイゾーがしだいに男を見せていく姿には素直に感動。熱血を描いてもギャグになってしまうならギャグの中で熱血を描けばよし、という島本和彦イズムを強く感じた。
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(星5つが最高)
総合評価 ★★★★★
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画力 ★★★★
表現力 ★★★★★
構成力 ★★★★★
大風呂敷度 ★★★★★
荒唐無稽度 ★★★★★
キャラ ★★★★★
漫画らしい表現、漫画らしい大風呂敷、漫画らしい馬鹿馬鹿しさ、それら漫画的要素がぎゅっと詰まった漫画らしい漫画!
ジャンル的には麻雀漫画ってことになるのだろうが、麻雀漫画と言うよりは政界パロディ漫画といったほうが正しい気が。
以下ネタバレにならん程度に登場人物。
小泉ジュンイチロー
タイゾー
ユカリ
麻生タロー
ブッシュ
パパ ブッシュ
他にもたくさんの政治家・各国首脳
小泉VSブッシュの賭け麻雀、千点につきF-15 一機だとか、普通に「ツモ」でいいのに「パトリオット・ツモ!!」なんて言っちゃうような馬鹿馬鹿しさがとても漫画らしくて面白い。
画面もしっかり作られてるので馬鹿馬鹿しさの説得力大。
キャラの魅力については、キャラが皆実在の人物っぽいので、キャラの魅力というよりは、キャラの存在そのものが風刺かも。
表現にせよキャラにせよ、この漫画家さんの上手さが光りますね。
こんなふうに首脳同士の麻雀対決で済ませることができたら、戦争が起きない世界になりますよね〜!
あ、この作品、麻雀の知識ゼロでも充分に楽しめます!!!!
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さすがHIDEKI!
相変わらずスケールのデカさが段違い!!
本物の総理もこのぐらいの男気があれば…
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やばすぎる…!!!
おもしろすぎて…!!!(^q^)
政治+麻雀+ギャグ=これです(笑)
小泉ジュンイチロー… 麻生タロー… ってまんまじゃん!!!!(笑)
ギャグなのにところどころ震えるぐらい熱いジュンイチローに魂持ってかれます。激アツ!
そして麻生タローがあまりにかっこよすぎてビビる…射撃とかw
KGBコスチュームのプーチンの黒ツーピースとか…
もう麻雀とか知らなくても、ゼンゼンイケます!必殺技が「国士無双13面(ライジング・サン)」ってことだけ知ってればOK!
歴史ネタとか政治家ネタとか外交ネタとかだけでもゼンゼンおもしろいです!
ただコレがおいてある書店が地元にあるとは思わなかったよ…
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現実世界の云々に思いを馳せずにはいられないが、ジュンイチロー氏の世界の巨人たちとの痛快・華麗なる「戦」に括目!!
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待望の一冊。
とりあえず、麻雀漫画ではない。
どちらかというと『国連無双』とか、そんな感じに近い。
とりあえず轟盲牌&天地創造(ビギンザコスモス)はねーよwww
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どこかの誰かさんに似た方々がイカサマ麻雀で国を護ったり攻めたりするマンガ。
訴えられないのでしょうかwwwwwww
麻生さんがお気に入りです。
これを期に、以前からやってみたいと思ってた麻雀をスーファミのソフトで始めてみました。手探り手探り。ライジング・サンは未だ遠い…。
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この漫画は麻雀を題材にした漫画です・・・が、
内容がぶっ飛びすぎてます!(笑)
表紙からも解るように、登場人物は某政治家や某大統領です。
彼らが首脳会議やらなにやらしていると思いきや
麻雀打ってるじゃないですか!
その麻雀というのが、牌入れ替えるわ、図柄削り取る(!)わ、ハチャメチャで
点数の変わりに戦闘機やミサイル賭けてたりします(笑)
麻雀のルールがわからないと面白さ半減ですが
ルールのわかる方にはオススメです!腹抱えて笑えます!
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麻雀ギャグ漫画
ひたすら聞いたことある名前が出てきます
プーチンと麻生に惚れた
パパブッシュも格好良いです
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麻雀漫画なんですが、どこからどうみても政界パロディギャグです。いささか似過ぎていて読んでて心配になるほどw
もうここまでになると麻雀解らなくても爆笑するレベルだと思います。超お勧め。
この本の中のタローちゃんとジュンイチローはいろんな意味でかっこよすぎてしぬ!w