紙の本
参考のために
2016/11/14 23:16
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投稿者:いち映画ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「座る生活が寿命を縮めるー椅子に一工夫すること」
「コーヒーを飲むと死亡リスクが低下する」
「満足度の低い仕事をしている人は短命」
等々…
いろいろ書いてあるものの、あまりに多方面になりすぎて覚えるのが大変。それに、根拠としているのが、ほとんどが統計調査であること。つまり直接の因果関係ではない。この点に説得力がなく、やや不満が残た。
でも、よく噛んでみるというところは妙に納得できて、これは日常生活の中で役立つように思えました。
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巻末の対談相手の南雲先生が実践している「一日一食」は敷居が高すぎるのですが、この本で白澤先生が紹介しているいくつかのダイエット法は、できそうなものを組み合わせて今日からでも始められそうなところが良いとおもいます。
加齢を病気と考える一部のアンチエイジング研究者にはついていけませんが、極端なことが書かれていないこの本には好感が持てます。
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http://ameblo.jp/mokumoku-hitsuji-51/entry-11472663143.html
ボケない、アンチエイジングに関心がある人はたくさんいる。書店に行くと関連した本や、特集を組んでいる雑誌が山のようにあふれている。テレビ番組でも目にすることが多い。確かにボケていいのは漫才の世界だけだからなあ。
しかし、健康法に関しては時代が変われば、良い悪いという基準が変わることがある。たとえば、コーヒーは、健康に良くないと言われていた時期があったのに、今では適度に飲むコーヒーは健康に良いと正反対の結果になっている。コーヒー業界の方が聞いたら大喜びして長生きしそうな結果だ。
やはり朝食抜きは体によくないそうだ。インスリンという血糖値を下げるホルモンで、これを分泌しないと糖尿病になるとある。とはいっても朝から何とかマックでは心もとない。手軽にとるのによい方法の一つは、牛丼チェーン店の朝定食がいいとどこかの本か雑誌で目にした。ハムエッグ定食、ベーコンエッグ定食、納豆定食と言った牛丼以外のメニューがあり、手軽にとることができる。
ランチの早食いは、「メタボ・ドミノ」になるとあり、気を付けようと思った。アクセル全開で早食いをしてそのままメタボ街道まっしぐらでポックリではたまらない。
ジャンクフードは、体によくないのは分かるが、人のみならずネズミでも中毒症状になるとあり、改めて怖さを思い知った。とは言っても、ファストフード業界は、心理学者に依頼して子供のころからよいお客様になってもらう努力を積み重ねているだけに手ごわい。
最後に特別対談としてあの南雲吉則先生と著者の「ボケない」「老けない」食習慣が載っている。そういえば南雲先生は、昨日の世界ふしぎ発見に登場していた。第1263回
世界最深ミステリーSP不老長寿の遺伝子を追え!で、ふさわしいテーマだから納得した。著書も、ミステリーハンターの質問に答える形で登場していた。著者曰く「炭水化物は麻薬的になる」として警鐘を鳴らしている。ご飯おかわり自由の店に行くと元を取ろうとついおかわりをしてしまうせこいモクモク羊がいるが、程々にする必要があるなあと痛感した。
ほかにもさまざまな話題が載っていた。健康第一にブレがないだけに生涯現役でいるためにできることからやっていこうかな。
世界ふしぎ発見のサイト
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20130216/p_1.html
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文字通り、ボケないための健康法を取り上げた一冊。
アンチエイジング研究の専門家だから説得力があるのはもちろん、週刊誌の連載を1冊にしたものだけあって非常に読みやすかった。
最後の南雲さんとの対談も勉強になった。