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感動した
読み始めてからすぐにひきこまれて、短編集なのにすぐ読み切れました
最後の方は泣きながらだったから内容が全然頭にはいってこなかったけど、ひたすら涙がとまらなかったです、まじで
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主人公が猫を預けられる人をめぐって旅をする話からタイトルがつけられており、積極的に預けるつもりがない主人公と、預けられるつもりがない飼い猫の関係から、早々と先が読める。猫を預けるにたる友人が最後に会いたかった友人たちであるということに共感できる猫好きには堪らない話であろう。ただし、猫は猫であることで気ままであるべきであり、最後の病院で待つというのは、余りに犬的で、やり過ぎではあるが、これは狙ってやっているのであろうから、素直にひねくれずに読みたい。主人公の最後と友人たちの後日譚には不覚にも泣いてしまいそうになった。合掌。
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ホントに、ナナは幸せだね!
いろんなシーンが自分のことのように最後に思い出してしまって泣きました!
いい本でした。
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内容紹介
秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”にでた
現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。あたたかな涙溢れるラストまでどのページにも忘れ難い風景が広がる傑作です!
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冗談みたいだが、読んでるうちに涙が流れて止まらなくなった。
鼻グズグズではなく、ホントに目からだけ引っ切り無しに涙が出てくるんだな。
途中何度眼鏡を外して拭いたことか。終いにはページが滲んでたよ。
特に猫好きではない(むしろ動物全般苦手な)あたしでさえこの有様なので
猫好きの方々にとってはもうツボだらけなんだろう。きっと。
所謂ロードムービー小説なんだろうけど
その旅の行き先がReport-03くらいから徐々に明らかになってくる。
ここでも作者という名の神は大きな試練をお与えになるわけで。
つーか最初っからだいぶ大きなモノを背負わせてるよな(爆)。
Report-04での法子おばさんと悟の会話を読むにつけ
宮脇悟という人は根っからのポジティブ思考なんだな、と
尊敬の念を抱くと同時に、天使のように眩しい人だと思った。
登場人物の中で共感するというか心情が理解できたのは
杉さんが抱く必要のない負い目を背負って卑屈になったところと
法子さんのあまり好きではない猫と馴染むための明後日の方向の努力。
痛い部分や認めたくない部分もひっくるめて。
このふたりにとっては悟さんが眩しくて仕方なかっただろうな、と。
『ラブストーリーの名手』といわれる有川さんだが
個人的にはベタ甘ラブストーリーよりこういうお話が読みたかったので大満足。
どっちにしても泣かされるんだけども(爆)。
まぁとにかく出逢えてよかった本ではある。
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うすうす展開は読めていたけれど、やっぱりちょっと泣いてしまいました。うちの猫もこんなことかんがえてくれてたらいいのになって。
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読書習慣を再開しようと思い、特に悩むことなく自然と有川さんの本を読み始めた。
1匹と1人の旅物語。
読み進めると、ナナの猫らしくもあり、人のような存在感に、
「こんな猫、大好きになるしかないじゃない!」
と早々に敗北しました(笑)
出会いと別れと思い出が詰まった素敵な猫本です。
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泣けた…。動物好きにはたまらない。「星守る犬」より悲壮感がないぶん余計にサトルとナナの絆にグッとくる。
読んだあとに思わずうちのネコ(1週間前に娘が連れてきた野良猫、成猫・メス)をだっこしたら、ひっかかれたけど。私とうちのネコの間には、まだ絆はないようだ。
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秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”にでた
現代最強のストーリーテラーによる、青年と猫のロードノベル。あたたかな光溢れるラストまでどのページにも忘れ難い風景が広がる傑作です!
猫のナナの視点から話が展開していく。ナナを預けるために、過去の同級生を訪ねる旅に出た青年。そこから、青年の過去が露わになっていく。なぜ、ナナを預けなければいけないのか・・・。最後は泣いてしまった。
ナナを愛する青年と青年を愛する猫。
叔母さんも不器用ながらも、青年を愛してる姿が素敵でした。
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何故旅に出る事になったのか??
段々とわかる・・・。
どういう展開になるかも・・・・。
号泣です。
ナナのしてんがおもしろい!ナナなら好きになれる。
男義あふれるナナ。
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14年一緒に暮らし、4年前に旅立った自分の猫を思い起こさせるエピソードがいくつもあり、号泣。ベランダに時折姿を見せる猫に餌をあげるようになり、その猫がある日瀕死の状態でやってきた時、私も、「私ならなんとかしてくれると思ったんだよね」って思った。そして病院へ →快復 →うちの猫に。うちは猫の方が先に死んじゃったけど、きっとそっちでまた会えるよね、のび。
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最近、読み終わりました。2.18くらいかなー!ちょいちょい悲しくて終わりが近づくのが少し辛かったなー
でも、猫は明るくて猫の言葉に救われるそんなお話?ナナがいい猫で(T ^ T)
ペットと旅するのってどんな感じなのかなーって羨ましくなりましたw
鳩が飛び立つような曲を聴きながら、猫と一緒にいろんな景色を見る。
素敵な情景ですねーー。
やっぱ有川さん好きなんす。はい。
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文藝春秋さんから、新刊のゲラを頂いたので一足先に読みました。
人好きのする明るい青年サトルと、お利口な雄猫ナナ。
懐かしい旧友たちを訪ねて、一人と一匹の、旅は続く。
素晴らしい景色を見て、新しいものを知って、旧友と笑い語り、
最初で最後の、北へ向かう彼らの旅。
その旅の真意がわかったときに、涙がバタバタっと零れてびっくりした(笑)しかも仕事中に読んでたもので・・。慌てて事務所へ。
誰と離れ離れになっても、きっと心に溜め置いた思い出がなぐさめになってくれるんだろうな。
有川さんの本は、一人称がコロコロ変わるので読みづらいのだけが難点。
今回は猫のナナの一人称がとってもキュート。雄なんだけどね。
私はサトルと結婚したいよ!いい男だ!
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有川作品で初めてボロ泣きした作品でした。悟とナナの相性が良すぎる!猫より犬派の私でも、猫を飼ってみたいと思いました(笑)
悟の友人とのエピソードも素敵でした。
幸介と猫をかけての家出が一番好きです。
小学生の悟可愛かったです(笑)
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本当に良い本だった。
猫のナナと飼い主悟の話なせいか、有川浩の甘い世界はないが、ひたすら優しく読みやすい。
コースケ、スギの気持ちもよくわかり悟とナナの関係もとても良い。猫好きだろうと、猫嫌いだろうと泣けるしほんわりと優しく暖かい気持ちになる。