紙の本
意外とシュール
2012/07/30 13:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃にアニメで良く見ていたムーミン。
先日ふと、そういえば原作を読んだことがなかった、と気づき購入。
これって子供向けじゃないですね、大人向き。
結構シュールです。
季節の移ろいだったり、切なさだったり、大人の方に読んでほしいです。
紙の本
ハーモニカをふくスナフキン
2015/08/31 03:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フィニ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミントロールが親友のスナフキンやスノークのおじょうさんと出会う大事なお話です。ちなみにちびのミィはまだ出てきません。
解説を読むと、著者のトーベ・ヤンソンさんにとって思い入れのあるお話であることがわかり、よりいっそうこの作品を愛おしく感じます。
偶然にも作中と同じ八月のうちに読み終えることができた小さな幸せを噛みしめて、新たな月を迎えようと思います。
電子書籍
変わらぬ名作
2015/08/25 18:34
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投稿者:マエジン - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてこの作品を読んだのは20年以上前のことですが、彗星がぶつかってしまう!というドキドキ感を味わいながら読んだのを今でも覚えています。自分の子供にもぜひ読んでもらいたい一作です。
紙の本
大人になってから読みたい本
2018/05/02 09:20
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投稿者:atoz - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメの印象や、最近ブームとも言えるキャラクターグッズ、こういったものをきっかけに、ぜひ読んでほしい本です。
北欧の景色、その中での営み、登場人物それぞれのキャラクターやしぐさまでもが、想像の翼を広げてくれます。
線画だけの挿絵も実に心に染み入ります。
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ふと読みたくなって読んでみた。
懐かしい気分になった。
ただ可愛いだけじゃないところが好き。
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ムーミン谷に彗星が近づきます。ムーミントロールは彗星の謎を解くために小さなスニフといっしょに天文台をめざします。小さなスニフはきっとムーミントロールよりもずっと幼いのでしょう。
天文台への旅の途中でスナフキンと初めて出会います。それからスノーク兄妹と出会います。ふたりで出発した旅はいろんな危険をくぐり抜け、再びムーミン谷に帰る頃には個性的で自由気ままなな素敵な仲間たちが増えています。
私は物語の終盤、ヘソを曲げて飛び出した小さなスニフを探しに危険を省みず、彗星が近づく中へと鉄砲玉のように森へと飛び出してゆく勇敢なムーミンが好きです。この場面に限らず、ムーミンは勇敢でした。まだ出会う前からスノークのおじょうさんにずっと夢中なのと同じくらいお話の始めから終わりまで、ずっと勇敢でした。
彗星が近づくにつれ不穏な気配の立ち込める地球で、スニフの可愛いおちゃめさが際立っていました。鉱石が大好きな甘えんぼうのスニフ。
スニフ、こんなにかわいらしかったっけ?
クールなスナフキンのひとことひとことが真理をついてくるんですよねえ。
ハーモニカを吹く挿絵がとても素敵。
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アニメは見たことあったけど、小説では初のムーミン。
言いまわしが独特で面白い。
ムーミンとスナフキンが初めて出会っていつのまに親友になっていたのにはちょっと面食らった。
展開がちょっと飛んでいたり、シュールだったりがまたムーミンの世界観を醸し出してるのかなと、思った。
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赤い彗星が落ちて来て、地球が滅びてしまいそう。おなじみのメンバーとムーミンが出会う話でもあるけれど、ムーミンの中では暗いお話。
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ムーミンとスナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いが描かれている。
かわいい…
竹馬に乗っとるムーミン
望遠鏡をのぞくムーミン
どれをとっても
かわいい!!
今年講談社のブックカバーにムーミンがある。さっそく応募しよ。
そんで講談社のムーミンフェア できるだけたくさんためてデジカメゲットしよ。
いや〜かわいい
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実はムーミンに原作があったことすら知らなかったんだけど、書店でなんとなく気になったので手にとってみた。
読み継がれている児童文学には共通するのかも知れないけど、この作品も子供だけに読ませておくのはもったいない、と感じさせる豊かな物語だった。
いつかこの作品について子供と語り合いたいと思う。
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この作品、売上はイマイチだったとか。
確かに児童書しては重い内容ですね。
カタストロフィー到来、破壊、滅亡、恐怖がファンタジーの域を超え、リアリティに迫ってくる。
登場人物は現実に立ち向かい、決して諦めない。
励まされます。
震災の一ヶ月後に読んだ影響もありますが。
私としてはムーミンシリーズでナンバーワンの作品です。
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ここでスナフキンが初めて出てくる、と聞いてたのでわくわくしながら読んだのですが、ムーミンのキャラクターって空気が読めるキャラと、読めないキャラがはっきりと分かれていておもしろい。
あとスニフが実際にいたらうっとおしいだろうなあ、と思うくらいにうざかわいくてばかわいいのですが、みんなはいはい、と受け流しているのが大人だ!と思ってしまいましたw
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あらためて読んでみると、ムーミンの名前が本当はムーミントロールだったり、ノンノン(もしくはフローレン)はスノークのお嬢さんとしか書かれていなくて名前が出てこないうえに、ムーミン族とは違うスノーク族であることなど新発見多し。しかも結構な冒険譚!
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スナフキンが素敵です。
旅で得た知識と経験が豊富で、とても大人。
それだけでなく彼の言動の端々から、本当に自由で自然のまま楽しむことを知っている人なのだと感じられました。
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アニメ『楽しいムーミン一家』のファンなので、自動的に地の文は白鳥英美子さん、他オールキャストで脳内変換www
あのアニメは原作の雰囲気を損なわないで忠実に再現してたのね、と改めて思ったり(←本の感想ちゃうやんw)
天文台を目指す旅以降、ハラハラドキドキワクワクして一気に読んでしまった。
危険な旅に子供たちを送り出し、しかもあの騒ぎの中で悠々とその帰りを待ってるママとパパの胆力ハンパないな。
それがあるから冒険に出掛けられるんだな。
そしてスナフキンはムムリクって種族(?)なのね。へぇ〜。