紙の本
いよいよ動き始める二人の気持ち
2016/08/16 21:16
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公と遼の二人の気持ちが近づいていく様子がじわじわきます。
主人公は自分のことを守るので精一杯。遼は至を守るのが全て。
その二人がお互いを意識しあっていくんです。
さぁ、4巻でどう決着がつくのか!
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表紙のとおり【遼の巻】な3巻。 ストーリー的な進展はないけど、遼の「至を思う気持ち」とか「敦子に対する態度」とか、言葉とは裏腹な彼の本心がじっくり表れていた。
一番胸がギューッとなったのは、パーティーでの女の子との会話で遼が「はじめての衝動なら、その気持ちを大事にしてさしあげなければ駄目」と言われて取った行動が、敦子を成金王子から助ける事だったこと…。 きっとあれは、遼が生まれはじめて至よりも自分の感情を大切にした瞬間。 それが敦子に関する行動だったのが、この物語の中で凄く救いな気がする。
登場人物には嫌なヤツもいるけど、でも敦子は確実に「人の温かさ」を感じ始めている。 乃木家の渋沢に優しく見守られ、至を敵視している成金王子・大悟の協力を得て、遼に支えられて踏ん張って生きている。
それは読んでいても伝わってくる柔らかな温もりなだけに、次巻の予告が不穏でならない…。
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敦子がんばり屋・・・!!あの成金のコがいいこでよかった~
遼が至と敦子を混同してるのかと思いきやどうなんでしょうか・・・
「敦子は至のかわり」という現実からの解放(自分で言ってて意味わからん)
至と信也が全然出てきませんでしたね今回は
あの二人も気になるなぁ
ヒコさんの描く横顔の美しさ、ギュッと口を真一文字に結んだ顔のいじらしさ、へたくそな絵もあるけどものすごく魅力的だよねーだいすきです
(そしてやはりおとこのこのほうがうまい・・・)
テンペストの平積みより少なかった・・・
(くまざわ書店で購入)
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今回はあまり進展がなかったかな~あ~う~んと思ったけども、ただ単に大好きな至が出てなかっただけだ。
好きなキャラが出てこないと寂しいよね…そのぶん2巻すごく楽しかったので読み直すか。
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ストーリーのテンポが落ちた感じがする。1冊かけて描かれた内容がすごく少ない。その分丁寧な描写になったかといえばどうだろう。
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二巻で若干、ん?これは…?と思ったけど、三巻で持ち直した感じ。おそらく二巻は、お坊ちゃん本人にクローズアップされていたからかな。
主人公と世話役の関係性がどんどんと近づきながらもお互いの立場からブレーキをかけつつ、それでも好きになっていってしまうところが痛くて切なくて良いです。
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正直、敦子は簡単に心変わりして欲しくなかった。
信也を好きでいて、遼の片想いっていうのがオイシイと思うんだけどな。
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乃木くんが思いのほか良い子で安心しましたww
遼が至の事に一生懸命なのが良いなぁと思います
3巻は至があまり出てこなかったので、次巻に期待(*´∀`*)
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前巻で遼に失望しかけたけど、戻ってきてくれてよかった。まあ、安西が意外とまとも(ヘタレ)で心配なかったわけだけど…お前もか(^q^)信也といい、安西といい、遼といい…皆、至のこと好きねー。こんなに想われて、至はなにしてるんだか。
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この作家さんはBLの方が好きだなー。制服男装で敦子っていわれると、もう、浜ちゃんしか思い浮かばなくてストーリーに集中できないの。
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【借り本】
他人を羨むのは自分にはないもの持ってるからってゆうのがわかる。
ラブストーリーってゆうかヒューマンストーリーな感じ。敦子と遼のやりとりが微笑ましい。遼が必死に護ろうとしてる姿がいいな。安西くんはイイ子だ。
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敦子は健気だけど、なんというか…すべてを諦めているからこその健気っていうのが痛ましい。
唯一の肉親で好きだった父に裏切られた心の傷が、人を好きになることへの憧れとリスクを常に想起させる。
周りにいたのが意外といいやつってのが、救いになっていると思う。
嫌がる女子を襲う、ってまぁ常識人には無理だろうよ…(笑)
至と敦子が再会するとき、二人はどう変わっているのだろう。
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致命的な悪意がないからこそ成り立つ世界。
それは甘いのかもしれないけれど、ほんの一欠片の救いも与えられないない、この世界は文字通りに灰色でしかない。
果たして、魔法が解けた時、世界を染めるのは何色なのか。
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なんかだんだんいい感じになってきた。みんないい子・・・やっぱりお金持ちになんて生まれつくもんじゃないな。中流階級の小金持ちくらいが丁度良い。
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少女マンガだとリアリティのなさや、みんなが誰かとくっつく設定や、ありがちシチュエーションなどにうえぇ……となってしまいがちなのだが、これはよかった。男装や入れ替わりという王道設定にもかかわらず……!胸キュン!!