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まさか1話目から塩野七生の名前を見ることになろうとは・・・。日常の一部ってイタリアマフィアは凄いです。
今回の表紙は作者私物とのことですが、素敵です。
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何話か読みのがしたせいで、なんか話がいまいちよくわかんなくて最近面白くないなーと思ってたんだけど、ちゃんと読むとなるほどという感じ。なんか、勢力がいろいろあるから分かりづらいのか。
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イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。ロンドンの老舗テーラーの騒動をきっかけに、サヴィル・ロウから助っ人を頼まれ渡英した悠だが…!? イギリス編、再び!! 若き日の特別編も収録!!
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サヴィル・ロウからも一目置かれるイギリスの老舗、ギルレーズ・ハウスの分裂騒動を軸にしたイギリス編始まりの巻である。
一話完結の短編で前半を埋めながらロンドン支店長のクラリッサを登場させ、そこからイギリス編へとソフトランディングさせていく手並みには惚れ惚れとする。展開させながら説明を加え、読者に不要な混乱をもたらさないようによく計算されている。
まだまだ序盤であるがゆえに星四つ半相当と評価しているが(イギリス編そのものの評価は下せるはずもないため、単巻として見ればやや半端ではある)、物語の展開のさせ方、次への引きも含めた楽しませていただいた。次も楽しみにしたい。