紙の本
数字を使える道具にする本
2007/05/30 10:13
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふきのとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の第2弾。
『さおだけ屋・・・』は、会計学を優しく解説して、数字に興味を持ってもらう本であったが、こちらは、数字をことばとして捉えている。
数字に単位が加わると深い意味のことばになる。
最初に出前に行っている間に食い逃げされてしまうラーメン屋の話が出てくるが、食い逃げされるのと、バイトを雇うのではどちらが損なのかを、実際に計算してみると説得力のある答えが導き出せる。
5%還元キャンペーンのライバル会社に対し2%還元分の予算しかない会社の打ち出す手の答えになるほどとうなずかされる。
初めての監督作品と第1回監督作品では、印象はどう違うのかなど数字を使う長所やノルマなどの数字の暴力性などにも触れられている。
この他にも数字を使った例が多数出てきて、その不思議さや落とし穴に驚かされる。
道具としての数字の知識があれば、これからの一生がお得で楽しいものになりそうです。
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前の「さおだけ屋・・・」を友達に借りて読んで「なんと!」と思った。この人の説明は分かりやすい。カードの切り替え日がきたら買いますっ。
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またミリオンセラーになりそうですね。単純明快で1時間で読めます。しかし、1時間で得られる「気付き」は、期待通りのもの。「数字」の特性・本質をわかりやすく説明しており、「なるほど」と唸らせる箇所がいくつかありました。
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著者の山田真哉氏は、NHKラジオに出演したときの朴訥な語り口によって好きになった。やや分厚い作りだが、とてもやさしく懇切丁寧に書いた新書。
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購入者:古野(2007.4.21)返却:(2007.5.10)「数字を意識する」ことで「数字がうまくなる」と。わかりやすく読みすいです。
貸出:下司(2007.10.23)返却:(2007.10.25)文字と数字を分けて考える。数字は数学にあらず、会計は数学ではないから考え方次第ですよ、という楽ちんな本です。
貸出:横井(2007.11.12) 返却(2007.11.16)
様々な数字の見方を知り、お金の使い方や文章の書き方を見直すきっかけとなった。
返却:今倉(2008.6.12)
今年はビジネス書しか読まないと誓って読み始めた第一冊目ですがすでに挫折しそうです
“数字”という漢字だけでウンザリしてしまいましたがなんとか斜め読みしました。そうは言いながらもすぐに影響をうけて、最近は話や文章に数字を織り交ぜることが多くなりました。説得力が増す…との事ですが…。
貸出:川端(2008.10.23)返却:(2008.12.23)
普段なにも考えず使っている数字について、非常にわかりやすく書かれていました。僕自身文系だと自負しているのですが、数字に弱いのは先入観から頭が固くなっているんだな、という事を教えてもらえる本でした。仕事にも多々使える内容が書かれており、非常に面白かったです。
貸出:湖浜(2009.7.27)返却:(2009.8.25)
苦手意識の強かった数字に対して、少しだけ見方が優しくなれた本です。 意識して使ってみたくなる一冊です。
貸出:石賀(2010.12.13)
もともと理系の私には読みやすくとても勉強になりました。営業マンであれば読むべき一冊ではないでしょうか。
貸出:新田(2011.1/7)返却(2011.1/17)
数字の表し方で相手に対して非常に分かりやすく説得する力を持つことがいろいろな事例を使って分かりやすく解説されていました。
それと、決算書の見方も理解しやすかったです。
上原(2013.1.4)
数字を扱うことはとても苦手である。社会人として営業マンとして数字の扱いに強いほうがよいと思います。この本は、そんな数字についてわかりやすく説明されています。基本だが、非常に大事な事が、沢山詰まっている本です。
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会計の話しだが、敷居が高くなく、面白い読み物として読めました。(内容を、全部理解できている訳ではないのですが・・)
著者の作品では、「女子大生会計士シリーズ」
も勉強になる上に面白かったです!
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会計業界志望の人より、広告宣伝、広報、PR業界の方々にお奨めな内容だと思った。数字を使ったキャッチーな言葉の作り方が書いてある。
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一時間で読める本を目指している著者の狙い通り、そのくらいで読み終わる本。いいたいことはよく分かるし、読みやすいのだが、ちょっと内容が簡単すぎるきらいがある。ただ、数字に対して苦手意識のある人は読んでみるのも悪くない。一時間程度の時間ですむと考えればいいといえるのかも。
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買っちゃいました。
私は会計学とかさっぱりなんで、これくらいの短さの方が読みやすいです。
下巻もあるようなので、そちらに期待をこめて!☆五つ。
そういえばこの本の著者さん、関西出身らしいですね。
だから、軽快なトーク(?)を聞いてる感じがして、面白いのかな?
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「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者が書いた最新作。『1時間で読めて一生効果がつづく』をモットーに書かれています。私は実際に1時間では読めませんでしたが、1日では読めました(^^)
この本は、数字の使い方を事細かに説明をしてくれてます。この方が考えた数字のルールを4つご紹介すると…。?順序がある?単位で意味を固定する?価値を表現できる?変化しない
です。
ちなみにこの文章の中にも?使ってま〜す!!さてさてどこでしょう?
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1時間で読めます。世の中は数字でできていて、その効果に気づいている人と気づいていない人がいるんです。
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正直、もうちょっと内容が深くてもよかったです。でも、文章がおもしろくてわかりやすくて、山田さんの才能はうらやましいです。
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『さおだけ屋はなぜ潰れない』に引き続きインパクトのあるタイトルである。
『さおだけ屋…』は、ちまたにある面白い話題を題材に「会計」について書かれているが、本書は「数字」を中心に「会計」の話が書かれている。
○「7時にハチ公前集合」とするより「6時53分にハチ公前集合」とした方が皆50分頃に集合し始めるそうです。
今度飲み会の時に使ってみようかな。
○「タウリン1000mg配合」
実は1gしか入っていないが、単位を変えるだけで多く入っているように思わすことが出来る。
確かにCMを聞いているとすごい効きそうだと感じちゃうよな。(効くと言う言い方は薬事法に引っかかるらしいが)
○「食い逃げされてもバイトは雇うな」
食い逃げされるからバイトを雇うのではなく、食い逃げされる金額よりバイトを雇う方が高くつく。
心情的には悔しいが食い逃げを見逃した方が得なのである。だから損得を秤にかけるために会計は必要ですよ。と言っている。
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だめ。 この手の文章は、読んでていらいらします。 簡単に読めるから、まだ許せるけれど、それでも、果たして読んだ価値はあったのか?と疑いたくなってしまいました。作者には申し訳ないけれど。 厳しいことをいえば、かなり当たり前のことを書いているし、しかも、かなり大胆な感じで、さぞかし、皆気づいてないだろう、甘いな!という書き方をしながら、それでいて本人が本当に気をつけているのか??と問いたくなるような文章を書いているので、ちょっぴりいらいら。 私も、もっと精神修養しなくちゃ 笑
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「感情ではなく勘定。」冷静に数字をみることの重要性を学んだという意味では貴重な1時間でした。確かに簡単に読める。