強大な力の余波は
2015/09/17 16:03
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
聖十字大陸エンテ・イスラを脱出した魔王サタン・ジャコブと悪魔大元帥アルシエルは真奥貞夫と芦屋四郎となり、魔王を追ってやって来た勇者エミリア・ユスティーナが遊佐恵美としてコールセンター働くのと同様、マグロナルド幡ヶ谷駅前店で日銭を稼いでいた。
しかし、木崎真弓が店長を務める同店の改装、そして魔王城ヴィラ・ローザ笹塚201号室の修理を受けて出稼ぎに行った君ヶ浜の海の家「大黒屋」と雇い主の大黒天祢が一夜にして消えた結果、彼らの家計に誤算が生じてしまった。
それでも、悪魔大尚書カミーオから伝え聞いたエンテ・イスラの政変の地球への悪影響を知り、アラス・ラムスの今後の情操教育の必要性も考慮して、魔王さまは魔王城への地デジの導入を決定した。
原則、無駄遣いに反対するアルシエルは、渋々、遊佐恵美の友人である鈴木梨香に買い物のサポートを頼み、芦屋四郎への好意を自覚しはじめた鈴木梨香は、遊佐恵美に恋愛相談をする。そしてそのことを苦々しく思う遊佐恵美は、バイトの清水真季を怯えさせるほどの怒気を発するのだった。
一方、魔王さまに恋心を抱く女子高生の佐々木千穂は、またしても天界の天使ラグエルの任務による余波で、大変な目にあっていた。大天使ガブリエルの件で天界に不信を抱き始めた鎌月鈴乃こと訂教審議官クレスティア・ベルや、漆原半蔵こと堕天使ルシフェルの積極的な働きもあり、その事件の真相は明らかになりはじめるのだが…。
エミリアの母である天使ライラと、父であるノルド・ユスティーナの、天界における破滅的重要性が明らかになり、それと魔王の関わりも示される。
今回は、飛び抜けて活躍した異世界の人たちはいない。かと言って誰も活躍しないわけではなく、地球人たちが積極的な活動を開始するのだ。バトル方面だけではなく、人間活動としてもね。
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今回も安定。シリアス方面のストーリーも順調に進んでる感じ。
ところで、今回魔王様働いてないよね(笑)
次の次の巻くらいにはバイトに戻るかな?
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今回はいつもよりシリアス多めに感じました。個人的にはもうちょっとゆるくてもいいかなぁ。この世界の天使はみんな堕天使でいいのではと思ってしまった。パワーアップ(?)により着々と魔王軍大幹部・ちーちゃんのレールが敷かれているようで何よりです(笑)梨香さんの乙女っぷりとかうどん職人鈴乃さんとか日常パートは相変わらず楽しいですね。とりあえずちっちゃくて可愛い生き物にあまり出番なかったのが残念でならないっ…!
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魔王様、テレビを買う。
新展開というよりは、外堀を埋めていったイメージ。
ちーちゃんは相変わらずヒロインっすなぁ。
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2012 6/17読了。WonderGooで購入。
海の家でのアルバイトが強制的に中断されて戻ってきた魔王一行。
前々巻での破壊から改修されたアパートが、地デジに対応していたことをきっかけに、ついにテレビを購入することになり・・・。
なんだか色々出てきて騒々しい巻・・・割りと壮大な話になっていきそうな感があるが、これはけっこう続けるのか???
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今回はテレビを買います! 脇では梨香さんが芦屋に恋したり、ガブリエルがネカフェに住んでいたり、千穂ちゃんが大変な目に合ったり! 久々に魔王軍の戦闘シーンもありますよ! 早くアニメ化しろ!
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買ってるつもりが買ってなくてズルズル読むのが遅れましたが。
すごく安定して面白いには面白いのですが、
正直エンテイスラがわのキャラ達を覚えきれないので、
あっち側の勢力図がどんなで、何を目論んでる云々が、
あまり頭に入らないw
まー、僕の横文字の弱さが原因なんでしょうが、
けっこう字並びが日本語とも英語とも仏語とも違う印象で、
エメラダ・エトゥーヴァとか、バーバリッティアとかエフサハーンとか、
次に見てもなんだっけ?って思うことが多い。
あとは天使が多いからエルが多くてどのエルだっけ?チタンダエル??
みたいなww
だからいまいち入り込みづらいのも事実。
なのに現代日本の生活に準拠している世界観で、
共感の持てる話やトリビアがあったり。
内容の深さやキャラ立ちはすごくいいんですよね。
東日本大震災の件もそのまま流してその時系列までに終わらせるのかな?って思ってたら
ちゃんと解説入れたし。
作者的には素晴らしいんですよね。
あとはもう少しキャラ名とかがキャッチーだと個人的に…ry
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魔王城も、ついに地デジ化ですか。なにより、なにより。
個人的には「うどん屋での話(梨香の話)」が凄く印象に残りました。
所詮人間の敵は人間、ですか。身につまされる話です。
クオリテイも高く、安心して楽しめる秀作。
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天使たちが意外といいキャラしているというか、敵なのか?
ちーちゃんまで強くなったら、なんか微妙というか何というかなー
そろそろ、とーチャンでてきたりするのかね?
だんだん面白くなってきていいね
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庶民派の魔王がとうとう動き出す.
そう,地デジ化に向けて….
そんな中,ちーちゃんに魔の手が.
という感じ?
それなりに面白かったよ.
「神の名を語って自分の思い通りにしようとするヤツなんて,人間に決まってるじゃないか」
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今回は中々読み応えがありました^ ^
魔王の幼少期の伏線をより強化し、次巻へといきます♪( ´▽`)
次が気になります!!
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魔王さまが地デジ対応のテレビを買おうとするはなし。ラストはよくわからない力でよくわからないままに解決してしまった。理由を訊いても「時間がないから後で」とか「よくわからない」とか本人も言うので、結局よくわからないままオチた。
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今回は、はたらかない魔王さまです。
敵は何をしに来たのかわからずじまいなところは、ちょっと消化不良です。
だけどテレビを買うことを説得するところは、今のテレビ業界に聞かせてやりたいですね。
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千穂ちゃんが…ちーちゃんが…!!
ついに…!
って思ったら、全然違ったという悲しさ。
なんか今回は漆原がすんげー偉そうで、アニメの時にすごく違和感を感じそう。声優さんアルバの人だし。
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テレビ購入の話(^^;。
芦屋メインの話として愉しむのが筋かな。(^^;
意外な人が意外な活躍をしてびっくりの回でした。
TV のオープニングのあれは 2nd Season あたりで、この話をするための前振りだったのね。
なんで、本編では振りもないあんなシーンが映ってるのかと思いましたが。