紙の本
有川浩さん
2023/11/03 16:35
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩さんの本が好きで、買い集めています。
これもその一冊。
ドラマ化されたというのをどこかで見たし、タイトルから「ダメなフリーターが一念発起して家を買おうという、軽くて楽しい話なんだろう」と思って読み始めました
(ここでの「軽い」誉め言葉です。私は軽くて楽しい話が好き。)
が、読んでみると重い重い。
フリーターのお母さんが、全般性不安障害からくる重度の鬱状態と強い妄想状態に陥っている。
そんなお母さんの面倒を見ながら再就職と引っ越しを目指す主人公。
ハッピーエンドで救われたものの、体調悪いときや落ち込んでいるときには読んではいけない本だな。
電子書籍
心の病
2019/09/27 18:53
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投稿者:Fortheseventhgeneration - この投稿者のレビュー一覧を見る
これフリーター家買ってないし。元フリーターが就職して、親父の金あてにして二世代ローン組んで、それも親父が「いざとなったら俺一人で払いきる」って言ってるし。・・まあそれはいいとして、母親の心の病のところ、周囲の無理解のあたり、勉強になった。
結構面白かった。
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あまりにも上手く行き過ぎなのではー?と思いつつも、最後まで飽きずに読んでしまった。
最後の千葉との恋愛話は余計ですね。。これがラノベだって言われる所以なんですけど。
ドラマとだいぶ違う(豊川・千葉の入社、父の恋など)けど、シンプルでこっちの方が良かったのかと思います。
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文庫化を待ってドラマも見ずに我慢して即購入。
期待を裏切る事なく、面白かった!有川さん独特のテンポ、大好き!
読んでて清々しいし、主人公の変化もしっかり分かるし話の展開も良かった~。
結局、人間窮地に立たないと本気にならないんだよね、、、と自分を戒めるいい一冊に出会えたと思いました。
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さくさくすらすらと読める展開ですね。
久しぶりの読書だったので気分転換に良かった。
自分も同じような生活、成長期~就職期間を送っていたことがあったけど、実際は入社できてからの頑張り次第。
こんなことリアルにないないと言う人もいますけど、本人のキャラクターと巡り合い次第だと思います。
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子供は親を選ぶことはできない。片方の親が、自分の都合と世間体と楽しみだけを大事に考えているだけで、もう一方の親がそれに耐えてずっと人生を送っている。家族のキーパーソンである第一子が、強い方を押さえ、弱い方を支えてバランスを取っていた場合、その子が独立していくと、一気にパワーバランスが崩れる。そして弱い方が耐えられなくなると、もう一方の親は自分ことしか考えていないので、パートナーを支えるばかりか、実際は加害者なのに、自分は被害者だと主張して、苦しんでいるパートナーをさらに責める。もちろん子供達も責めて、どなり、自分の責は絶対に認めない。言うこと聞かないと経済的に脅しをかける。母を救う事ができたのは亜矢子が独身の頃から既に経済的に自立していたから。そうでなければ「出て行け!」の一言で父親は、服従させることができた。自分は亜矢子になれなかった。
シリアスな設定からのサクセスストーリーだけ?と思ったら、やっぱり最後に一つまみ糖分が入ってました。職場の二階でいきなりキスは…一階に社長が残っているのに…よっぽど自信がないと無理。下手するとセクハラで一発でクビだぞー。
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ほんと、かっこいい親父書かせたらピカイチの人。
駄目だった親父さんでさえ、最後には微笑ましく思えてしまった。
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待ちに待った文庫版「フリーター、家を買う」!最初にこの作品を見たのは、ドラマだったけど、読んでみると結構展開や内容が違う部分が多かった。相変わらず、有川さんの作品はおもしろい!とは思ったけれども、ドラマから入ると、少し話がトントン拍子に進みすぎかな、と思ってしまいました…しかし、最後の話は有川さんお得意の第三者視点からの恋模様が見れて、良かったです(^^)/
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面白くて一気読み!
何気に重たいテーマなんだけど、そこは有川さん。
重い部分も流さすきちんと踏まえた上で、一気に有川ワールドへ。
何度も泣きそうになりながら、読んだ。
誠一に初めは腹が立ってしかたなかったけど後半良かった。
真奈美と誠治の思いが簡単にお互い寄り添ってしまった気がするのは、メインテーマが別にあるから?
とても素晴らしい作品だけど、ちょっと事がうまく進みすぎて現実味がないかな
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ドラマよりも家族や仕事との関係に重点がある印象。千葉ちゃんの登場が後半だからそう思うのだろうけれど。
家族のあり方や仕事ことを考えさせられる小説でした。
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ラブ満載に飽きてたから、この程度でよかったー。
先にドラマ見てたから、千葉ちゃん(ドラマでは香里奈)だけ脳内変換にめっちゃ違和感があったけど、おおむね原作に沿ってドラマ作ってあったから、原作先に読んでてもたぶん大丈夫だったと思う。
うまくいきすぎ感はあるにしても、やっぱハッピーエンドで終わるお話しはいいね。
母の病気がきっかけとはいえ、立ち直って親思いな息子、いいね。
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つかえねえと思った人間の意外な頑張りが何度も垣間見える見事な小説でした。この人の各人間たちはなぜこんなに不意に心に響くのか。
書き下ろしは蛇足だったかなと思いつつ。それはそれで有川節で面白いんだけど。蛇足は蛇足だわな。
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ドラマを最初の方だけ見て見るのをやめたので、恐る恐る読み始めたのだけど、いい流れで最後まで読めました。読んでよかった。
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2010年秋クール、嵐・二宮和也主演でドラマ化。キャッチコピーは「家族、やりなおし」
http://www.fujitv.co.jp/ie-wo-kau/index.html
「母さん死ぬなー」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?
崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶
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最初の50ページで号泣。
ドラマも見てたのに、それでも泣けた。。
ドラマより、家族が中心の話になっていてよかった!
後半は、家族というより自分の成長かな・・・?
母親って。。。ということをすごく考えさせられてました。
母親孝行しよう。