先生、お味はいかが？ みんなのレビュー

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投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

偏食家で会食恐怖症の数学教師、若菜（受け）と学食の料理長、瀬良（攻め）のお話です。
とても強引に若菜に対してお節介を焼く瀬良。
あまりにも強引すぎて、ただの自己満足全開の無神経な瀬良に辟易とし、
病気のせいにして世間を斜に構え、他人をまったく信用していない若菜に対しても共感出来ず
二人の性格に読みながら撃沈・・・
更に追い打ちをかけるように後半お約束な展開が待っていました。
あぁ、やっぱりそうくるのか、と、前振りで誰にでも十分先が読めてしまいます。
死にネタありです。
そのことをきっかけに二人の距離は縮まるのですが、なんだかすごく強引に持って行ったなぁと。
読み終わった後にはううーん？と、微妙な気分になりました。
表紙とタイトルを見たときにはやや軽めのお話かな、と思いましたが実際は暗めな作品でした。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

必死に強がる天邪気な受の本質を、見抜いてくれる攻の頼もしさに安心して読めました。
あれだけ受に辛辣な言葉を投げられて尚、受を見放さない面倒見の良さが良いですね。
そして攻の前で弱さをさらけ出した受もGOOD。
ただ、妹の死→攻ボロボロという展開にちょっとついて行けなくて、受が急に魔性の襲い受になったのも違和感が大きく残念でした。