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たまに読みたくなって手に取るんだけど読み終わった後でわざわざ読んだことを後悔する作品。かも。超口語的文体なので、僕がそれが駄目なせいもあると思うが。
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9点
書き出しからして秀逸な文章力。友人が「読め」というから読んだら、非常に面白かったです。森のところの表現は本当に気持ち悪かったかな。現在人気の石田衣良とか乙一(あってる?)とかと比べてもかなりの個性派。他の作品が続々出ているが未読なのでぜひ読みたい。
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この本は申し訳ないくらい完璧に合わなかった。後半になるにつれて何をいってるか理解できない。しかもそのまま終わってしまった。煙か土か食い物の面白さがなかった。舞王氏の本を読むのを踏みとどまってしまうことにつながってしまった一作。
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よく賞とれたなこれ……。
なんだろうこの小説……編集者もよく出版する気になったというか、最初はまだよかったよ。まだ。
ほとんど2ちゃんスレの『天の声』が2ページ続いた時は途方に暮れたけどな!
思わず「え……これ、読むの?」とか呟いたけどな(涙)!
そんで第2部に入って荒唐無稽な『あなたの知らない世界』とかいきなり暗黒童話とか、しまいにはひきこもりの最低最悪殺人鬼一人称とかが延々と続くのを見たときはマジで「え……これ読まなきゃダメ?」と絶句したけどな(涙)!
いや第2部は真剣に読み飛ばしたけど。
あんなもん読んでたら気が狂うよ。絶対。
それを書いた作家はすげえと思うけど。(絶対紙一重行ってるよ……)
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すっかり忘れられた佐野はかわいそうだしセックスだの言い過ぎだが、底辺の部分では何かしら誰もが抱くような思いに通ずる…ではないか?迷ったり分からなくなったり、する
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しばらく放ってあったけど読了。何か・・・よくわからんかった。変な話。深読みするべきなのか、する必要もないのかすらわからん。独特な文を書く人ですね。もう一冊くらいは読んでみようかな。
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活字キライ。なひとにもスッと溶け込めるような感じかなと。
あ、でも内容はちょいグロなとこもあるので注意!アイコ萌えwww
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はー舞城にファンタジー?かかせるとこんなかんじか!いいじゃん。意外といけるんじゃん?な巻。個人的には結構好きな部類です。グルグル魔人がすごい。
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痛快な書き出し。奇想天外な臨死体験(カメオ出演?多数)。一気に読ませます。ミステリーではないけれど舞城節は健在。
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舞城王太郎は2冊しか読んでませんが、これ一番好きになりそう。
愛子の仏様像が自分のものと類似しすぎだから。
阿修羅も好きだから。
グルグル魔人はきっといる。
でも読後感としては星3つ。
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新聞の本紹介記事で、作者の紹介があって、おもしろそうな気配で借りてみたのだが・・・失敗でありました。内容は分かりません。興味沸きませんでした、展開についていけないわたしであった。
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ラストがどうもイマイチ…。ミステリ風で始まって、青春モノで終わるのが腑に落ちない。作者が作風を方向転換しているのは、既に知ってはいるものの、こういう作品かぁ…と、ちょっと残念に思うところがあるやね。前回読んだ「世界は密室でできている」は、青春ミステリとして秀逸だったと思うけど、今回ので三島由紀夫賞ってのはどうなんでしょ?もう既に語られ尽くしているはずだから、あんまり言わないけどね。第1部の作風は非常に良かった。これぞ前評判から想像する舞城作品って感じが、主人公アイコの言葉使いに表れているなぁ〜と思って読み進めたが、第2部三門あたりで、広げた風呂敷の改修っぽさが出てきて、ん?と思いつつ読み進め、ラストの章でう〜ん…と。主人公アイコの現代的な感覚と、第1部にだけ出てくる現代の状況は、前に読んでいた阿部和重「ニッポニアニッポン」の感覚とほぼ同じ。ネット・引籠もり・中高生という三題噺は、使われすぎてへたったかなぁ。舞城の文章表現は、評価しているので、主題をどこに置くかでこれから決まってくる。清涼院流水みたいに、独自の文章世界を出版業界に流されず、利用してやっていって欲しいかな?
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女子高生が魔界で失恋するという荒唐無稽なファンタジーも舞城の手にかかればちゃんとはじけてて、怖くて、面白い小説になる。
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中盤が怖くて、読み返せないけれど、「アイコ」を描く文体は凄い。あと、「我思っていても、実は彼思ってるかもしれないし」みたいな、投げかけは考えさせられます。文庫に入っている掌編も素敵。
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以前読んだ舞城さんの作品とはまた違ったタイプのもの。
女子高生アイコの独り言みたいな、妄想の世界みたいな、 とりあえずアイコの考えてること ぜーんぶ詰め込んだ感じです。
「暗闇〜」読んだ後残ったイヤ〜な感じは無く、 逆に気分上々になるかも。ならないかも?笑