投稿元:
レビューを見る
夏休み、だらしないおとうさんにキッドナップされるハル。小学5年の女の子というその時期特有の不機嫌さや父親のキャラクターが読んでいておもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
こんな夏休みは送ったことがないのだけどすごく夏休みの匂いがする。こんな父親がいたら相当イライラするんだろうけど、ひと夏一緒に過ごしてみたい。言葉にできないことのもどかしさがうまいこと書かれてます。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。だらしなくってダメなお父さんと、ちょっと大人っぽい小学生の夏休み。誘拐っていうか、羽目をはずして遊びすぎるというか。こんなヤンチャもしてみたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
自分がどうしようもない人間なのはやっぱり自分のせいなんだとうろくでもない父親の教訓に感動。児童書チックだけど大人に読んで欲しい。
投稿元:
レビューを見る
途中、女子プロレスリングの試合の様に同じようなことが続いてだるかったけど、最後はさわやか。なんとか星3つ。
投稿元:
レビューを見る
印象に残るエピソード・文章もありましたが、なんとなくサァッーと読み終わってしまいました。お母さんの定番料理のメニューはあったらいいな。両親の取引が最後まで明かされずに、気になってます。
投稿元:
レビューを見る
レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/20085869.html
投稿元:
レビューを見る
家からいなくなっていたお父さんにキッドナップ(誘拐)された「私」の物語。お父さんと私のビンボー旅行には一見の価値ありです。新しい児童文学。第46回産経児童出版文化賞フジテレビ賞、第22回路傍の石文学賞受賞。
投稿元:
レビューを見る
大人びたハルとちょっととぼけたような父親の一夏のユウカイ旅行。
ハルの一人称で描かれているせいか、感情移入が難しかったけど、読み終えた今になって、お父さんとお出かけしたくなった。
投稿元:
レビューを見る
さらさらっと読めました。心理描写が巧というか、すぐに「うん分かるなぁ」と思えます。こういう作品は好きです。
投稿元:
レビューを見る
誘拐犯はお父さん。夜の海に浮かんだり、テントの隙間から星を見たり。これぞ夏!はがゆいけれど、ほほえましいお話。 09/14/2006
投稿元:
レビューを見る
自分のお父さんにキッドナップ(誘拐)されちゃった夏休みのお話。
女の子にとって「オトウサン」って、つかみどころのない存在だと思うんですよね。
思春期になったら特に、デリケートな話題については父親にはまず話さない 話せない。
母親が自分の事をどう思ってるかある程度推測できても、
父親の心中についてはなかなか想像つかないっていうか。
ともかく、女の子にとって父親は理解し難い生き物である、と思うのです。
そんなオトウサンに誘拐されて、嫌でも一日中ベッタリ付きっきりな夏休み。
登場人物の心境の描写が秀逸だと思いました。
子供の頃、ちょっぴりお父さんと話す時緊張してた人
または
現役で女の子の父親である人に読んで欲しい本です。
投稿元:
レビューを見る
角田さんは恋愛もののイメージがあったので驚き。不器用なおやこの心の交流、読後は爽やかな気分になれました。
投稿元:
レビューを見る
もっと違う感じ(初期の森絵都みたいな)を期待していたんだけど、児童向きとは思えないぐらいヘビーでしたね。決して後味さっぱりってこともなく、そうはいっても、痞えも残らない、ちょっと不思議な味わいの炭酸飲料みたいな小説。
主人公の女の子の視点で見えていることと、両親が何をしているのかが最後まで交わらなく、もちろん、読んでいる大人には何かしらの想像がつくので、それはそれで不快ではないのだけどね。ただ、子供たちはこれをどう読むんだろう。まあ、理論社の本を読む子のことだから、きっと利発に違いない(なんてステロな発想だこと)。
投稿元:
レビューを見る
角田さんの児童文学。娘と父親の距離感とか、わかってるんだけどやっちゃう感じとか、でもちゃんと想い合ってるところとか、すごくいいんですよね。上手だなぁって思う。