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ケアンズに行きたくなった。
そして、どういうわけか2回も読んでしまった本。設定がちょっと古いんだけどね。
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37歳未婚入社14年と10ヶ月。お局の鎧を被って、後輩に敵対しされ、部下のめんどうを見て。そんな翔子は旅先のケアンズで知り合った観光ガイドの愛美との友情を力にして戦い続ける。
正直お金も立場もあるんだからいいじゃない、とどちらかといえば愛美に感情移入してしまいそうになるが、ペリカンのシーンや部下との恋愛の話を見ていると、少女みたいな一面を持ちつつも強い女性になれたらいいな、と思う。
現実はたぶんもっと厳しくて大変で何にもなくて単純なんだろうけど。同調する話、というより現実的にこんな強さを持ちたいと憧れを抱いた。おもしろかったです。彼女より年下の年代のほうが面白く読めると思う。
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同じ働く女子としてかなりうなずける部分があり、楽しく読めた。主人公が少しずつ変わっていくのがかわいくてよかった。面白かった。
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仕事に行き詰る。
女の醜い部分や浅ましい一面。
人と自分を比較する。
まるで自分の一部がここにあるかの様。
心地良くもあり、ちょっと心が痛む。
でも仕事がんばろう と思える前向きなお話。
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大手音楽企業の30代後半の女性係長のお話
女性のどろどろしたねたみなどが結構表現されてるけど
読んでて意外とすっきり読みやすい。
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k_75: ドラマの「OLにっぽん」じゃないけど、こんな会社ありえへん〜(それとも実は世間一般ではありえるの?)と思いながらも、途中からは一気に読んでしまいました。男前な係長の翔子さんが好きです。私もオーストラリアでペリカンを見た時は嬉しかったよー♪
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面白かった。
働いている女性なら共感できる部分が多いはず。
ただ、一人称の文章なら、主役を変えないほうがいいかなあ。
章が変わると、「あたし」の人格がいきなり違うのに戸惑う。
それに翔子のキャラのほうが断然立ってるし。
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途中から続きが気になって一気読み。
トイレのロッカーとか、休憩室の畳とか、会社勤めしてた時を思い出した。
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ひとことで言ってしまえば「面白い」!!もうサイコー。37歳未婚で係長の翔子さんがかっこよすぎ。でも、「あるある!」って何度も頷いた。翔子さんには全幅の「共感」ができてしまうのは、たぶん、あたしも「ワーキングガール」だからだろうな。
人間が集まる場所では必ず陰湿ないじめがあり、妬みがあり、悪意が渦巻いている。そんなことは当たり前…なんだけど、最近そうは思っていない人たちが多い。あたしも時にそれを忘れていたりするけれど、また気づかせてくれた。子どもにいくら「いじめはいけない」なんて言っても、いじめがなくなるわけがない。大人だって公然と、会社という組織の中でやって鬱憤晴らししている。人間はそもそも好戦的で、自分より弱いものを傷つけ、いじめて喜ぶ性質があるのだから。
物語は、翔子さんの勤める会社で、新人いじめみたいなことが発覚して、翔子さんは何かに疲れてケアンズに旅立ってしまう。ペリカンを見に。たったそれだけに。そこでであった愛美と友情を育み、愛美にメールでいろいろと報告しながら、また会社で戦う…って感じ。舞台がケアンズなのもいい。ツアコンの愛美も、「そうだよなー。きっとそう思うよなー」と共感できる。
事件らしい事件は、ラストにならないと起きない。だから「ミステリ」と呼ぶにはちょっと…な感じもするのだけれど、スリルとサスペンスも盛り込んであって飽きることなくラストまで引っ張ってくれた。
ただ、愛美との友情が翔子さんに必要だったのかな?とは思う。第三者から翔子さんを評価するのに愛美を使った感じだけれど、もしも愛美が登場しなかったとしても、翔子さんは最後の事件を片付けられたんじゃないかな…とは思う。ケアンズに行って、翔子さんの中で何かが変わったというイメージがあまり沸かなかったのはマイナスポイント。けれど、そんなことで★4つにするには惜しいくらいの一冊。働く女子はすっきりすること間違いなしかな。
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ひさしぶりに1日で読んでしまうほど
引き込まれた本でした。
どんどん次のページをめくってしまいます。
37歳の翔子になる道は私は選ばないという選択をしたけれど、
29歳の愛美に自分を重ねて焦った。
こんな人間山ほどいるって、女3人にしぼった話で
一人でてくるくらいよくいるってことだ。
でも、やるっきゃないんだけどね。
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女がひとりで、社会の第一線で働くってことは
日々戦争なんだろうなぁ〜
「いろんなもやもや、嫌なこと、苦しいこと、考えたくないこと」
「負けないもんね。絶対に」
うん!格好いいぞ〜!
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前評判が高すぎて、イマイチな印象。登場人物の誰にも感情移入できなかったのは、自分がOL気質ではないからか。。
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30代、独身、彼氏なし、働く女性の物語。
彼氏いるけど、こうゆう話には過敏に反応してしまう。。。
それなりに・面白かったです。
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ノンストップで読んでしまいました。
面白い!だけじゃなく納得してしまう描写がちらほら。
思わず主人公たちに肩入れしてしまい、そして快哉をあげたくなる。
裏表紙の解説に「働く女のリアルな本音と弱音」とありますが、うんうんそうだよね、そうなんだよ!!
といいたくなること請け合いです。
おひとり様女子の本音だけでなく、
部署内で起こる不可思議な出来事の真相を解き明かすミステリ仕立てところも「日常の謎解き」が好きな私にとっては堪りませんでした。
その根底に巣食う悪意や嫉妬に対して不器用なりに立ち向かおうとする主人公の姿に希望の二文字を浮かべてしまうのは私だけではないはず。
こうやっていけば、明日はきっと切り開いてゆける。
そう信じて今夜は眠ることが出来る。
きっと。
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気楽〜なキモチで読める本。
舞台は、オーストラリアのケアンズ。
ペリカンのところ、おもしろい☆
コレを読んだら、
大好きな女友達と
ケアンズにいきたくなるかも!?