投稿元:
レビューを見る
《これから、すべてのプロフェッショナルは、「個人シンクタンク」へと進化していく。》
最初に書いてある、本書の結論です。
ウェッブ2.0時代、「7つのシンクタンク力」「6つの戦略」等、これから進化するために何をするのか、どのように活躍していけば良いかが書かれています。
多くのビジネスパーソンに読んで頂きたい本です。
ネット革命、ウェッブ2.0革命の本質を見きわめ、その革命をどのように乗り越えていくかをわかり易く書かれています。
「人間力」「縁」「気づき」「共感」「志」等、ネット革命、ウェッブ2.0革命とは
無縁と思われる言葉が出できますが、どんな時代でも、仕事や生き方、考
え方の根本は同じだと思いました。
これから生きていくうえの指針を与えてくれる一冊です。
投稿元:
レビューを見る
「個人シンクタンク」とはまた、そそられるタイトルだ。「進化論」もそうだが、よく考えられたタイトル設定。まずはなか見!検索でチェックしよう。一気に購入となるかも?
投稿元:
レビューを見る
「これからのすべてのプロフェッショナルは個人シンクタンクへ進化する」
冒頭にいきなり結論が書かれているところがすごい。
25年もシンクタンクの世界に身をおいてきた筆者が、2つの情報革命、「インターネット革命」「Web2.0革命」により、プロフェッショナルの進化を予見し、個人シンクタンクになるための6つの戦略を展開している。
ナレッジマネジメント、ナレッジ戦略という言葉が出回り始めてから久しいが、本書はインターネット、Web2.0が生み出された結果「知識」というものが将来的にどの様な位置づけになるのかを予見し、これらを駆使するプロフェッショナルのあるべき姿と個人シンクタンク化の重要性を説いている。
本書で言わんとしている事には目を開かされるものがある。 特にビジネスの上で大変重要かつ有用な内容であると感じた。
投稿元:
レビューを見る
インターネット革命、Web2.0革命によって社会の仕組みが変化する。その変化した社会の中で活躍する人材像や活躍するために必要となる能力についてウェブとの関係性の中から語っている本。
投稿元:
レビューを見る
これらのネット革命の結果、「専門的な知識」や「最先端の知識」といった「言葉で表現することができる知識」は誰でも入手できるようになってきたため、「知識」を持っていることそのものに価値を持たなくなってきている。今求められているのは「言葉で表せることができない知恵」。それはスキルやセンス、テクニックやノウハウと呼ばれる能力であり、これらは情報を得ただけでは身につくことができない。今自分に必要な情報はなんなのか、なにが不必要なのかといった情報化社会における取捨選択能力が必要になってきているように、「専門的な知識」ではなく、「職業的な知恵」に価値が置かれてきているのだ。
「インターネット革命」や「Web2.0変革」の六つの変革に対する「六つの戦略」に「シンクタンク能力」をどう応用していくべきか、一つ一つ具体的に記されている。これらは実際に手に取って、それらのノウハウをどう仕事に活かしていければいいのか、知恵を絞ってみて欲しい。インターネットの普及率は未だ上昇傾向にあり、一世帯に一台のパソコンがアタリマエの時代にある。インターネット関連の仕事についてない人でも、生活の一部として活用し、「自分のプロフェッショナル・フィールド(専門領域)」とは一体なんなのか、自問自答してみて欲しいと思う。
『「シンクタンク」は「シンク(思考する)」という社会的機能だけではなく、「ドゥー(実行する)」という社会的機能を身につけることができる時代にある。』(pp149)
投稿元:
レビューを見る
"Web2.0"という言葉がたびたび登場するので,今どきの本という怪しさもあったが,中身は非常にいいです.[信頼(trust)]が大事なんですよね.
投稿元:
レビューを見る
TOUCHING WORD for Future Generations : いつの時代においても、本当に大切なことは、「知る」ことよりも、「行じる」ことなのであろう。
http://www.touchingword.net/detail.php?id=995
投稿元:
レビューを見る
良かったと思う。
また読み返したい。
ポストモダンについての考え方が少しわかる。
情報化によって暗黙知の重要性が高まりその結果個人シンクタンク化が進む。
投稿元:
レビューを見る
独自の単語を不必要に連発しすぎ。
意味がわからない。
「コンステレーション」の考え方は面白いと思った。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。
「ウェブ革命」の時代のプロフェッショナルは、ビジョン力やコンセプト力、メッセージ力やムーブメント力など「7つのシンクタンク」へと進化しなければ、活躍できない。
では、その「7つの力」を身につけ、進化するためには、何を為すべきか。
本書では、ネット革命とウェブ2.0革命の「6つの革命」の本質を解き明かし、それらの革命を“追い風”とする「進化のための6つの戦略」を語る。
[ 目次 ]
第1部 「個人シンクタンク」の時代が始まる(プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることができるのか
なぜ、プロフェッショナルは「進化」するのか これから、プロフェッショナルの「能力」は、次々と進化していく)
第2部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略(「コンセプト・ベース」の戦略-インターネットを自分の「知的創造の場」にする 「パーソナル・メディア」の戦略-良き影響力を持つ「自分だけのメディア」を育てる 「プロフェッショナル・フィールド」の戦略-自分の「経験の智恵」を語れる専門分野を定める 「アドバイザリー・コミュニティ」の戦略-人々の智恵が集まる「コミュニティ」を創り出す ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
私淑する田坂さんの最新著書、早速読みました!
これからプロフェッショナルはどう進化していくのかを、WEB2.0を一つのキーワードにしてわかりやすく書いています。
一人のプロフェッショナルが世界を変えられるすばらしい時代の到来がしていると、田坂さんは静かに、それでいて熱く語ります。
そう、田坂さんは間違いなく世の中を変えているプロフェッショナルの一人ですから、説得力の厚みが違います。
プロフェッショナルを目指す、あるいは自負している全ての人に読んで欲しい本です。
投稿元:
レビューを見る
オススメの一冊です。
様々な技術革新を経て、例えばエンジニアは今後どのような姿を目指すべきかといった話が語られています。
内容にとても共感できました。
投稿元:
レビューを見る
先に読んだ、『企画力』の方が面白かったな。
これは、細分化しすぎたマインドマップのような内容になってしまっている。
しかし、この人はぴたっとした言葉をつくること、簡潔にまとめることが実にうまい。
投稿元:
レビューを見る
元上司に薦められて読みました。これからの時代に生きて、仕事をする上でとても参考になる本と思いました。何回も繰り返し読みたい本です。
投稿元:
レビューを見る
結論、必要な戦略やコンセプトは提示していれてくれてるのだがその先の話があまりにもなく(具体的な例、図式や実際にやった場合のワークなど)やや説明不足な印象の本でした。
概念を知るための本だと思えばいいと思います。
ただ
「下段者は上段者の力が分からない」という言葉にはすごくはっとさせられました。
結局、本で知識を武装してもその先の知恵に持って行くには経験が必要であり、経験者に対してもっと私自身気にかけるべきだったなとちょっと反省を覚えました。
概念だけですがいい気づきのエッセンスはいっぱいありましたので後はそれを自分の経験と照らし合わせて今後に生かすのがこの本を生かすことだと思います。