投稿元:
レビューを見る
第7回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。
冒頭の流れから入って、
主人公がすべて理解しているパターンは、
ちょっと意外で驚きましたが、
あとはまあ、ありがちなギャグラノベかな?
とくにこのコメディのノリには合わなかったので、
賀東さんはどこで爆笑したのかなと。
物語も、ちょっといい話方面に持って行くんだけど中途半端で、
何も感じない。
個人的には全てが中途半端に感じました。
まあでも、ガガガのツインテとか電撃のラリアットみたく、
自分が酷評したコメディラノベは、
意外と一般的には評価されたりしてるんで、
もしかしたらこれも売れるのかもしれませんねー。
投稿元:
レビューを見る
主人公のバカでまっすぐなところにすごく好感が持てた。ラブコメで主人公に好感が持てるってのは珍しい。賀東先生が絶賛するのもわかるな。
クーデレな天王州さんがかわいいのでノノメメさんは天王州さんと幸せになればいいと思います。
投稿元:
レビューを見る
近村英一「ノノメメ、ハートブレイク」読了。ガガガチャンネルで赤崎千夏さんがタイトルを読み上げたとき、語感が可愛らしかったから気になった、というのは秘密。
タイトルもいいし、表紙のデザインも好みでございます。「必ずフラれる」ことを運命付けられながらも、一目惚れしてはフラれ続ける…という設定。ノノメメさんの猪突猛進ぶりが清々しい。肉食系馬鹿という、なんか昔の少年漫画みたいな主人公。ギャグのノリもそんな感じがある。
背景の設定は個人的にはどうでもよくて、フラれるまでの過程を描いた、ちょっと変わった連作短編集として楽しみました。もうちょい恋愛要素が描かれたらより楽しめるだろうなぁ…という感じも。特に、ジャージ好きとしては1話の大崎さんのそういうお話をだな…w
少年漫画的バカ一直線なんで、読後感もよいですね。ただ、1,2話に比べると、ちょっと3話は弱いかなぁ。もっとノノメメさんが思いっきり馬鹿をやれる相手のほうが盛り上がると思いました。
投稿元:
レビューを見る
これはまたまっすぐでいいバカだなぁ。神も運命もおそれず突き進むのは気持ちいいですね。これからもどんなかたちで解決してフラれ続けるのか、続きも見てみたい。天王洲さんも無表情ツンデレおいしいです。話のテンポも良好でした。