紙の本
ルパン最後の恋
2012/09/20 19:05
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投稿者:ホームズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
完成作品ではないので多少荒削りな感じもしますが楽しめる作品でした(笑)何となくルパンが少年探偵団を率いている感じがしてちょっと微笑ましかった(笑)付録の『アルセーヌ・ルパンの逮捕』や『アルセーヌ・ルパンとは何者か』も良かった(笑)
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武門の出自
2012/09/21 17:06
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投稿者:nekomata - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロローグにご先祖様登場。
ナポレオン麾下の将軍だったのはちょっと驚き。
ナポレオンの辞書ならぬナポレオンが欲した本が
家宝だとは何だか面白い。
TVスペシャルアニメは辞書だったけれどもね。
で、イギリスの情報部とルパン家の家宝を巡って
ひと悶着あるし、年をとってもルパンだね。
ヒロインは現代的だし、どうもルパンの子供らしき
兄妹も大活躍で、ルパン一族と言うのは確かにあるね。
この先のアニメでルパン三世の姪とか居てもおかしくないね。
フランス国防省で働いているとかね。
ついでにHMM7月号再読。
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味わいに欠けるかな
2017/02/14 17:08
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供のころ図書館で借りてドキドキワクワクしたルパンが復活!だけど血湧き肉躍る冒険の無いルパンは正直、あんまり面白くなかった。ごくうすい味付けにがっかりり
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やっぱホームズ派だなー。
ルパンかっこいいとは思うんだけど、
脈絡なく解決するのがなんか腑に落ちないというか、
映像向きってことなのかな。
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中学生のころ読みふけったルパンシリーズ。あれ?本作のルパンの年齢が自分と一緒だ。時が経つのは早いもんだ。そしてこんな素敵な恋してるなんて…(^^; もうそれだけで満足!
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モーリス・ルブランのルパン、遺族のもとにあった本当に最後の作品です。発見されフランスで話題になってから、予想以上に早かった邦訳刊行万歳!
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ルパンと目にするだけで、昔図書館で読んだ思い出とアニメの印象がよみがえって、ワクワクしながら読めた。
完成原稿ではないのが悔やまれる。
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2012/09/15 入手(購入は奥さん)。昔懐かしいポケミスで出てる。今時の本屋だと、どこの棚に置くんだろう?
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モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズの最新作。ルパンの70年ぶりの新作です。推敲途中で作者が倒れてしまったため、未完成ですが、ファンにとっては正統な続編が読める事はうれしいです。ルパンシリーズの数々の名作に比べれば、微妙ですが数々の恋と冒険を経てきたルパンが、その後どんな生活をしていたのか読めるだけでも良いですね。英国の諜報機関や少年たちなど、本作のルパン周辺キャラの設定は面白いと思うので、もっと読みたかったな。付録の"ルパン逮捕される"や"アルセーヌ・ルパンとは何者か"も面白かったです。
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『ルパン最後の恋』
ナポレオンの命令である財宝の秘密の隠された本を入手したルパン将軍。レルヌ大公の自殺。残された娘コラにあてた遺書。彼女の周囲にいる4人の人物の中にアルセーヌ・ルパンがいるという。コラの本当の素性はイギリスのハリントン卿の娘。盗まれたハリントン卿の金貨。コラに対する陰謀。ルパンに協力するジョセファン、マリー・テレーズ。コラとオックスフォード卿を結婚させようとするサヴリー大尉。サヴリー大尉とコラの恋。
『アルセーヌ・ルパンの逮捕』
アメリカに向かう船上でのルパン探し、アメリカで待ち受けたガニマール警部。
『アルセーヌ・ルパンとは何者か?』
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ルパン幻の最終作、いつもの盗みもあれば、恋もあり、家族も出てくるなど、ファンにとってはたまらない作品ですね。よかったー
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父親の自殺に悲しむ娘のコラは父の遺書から自分の身近にアルセーヌ・ルパンがいることを知る。ルパンはコラのピンチを救うため見えない敵と戦っていく、という話。
筆者の推敲が不十分だったということで長らく封印されていた作品なのですが、今年フランスで出版され、それから数か月後に日本でも出版されたという作品です。
ルパンの敵となるキャラクターたちが正直なところルパンを倒せる感じが全くしませんでした(笑)やはり推敲不足なのか敵キャラクターが力不足で話も単調な感じ。他の名作と比べるとどうしても見劣りする感じを受けてしまいます。
しかし晩年の作品ということもあってか、女性に対する振る舞いや自信過剰な様子などルパンのキャラとしての魅力はしっかり書かれているという印象でした。そのあたりは推敲が必要ないくらいルブランの中でルパンのキャラが出来上がっていたのですね。
なのでルパンシリーズの作品としては全く違和感がないです。昔ルパンにはまったという人なら十分楽しんで読める作品になっていると思います。
他に興味深いのは『アルセーヌ・ルパンの逮捕』の初出版と筆者のルブランのエッセイ『アルセーヌ・ルパンとは何者か?』もついていること。ルブラン自身がルパンとホームズの違いを語っていた文が特に印象的でした。
早川書房さんの今回の翻訳本の出版の速さはありがたいですね。この勢いに乗ってルパンシリーズの新訳をもう一回出版してみては? と思うのですがやっぱり無理かなあ……
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翻訳本はどうしても読みづらい私です。が、最後の方はわりとすんなり読めました。話に勢いがあったからかな…?
子供の頃から憧れてたルパンがこんなに一途に女性を想っているのがなんだか不思議でした。幸せになってくださいね(*´ω`*)
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モーリス・ルブランの未発表の遺稿…。
アルセーヌ・ルパンの最新作にして、幻の最終作…。
っと言っても…、実は…、あっし…、
アルセーヌ・ルパンをちゃんと読むのは、
これが、初めてだったりして…f(^_^;)あはあはあは
でも…、そぅ言う人って、結構いるんじゃなぃですか~??
他の作品をちゃんと読んでなぃボクが言ぅのも、何ですが…、
怪盗紳士といぅイメージが、まんま出てたんじゃなぃかと…。
おじさんのルパンと若き姫の設定は、どことはなしに、
「ルパン三世 カリオストロの城」が過るところもあり、
アルセーヌ・ルパンの新たな冒険のお話というよりは、
一連のシリーズのエピローグ的な雰囲気の作品でした。
でも…、
話題性は抜群の、待ちに待った発売といったところでそぅが、
一つの小説としては、並みの評価と致します。すみません…。
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怪盗ルパンのシリーズ、著者没後、70年にして公開された最後の作品だと。
ルパンの硬派なキャラクターと、抜群の頭脳プレイが面白く、善人のために悪人を退治する様が、気持ち良い。恋愛交じりで、すんなり読めました!