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第一部完結おめでとうございます!
パブリック・スクール「セント・ラファエロ」を舞台に起こるオカルトチックな事件の数々。強い霊能力を持つ主人公、ユウリ・フォーダム、その親友であるシモン・ド・ベルジュ、魔術師の異名を持つ上級生コリン・アシュレイ。魅力的なキャラクターが脇を固めます。
私が長い話を求めている時に出会った本でした。なので、特に、長い話を読みたい!という方にお勧め。停滞することなくキチンと話が進むところもストレスが溜まりません。
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2010年3月16日読了
終わって…しまった……orz
評判通り、この終わり方は不満だ(-_-;) めっちゃ続きそうな終わりなんだもの…!!!><
でも、第2部は予定されているようなのでそちらを心待ちにしよう。
しかし、読了感が妙にあっさりなんだよなー。
確かに前回から繋がり、ユウリは運び手として肩代わりした運命を全うしたわけですが。今回は意図して、なのか。ほとんど肝心なところでシモン&アシュレイとすれ違ってしまっていました。オスカーは恩義を返す為に遣わしたと言っていたので必然だったとしても、後の2人は全く蚊帳の外。もちろんユウリがいただろう場所にまで行くけれど、既に終わってしまった後で。しっくりこないんだよね。
物語途中からユウリの存在というか、そういうものがあっさりしたもののように感じていたのは本当に境界が曖昧になってたからなのかなあ?
それに伏線がいくつか回収されていないというか、気になる点が多くて。
ユウリが湖に潜った時に失った真珠の理由。ユウリは自分は預かっていただけだという風にとらえているけれど、手にしたMAと記されたものとの対価だったのか。また別の意味があるのか…。
マクケヒトが神隠しにあっていた理由は本当に兎の恩返しなんだろうか。持ち帰った壺は何かしら意味があったのかな。ユウリが最後にいた場所で割れたものと共通なのか…。
ユウリの出生だってちょっとかけ足な説明というか。アレコレ気になることはいっぱいあれど、隆聖自身がイマイチ乗り気でない上に、なんか思い悩んでいるようなので難しいかな。
列挙すればキリがないんですが、……これはもう次に期待するしかないよねorz
物語が水面下で動いている間、学校内での日常は寂しさを感じるものばかりでした(/_;) 将来の話とか、仲間たちとのちょっとした日常のヒトコマとか。ユウリがこの場を離れて行ってしまうんだなって、この先の出来事を考えて名残惜しさを感じてしまいました。ぶっちゃけそのシーンから脱却したくないというジレンマ。
はあ、終わっちゃったんだな…しみじみ(ToT)
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本編最終回。
最終回だけど!聖杯探求は終わったんだろうけど、ユウリ自身のナゾは解決せず。。。欧州に続く、なのね。
妖精の輪とマクケヒト、火事、壷、爆弾、マイルズw、理事長の死、ユウリとセイヤーズ、MA、ディアナの戦士、
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読み終わりましたが、評価を付けるのは非常に難しいです。面白くないわけではないのです。シリーズの中の一冊というならとても興味深く読めました。ただ、正直20巻読んできて最後がこれなの?と納得しかねるというか・・・。第二部というか続編が来年から新シリーズとしてはじまるようなので、それまで評価はひとまず保留にしておきます。
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えらい終わりかたしているよ・・・
ライトノベルのファンタジー系は、魔法とか陰陽師とかが多い(自分のチョイスがそうかもやけど)中、西洋のネタをおもしろく、わかりやすくしてくれてるのがよい。