家族と友情と恋愛の微妙な差が入り込める一冊
2015/09/09 11:15
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投稿者:トモサンマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公と、親友の忘れ形見で同居人の女の子、恋人未満の後輩という微妙な立ち位置の登場人物が繰り広げるお話。家族と友情と恋愛の微妙な差が出ていて、入り込めるお話でした。
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http://blog.goo.ne.jp/chiha_002/e/a9da931e0c912d540275c8812b01488a
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30男と少女の同居物語、完結巻。
半分エロマンガ。
最近とみにおっさんと少女(女性向けだと少年だったり)の同居モノが多いですが、結構このシリーズは好きでした。
ただ、2巻で描かれた父親との顛末や終わらせ方はもうちょっと厚みを出して描いて欲しかったと思っています。
まぁ、それでも十分楽しめました。
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陸乃家鴨『一緒に暮らすための約束をいくつか』最終第2巻。
このふたりの同居のきっかけは「うさドロ」と似たような感じだし結末も同じなんだけどさあ。
やっぱりなあ。なにかどこか違う。
家族→恋愛の対象という移行(しかもそれが少女の心の中で起こっていく!)を表現するのがいちばん難しいわけで。
死や性をもうちょっとうまく使ったら、たぶん結末にすごいリアリティ(「うさドロ」以上の)を与えることができたかもしれない。
悟朗と紗那、悟朗と原、紗那と原の関係がどうトポロジックに変わっていって、最後に着地するのか。
スリリングな展開があったらよかったのになあ。
あと2巻欲しかった。尺が足りなかった。
じゅうぶんな尺があれば、もしかしたらそこまで描けたかもしれない。
とはいえ演出や密度はかなり濃い。
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壊れて死んでしまった友人夫婦の娘を育てることになった、あまり硬くないはずの男との生活の話。
両親への思い入れが合ったり、負い目が合ったりで、結局娘が大人になるまで手は出さなかった。で、最終的にはくっついてしまうのは、まあこのお話では良いかと。
うさぎドロップでは、ちょっとキツイと思ったけど。
でも、原さんの方が良かったから、これで良かったのかどうかは、さて。
まあ、丸く収まるのは、こちらで、良いとは思う。