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教科書的に使え、体系的に
学ぶことができる良書だった。
ただ、ちょっと難解な響きの
用語が多数出てくるため、
ある程度本気で学ぶ気がない人は
読めないかも。
自分は本気で、この本を、繰り返し読んで、
自分の血肉にしたい!!
そう思った(笑)
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「コーチング」という人材育成プロセスの基本を知るビジネス書。
実際のビジネス現場を基にしたモデル体験を多くはさみ、概念・理念を説明する際にも、図や絵があるため、とても読みやすく、内容もコーチの思考法などにも言及しており、とても興味深い。ここでの基本理念は、ビジネスに留まらず、いろいろな現場で応用できると考える。
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コーチングの基本を知りたいので、そのものずばりの名前を持つ本書を買ってみた。
コーチとしての基本的な知識を体系的に知ることができます。
・相手の成長を促すための3つの視点
なぜやらない・やれないのか?
いま相手は何を必要としているのか?
1.Possession(身に付けるべきもの)
「目標達成の為に自分に必要なものは何ですか?」
2.Behavior(行動を起こすこと)
「今日からできることは何ですか?」
3.Presence(人としてのあり方)
「環境の変化に合わせて、自分が変化すべきことは何ですか?」
・コーチングの6つの基本ステップ
1.セットアップ
2.目標の明確化
1)憧れ(Hope to)
2)しなければならない(Have to):マイナスを回避するための目標
3)真に達成したい(Want to):プラスを手に入れるための目標
3.現状の明確化
1)ステークホルダーの視点
2)コーチから見た視点
3)自身による客観的な振り返り:質問によって言語化すること
4.ギャップの原因分析
1)他責から
2)自責に導く
5.行動計画の作成
6.フォローアップ
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如何に目的が大事か、ということをコーチングを通じてより理解することが出来た。コーチングという手法というよりも、相手に焦点を当てるという考え方に気付きが多かった。まだまだ自分をコントロールし切れていないので、切り替えていこう。
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コーチ・エイに所属するコーチ陣の共同著作。
著者の一人である加野 孝さんがたまたま会社主催のコーチング研修の講師で、彼にすすめられて読んだ。
実践的で示唆に富んだ良書。
様々な経験、経歴を持つコーチ陣が、コーチングの基本をベースに武道でいうところの守破離を実践しているのがよくわかる。
「聴く」ことが苦手な方にお薦めだ。
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面白かったです。
以前、別のコーチング本も読んだこともあるんですが、
こちらの方が体系的かつ実践的に書かれている、と感じました。
お勧めです。
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人を動かす基本スキルとして勉強。
体系的な知識だけに終わらず、ケーススタディが最後にあったのが良かった。
【心に残ったこと】
・コーチングとは、クライアントの「本当に思っている目的:無意識」を明らかにし、選択を与え、行動に促すこと(想いを決意に変える)。
・コーチングの3原則は、双方向、継続性、個別対応。
→双方向:気づいてもらうこと。アウトプットたくさん出してもらう。
→継続性:ずれをなくし、意欲を高める。認めてあげる。ほめる。成長を伝える。
→個別対応:個別の特徴を踏まえて、対応する。
・クライアントを把握する3つの視点は、Possession、Behavior、Presence。
→Possession:どのようなスキル、知識、人脈を持っているか
→Behavior:どのような行動をしているか
→Presence:どのような信念、価値観、ものの捉え方をしているか
・目標は、Want toとすりあわせる。
Want to目標は過去にヒントがある。
業績目標以外の成長目標を持つ。
目標にはラベリングする。
・現状は、クライアントだけでなく周りの人の話を聞く。
・目標と現状のギャップは、他責か自責かに着目する。
・大それた計画よりも、明日出来る一歩を設定する。
・評価項目はクライアント自身で設定し、他社に評価してもらう。
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最近テレビや新聞でコーチングが話題となったので読んでみました。基本的な理論がざっくりわかる上に、コーチとしてかける言葉や実践例もあり、かなりオススメです。
コーチエイの説明会も行きましたが、プロコーチとして生計をたてるのでなければ、知識としてはこの本プラス何冊かで十分な気がしました。後は、本を何回も読んで実践しようと思います。大事なのは実践、ですから。
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(諸事情により時間差レビュー)
コーチングに関する心構えや基礎的なスキルが網羅された一冊です。ちょっと興味があって、『コーチングの教科書』を読み終わったぐらいに当たるのがよいかと。これを読んだ後はまずは実践ですね。そして、そこからの振り返りを自分でしながら再度当たると、すごくいい!?
というわけで、僕も再読、再々読としていきたいと思います
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「図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」に続いて、鈴木 義幸氏の著書です。前作は、概要を学ぶのに非常によかったのと、コーチングって、こういうことっていう概念テキなものをつかむのに、簡潔で短い構成でよかったのに対して、本作は、実践編というか、実際に部下やクライアントに向きあうには、もうちょっと知識をつけてからの方がいいです、っていう具体的な内容に仕上がっています。全部をバカ正直に行うと、こちらはプロではないですから、三流のコーチング感がでますが、エッセンスを踏まえて、自分のスタイルに合わせて、自分の言葉にできるようにアレンジしていけば、かなりいい指導ができると思いました。部下の言ってることがわからないと悩んでいる方は前作を、実際に部下と向き合ってみようと覚悟した人は、こちらがオススメです。
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直球のタイトル通り、奇を衒わず、コーチングの基本的な知識を体系的に身につけることができる。コーチングのプロが書いただけあって、さすがにわかりやすい。コーチングブームに一区切りつける書。
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「あと2回は読みたい!」
読み終わってそんな感想を持った。
本書は、コーチングについて、その”いろは”に始まり、そのやり方、実施手順やポイントについて解説した本である。
本書最大の特徴は、なんといってもケーススタディだ。紹介されているケースの量と質・・・ともに読者を満足させるに十分なレベルだ。
ケースを紹介しているのはおもに第5章と6章だが、全260ページ中、その半分にあたる約130頁近くがこれに割かれている。
紹介されている事例は、明らかに書き手の実経験に基づくものであり(当然、ある程度の創作はあるだろうが、描写が詳しいので、とても作り話だとは思えない)、かつ、その内容が丁寧に描写されている。かの有名な「ザ・ゴール」(エリヤフ・ゴールドラット著)ほどではないにせよ、ストーリー性が強く、その場(コーチングをしている場)にいるかのような感覚で学ぶことができる。
著者側の意図としては、本書を通じて「実際にコーチングを受けてみたい!」と思って欲しいのだろうが「良くわからないもの(コーチング)にお金を払うのはちょっと・・・」という読者の不安を取り除いてくれるという意味では、ある程度成功しているのではないだろうか。
さて、この本を読んで、わたしはなぜ「あと2回は読みたい」と思ったのか。この本に色々なエッセンスがつまっているからだ。これも優れたケーススタディがなせる技なのかもしれない。
「この1冊ですべてわかるコーチングの基本」とは良く言ったものだ。まさに納得のタイトルだ。
(書評全文はこちら→ http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2012/08/1.html)
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ここまで書いちゃっていいのかと心配になるくらい、コーチングのノウハウや実例が学べる良書。お世話になっているコーチがオススメして下さった一冊。何度も読んでしっかり身に付けたい。
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コーチングのスキルはいろいろあるが、その中でもPossession, Behavior, Presenceの考え方は、自分のコンプレックスを客観的に向き合い、改善する上で非常に有益であった。
もともと後輩のコーチングのために読み始めた本だが、自分を自分でコーチングすることになるとは。
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コーチングの入門としてだいたいのことは分かった。ただ具体的過ぎて内容の繰り返しが多かったような気もする。