紙の本
ここでほのぼの終了
2020/05/27 09:59
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに登場の第七ドール!そのドールに雛苺が…。
悲しいけど今までのドールたちのほのぼのな日常はここで終わり。
愛らしいドールたちによる本当の戦いが開始。
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ついに大ボスの風格すら漂わす第七ドールが登場し、アリスゲームが本格化する。本格化するということはドールが減っていくということでもあり、わかっちゃいるが寂しいことでもある。
こういうとき誰も(主に味方が)傷つかずに終わらせる道をややご都合主義的に探せば少年マンガになるが、この作品のテーマ的にそういうことはあるまい。ともがらが傷つくことすらおそれず「いかに強くあるか」を問うこの物語は、その意味「誇り」の物語だ。
すべてのドールが、なによりジュンがその誇りを取り戻すまで物語は止まってはならない。なぜ連載中断があれほどの騒動となったのか、一端を理解できた気がする。
あ、もちろん翠星石はかわいいですよ(だいなし)。
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最後のドールが目覚めて、いよいよ、本格的な戦いがスタート。
というか、これって、最終的に、雪華綺晶と他のドールの戦いになっていくのかな?*1
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ついに登場した第7のドール。これが物語の核心部分に繋がるのだろうけど、お父様の悲劇が第7のドールと関係があるとかの話になりそうな予感。とりあえず、雛苺ぉぉぉぉぉと叫んでみる。
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ローゼンメイデンシリーズの6巻です。ストーリーはこれといって面白くありません。しかし、ドール好きには、この絵の可愛らしさとキャラクターの可愛らしさで充分なのです。最終巻の7巻まで買い置きしてたのですが、ちょっと目を離してる間に、続編のシリーズが続々と出ているようですね。買いに行かなければ!
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人形達の魂(ローザミスティカ)を集める方法で闘い方が違うのは、それぞれの人形の在り方を物語っていると思うのです。器を持たない人形(?)というのは認識だけで存在の有無が決定。物質的に最弱な白い魂は完璧の反対に居るからこそ、最強である様に感じます。
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かつて雛苺のマスターだったコリンヌ・フォッセーの孫を名乗る女性が、ジュンたちのもとにやってきます。祖母から雛苺との契約の印である指輪を受け継いだ彼女は、雛苺を自分のもとに引き取りたいと申し出ます。雛苺は、彼女についていくべきなのか、それともジュンや真紅のもとにとどまるべきなのか迷います。そして彼女も、動揺する心を見透かした第七のドールである雪華綺晶(きらきしょう)の手に落ちてしまうことになります。
雪華綺晶が登場して以来、敵役としての水銀燈の影が薄くなってしまいますが、病室から出ることのできないめぐとの間にどのようなきずなが生まれ、それが今後の展開にどのようにかかわってくるのかたのしみです。
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【再読】
再び読むにあたってこの巻は少しだけ勇気がいります。雛苺がいなくなってしまう…! 前の巻の感想にも書きましたが、5巻と6巻が雛苺の話の佳境です。雛苺の悲しい顛末に、やはり胸が苦しくなってしまう。全体的に6巻は沈むような巻でしたが、特に雛苺の喪失は大きいです。
かくいう私は雛苺ファンでめちゃめちゃ好きなのですが、アニメでもマンガでもやはり訪れる雛苺の喪失には泣かずにはいられませんでした。
ですが、だからこそ彼女の真の魅力が現れてくるとも思っています。真紅が言うように、雛苺は優しくて、立ち向かって、闘って、逃げなかった「気高く咲き誇る薔薇乙女の第六ドール」なのです。
彼女が最後に願ったこと…「大切な毎日を 大切な人達を ずっと守りたい」…これほど強く、美しいドールが他にいるでしょうか。これは幼く、孤独でありながらも懸命に生きてきた雛苺にしか言うことのできない、本編の核心であり、生きることの核心を表した言葉なのです。