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『ブラックアウト』の続き
2016/06/04 17:41
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『1』を発売日に買っていたのですが、かなりいいところで終わっているという噂・・・『2』が出るまで手をつけないことに。 で、『2』を入手して・・・結局、ちょっと手をつけたらやめられなくなってしまい、勢いで2冊とも読んでしまいました・・・というか、これは途中でやめるのは無理です。
2060年のオックスフォード大学史学生はタイムトラベル技術を使って過去に現地調査に行くのが習わし。 かくしてポリー、メロピー、マイクルの三人はそれぞれの目的のために、どうにか1940年のイギリス各地に飛んだ。 過去に行くまでのごたごたと、過去についてからのごたごた、それぞれの降下点(タイムマシンの入口のようなもの)が開かなくてこれからどうなる・・・というのが『ブラックアウト』のあらまし。 だから描かれるパートは2060年と、1940年・1941年ぐらいのはずなのに、ちょこちょこと1944年や1945年の描写があって、これはなんなんだろう、とは思っていました。
その謎が、『オール・クリア』1巻目の比較的最初のほうで解ける!
(となると、この表紙の意味もわかってくる)
なので読むのがやめられなくなるわけですが、学生たちは歴史に関与してはいけないことになっているので、時代や場所に応じて名前を変えています。 だから最初は誰のことかわからなくとも、言葉の端々やモノローグなどからそれが誰と同一人物なのかわかる! それがまた、長いこと読んできた自分に対するご褒美のようになるわけで、メインの3人以外の時代人(タイムトラベラーではなくて、普通にその時代に生きている人たち)にもどんどん愛着が湧いてくる。
結局、土曜日は徹夜して『1』を読み切り、『2』に入る。 →このつづきは『2』へ。
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SF+History
2013/05/25 23:35
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブラックアウトの続編。 オールクリア1は来月発売予定のオールクリア2に続く。 現在から過去にやってきた歴史を学ぶ生徒たちが、本来なら現在へとつながる場所から戻っているはずが、タイムラグのせいでまだ過去の世界に滞在することになる。おりしも第二次次世界大戦中でさまざまな危険が伴う。過去に一度訪れた時間と場所が重なると二度と現在への扉は開かなくなる。現在からの迎えはそれまでに来るのか?というところでオールクリア1は終了。
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今、読み終わりました!
2013/04/30 13:02
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投稿者:やつこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読み!面白かったぁ!さすが、コニー・ウィルス!の一言です。
前作の『ブラックアウト』から、続けざまの一気読みだったので、この四日間、頭の中はロンドン大空襲で一杯・・・。
3.11と通ずる気もして、ちょっと読むのが辛い場面もあったけど、コニー・ウィルスの書く登場人物は、ユーモアもあるし、活気に溢れてるから、読む方も元気づけられる気がして、だからの一気読みかも。
ああ、早く続きが読みたいなぁ・・・。
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まだ半分、2を読まないと…
でも、相変わらず話が先に進まない。
これだけすれ違うのも、
なかなか難しいと思う(^-^;
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うー、くどいよ。でもこのくどさがコニー・ウィリスの一つの持ち味。じりじりしながらも、来たるべき怒濤の展開に胸を高鳴らせる。
ダンワージー先生が大変なことに! ってことは「ブラックアウト」の最後のほうで登場した「彼」はあの子か?やっぱり彼がまたもやみんなを救うのだろうか?
あーもう、2の発売が六月だなんて、待ちきれない!
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SF3冠、であるがまだ後半の前半で、まだまだ先が読めない。テンポはよく、伏線はみっしりと張られ、ダンワージー先生がッ!コリンはもしかして?何と云っても3賞総ナメであるから、期待は膨らむ。泣きのSF系にはなりそうな予感。でもフィンチを出してくれないだろうか。
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待ちに待ったブラックアウトの続編,というか,もともとニコイチなので,後編というべきか? いや,「オール・クリア”1”」なので,後編の前編だ.
時々関係がない(ように思える)エピソードが挟まっていたんだけど,それも段々繋がってきて,あと残すは3つぐらいか? でも,名前が違うから確証がないんだよなあ.2が出版される6月が待ちきれません.
431ページ上段左から6行目はアイリーンじゃなくてポリーですね.
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もう、何かくどすぎる〜
三人とも腹を割って全ての可能性を綿密に論じてから行動しろと言いたい〜
のん気に聞き分けのない子供と芝居なんか行くなよっ
海外の連ドラ観る時にしばしば感じるイライラ感と同じだ
でも、結末のカタルシス感じたいから続編も読む。スッキリさせて下さい
戦時下の庶民の生活描写とかは興味深い
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第2次大戦中の英国にタイムトラベルした未来の史学生3人を描いた「ブラックアウト」の続編が出た、と思ったら2分冊ってなによ。
激しい空襲下で未来への帰り口を探す3人を襲う微妙な時間のスレ違いなど、ハラハラドキドキな展開は素敵なんだけど、アクション要素が中心となったことで登場人物たちのキャラが希薄になった感もあり。最終巻に期待。
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第二次世界大戦下のイギリスの様子を観察するためにタイムトラベルしたオックスフォード大学史学部生たちを巡る冒険を描いたシリーズ第2巻。
前作『ブラック・アウト』で謎だった部分が徐々に明らかになっていき、ぐんと面白さを増してきた。はたして学生たちは無事、2060年に帰還できるのか? 最終巻『オール・クリア2』が本当に楽しみだ。
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「ブラックアウト」の待望の続編。これだけ待ったのにまさかの前後篇!
続編の題名も「ブラックアウト」だと思いこんでいたので図書館で発見するのが遅れました。
ますます混乱する1940年のロンドン、同時に描かれる1944年、2060年。
伏線は全く収斂される事はなく、網の目のように拡がっていく。
遂にダンワージー先生出動、コリンの出番はまだ?
あ~イライラする!早く結末が読みたい!
こんだけ引っ張ってつまらんかったら承知せ~へんぞ!
(嘘です。大森望先生、頑張ってください。期待度120%です。)
P.S. 後編の為に★五つは保留しときます。
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タイムトリップの話は、コニー・ウィリスが一番だと思う。
超長編作品である本作品は読み応えがあった。
1941年~1944年~2060年との行き来が描かれているのだが、第二次世界大戦の様子やその時代から生きて帰れるか帰れないかの瀬戸際のハラハラドキドキ感がよかった。
登場人物がたくさん出てきて、どの時代の誰だったか理解するのに大変だが、人物それぞれの個性や、戦争時代を生き抜く強さなどが表わされていてよかった。
結末もすがすがしい。
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後半はかなり飛ばして読んだ。ポイントをつかめば全部読む必要はない。流れはワンパターン。イライラさせられるだけ。
読み始めたら止まらない。正確に言えば先を知りたい。その思いだけで読み続けられる。つまり面白い。作家の力量を感じる。
続きは読み終えた日に発売。図書館で借りて読んでいたので買う気はしない。立ち読みで最後だけ読むか?
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第二次世界大戦中のイギリスにタイムトリップして歴史調査をする史学生の物語。1は、全ての謎が持ち越されフラストが溜まるけれど次巻での感動の助走となっている。
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どれだけ引っ張るんだよw。未来に戻れる気配のまったく見えない3人のドタバタにやきもきさせられっぱなし。クリスティやチューリングが登場するコネタも楽しみつつ、次巻へ。