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気がつくと20年以上つきあっている作品ですが、変わらず安心して読めるシリーズです。今回は海の中の冒険となり、さらにフォーチュンの世界は拡がった感じです。
デュアンとも連動するように見えていた黒い影は今回は現れず、いい感じにフォーチュンらしい長編に仕上がっていると思います。次はいよいよ新しい大陸へという流れでしょうから、ますます拡がっていきますね。
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青年になったカシアス・ロッパとの再開。瞳を輝かせて冒険を夢見ていた少年は、様々な経験を経て少し屈折した青年になった。パステルたちに比べたら、ってだけで、それでも充分真っ直ぐで素直で可愛いものに思えるけれど。
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フォーチュンは読んでいて安心します。生きるか死ぬかのドキドキハラハラは似合わない!
えっちらおっちらと、これからもみんなでがんばって欲しいなー。
カシアスは今後パーティに入るのかしら。個人的には、入らないで欲しいな。。。
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わーい、新刊だ~!
っと、再会相手カシアスだけだったのかあ。
なるほど。
でも私と同じように思った人いっぱいいたのだな、
あとがきで深沢さんが断ってるとこみると。
カシアス、どんな人?
とか思ってたけど、共に戦えば仲間なのね。
すっかり打ち解けちゃって、よかったよかった。
ドラゴン!?のあたりはわくわくでした。
いやーほんとパステルたち人脈ならぬドラゴン脈広くなってるよなあ。
例の怪しい商人との対決にあたって
力強い味方になってくれるといいなあ。
ブルードラゴン、是非イラストでみたかった~。
JBとコボルト、元気してるかなあ?
ゲームしてるかなあ?
パステルの悩みはよくわかる。
でもさー大部分の人はそーなのだと思うのよ。
特別すごい能力があるわけでもない。
でもさ、それでも、どんなときでも一生懸命でみんなのこと想って
頑張ってるパステルが、
だからこそ好きだなあって思う。
いっぱい悩んで、落ち込んで、立ち直って、
そーゆー彼女の冒険に、もう殆ど保護者気分で付き合ってるとこあるかも。
いやー読み始めたときは同年代だったのになあ。
ははは。
さてさて、大陸につくまでもなく、とりあえずここで下巻終了。
目的地での冒険はまた次巻へ、とゆーことなのだな。
なにが待ってるのやら。
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本屋で見かけて、思わず買っちゃった。
毎回新刊が出るたびに『これで最後にしよう』と思うのだけれど、結局また買っちゃうんだよな。
もう、中学生の頃からずっと読んでるからなぁ。
あの頃は年上だったパステルも、いまやこんなに年下に。
あこがれから共感になり、バカじゃねーのという長い嘲笑期間を経て(笑)、もう大人になった今は母親目線というか(笑)。
恋愛っぽい雰囲気が出てきてからちょっと…と思ってたんだけど、思ってても読みたくなるのはパステルがほんとがんばっててパーティがみんないい奴らだからだろうなぁ、と思う。
パステルの悩んでいることは、立場や形は変わるけれど子供から大人までみんな持ってる悩みなんじゃないかなと思う。
それを乗り越えよう乗り越えよう、ちょっとダメかもだけど乗り越えよう!とがんばっている姿がなんだかこっちまで元気になるんだよね。
話の中は、いつも通りドタバタ冒険小話。間に謎解き(というかパズル)があったり料理があったり、そらもういつも通り。最近トラップが露骨なのもいつも通りに思えてきたし(笑)。
最近こういうの、珍しいんじゃないのかな?
どろどろしたもの、ダークなもの、殺伐としたもの、スタイリッシュなものが多いような気がする昨今。たまにはこういうのがあっていいんじゃないかなー。ほのぼのしてるコメディでも、結局人がいて悩んでいるのは一緒なわけだけれど。
新ドラゴン登場。
この世界のドラゴン、地味に好きなんだよー。ほのぼの。
これだけドラゴンと知り合いなパーティってすごいんじゃねーの、と思うのだが。あくまでへっぽこ家族的なままなのがいいなー。
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このシリーズは短編を含めて全部読んでいるほど好きです。特にこのパーティーのほのぼのとした雰囲気が大好き。
下巻ではパステル大活躍です。今回から彼女が始めたあることによって物語があっという間に収束してしまう(笑)ぐらい、いい働きをしています。ただパステルのこういった頑張りが読めるのは嬉しいけれど、物語が終盤簡単に収まりすぎてちょっと物足りない感じ。もう二転三転してほしっかった。
ところでパステルはあれ飲んだのに気絶しただけで終わらせるんでしょうか。この冒険で再開した彼もいることだし、やっぱり次巻の伏線ですよね?
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【NDC(9)】 913.6
【請求記号】 913.6/フ-1/2-19
【登録番号】 1001011398
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前編からの続き。パステル達は霧で動けなくなった船の為に、原因の霧を晴らすためにとある島に上陸する。
そこで、出会った島(海?)の住民から頼みごとをされて。。
今回もいつものように他のお使いが発生w!無事に霧を止め、船を再び動かす事ができるのかっ?!
そして、トラップのヤキモチは落ち着くのかw!?くぅっ楽し過ぎますねっ!!
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小学生のときに出会ってかれこれん十年読み続けているシリーズ。わくわくするストーリーなだけにひとつひとつのエピソードがすこし雑な気がして残念。
パステルの悩みも今更すぎてクエスチョン。昔はかわいそうといいながらミミウサギをさばいたり、方向音痴とののしられながらも懸命にマッピングしてパーティに貢献してた。パステルは勝手にパーティで自分の居場所をなくしたと思い込んでるけど、そんなこと、昔はしっかりやってたのにね。
「落ち込んじゃってさ、どうしたの私?ためいきばかり、らしくないでしょ!」
迎さんのイラストは相変わらずかわいいな~
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Amazonさんでポイント使用して購入しました(*・ω・)ノ
久々に冒険らしい冒険をしている感じですが、やはりFQの醍醐味はドタバタ×ほのぼの×青春と言いますか、主人公パステルをはじめ、等身大な少年少女の目線、キャラクターにあると思います。
なので冒険、クエストは今回もやっぱり運良く拍子抜けする程あっさりクリアしてしまうんですが、パステルの読者目線でのツッコミ、疑問、葛藤、成長などなど、そちらを身構えず気楽に楽しめば良いと思います。
暫く謎の行商人絡みでシリアスな展開が続きましたが、今回は比較的フラット。
劇的な展開と言うのは無かったような気がしますね。
ドラゴンもあっさり書かれていたし。もっとシロちゃんの変化に対するアレコレ訊けると思ったのに。多分成長期だろうけど。
カシアスも何かあるかと思ったんですが、裏切りとかって急展開はありませんでしたね。船に残るって言った時何かあるんじゃないかと身構えたんですが…
まあでもクレイがちゃんと活躍してくれて良かったです(笑)
ルーミィの喋り言葉も段々しっかりしてきたと言いますか、単なるかわいい赤ちゃんでは無くなってきましたね~。ちょっと淋しい気もします。
今回一番お気に入りのシーンは男性陣が人魚姿のパステルを想像してしまうシーンですね(笑)
確か一カ所リオルをリアルと誤植してました。
次回は(恐らく)新大陸突入ですね!楽しみです(^^)
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中学生のころから読んでいるライトノベル。本の中では何年も経っていないのに、パステル達の成長が著しく、読んでても不甲斐なさにイライラするようなことが減ってきた。純粋に冒険要素を楽しめるようになって良かった。まだまだ続きそうなので先も楽しみ。
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最初の辺りのやり取りは正直ふんふんと読み進めて、最後のドラゴンあたりから面白くなったかなぁと。
今までになくパステルが大活躍で違和感を覚えたほど(笑)
確かに今のパーティでパステルは何の役割も持っていないと思う(詩人やマッパー的にね)
かといってパステルが考えてるムードメーカー的なものになれるかというとそこも違う気がする。
そういうのってなろうと思ってなれるものじゃなく、自然に身についているものと思うから・・・
この役割の話は今後話が解決していくのだろうか・・・と思いつつ、まだカシアスともお別れしてないし、次巻でまた話があるのかもしれない。
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前巻の後書きで素敵なお父さん、とうらやましく思ったので
今巻の後書きが。。。悲しい。。
パステルが大活躍。
ちょっとまたやらかしてしまうのだが、例のごとくトラップが気が付いて。
もう少し素直にやさしくすれば『フルーツバスケット』のキョン氏みたくなるのでは??と思うが
恋愛よりも家族っぽいこのパーティが好きだったりもするわけで。
描かれていないけれど、他のパーティは恋愛でうまくいかなかったりとかもあるのだろうな。。。
となると、誰と組むとか、本当難しい世界だ。。
学生の時はそこまで考えてなかったけれど
人に恵まれるって本当に幸運なこと。。
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展開はベタ。
だけどほんわかとした気分になる。
楽しかった。
なんだかいつもより発刊のペースが速いと思ったら、震災とか色々関係あったのね。と、あとがきを読んで納得。
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読書録「新フォーチュンクエスト19うれしい再会と人魚のおつかい(下)」4
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p57より引用
“ 詩人といったって、チャームやスリープ
の魔法が使えるわけでもないし、作曲や作詞
の才能があるわけでもない。
本当になあ……なんで、詩人なんて職業に
なっちゃったんだろう。
本来の詩人としての役割がいまいちなんだっ
たら、せめて副業のマッパー部分で頑張れば
いいんだろうけどね、救いようのない方向音
痴だっていうんだから。”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
海上でモンスターと戦闘となり、行方不明
となったクレイとパステルが冒険者となるきっ
かけになった青年・カシアス。二人を捜すた
めと調査のため、近くの島へと上陸したが…。
上記の引用は、パーティにおける自分の役
割についてのパステルの思い。
自分たちの冒険を小説にして収入を得ている
のですから、文筆家としては十分に適性があ
るようです。それにしても、詩人であるとい
うのをすっかり忘れていました。方向音痴で
マッパーという自己紹介が、あまりにも強す
ぎます。
クレイとカシアスは無事見つかるのか?パス
テルの記憶が事件の解決に活躍。凸凹パーティ
でありながらも、なんだかんだで大きく世間
に貢献する主人公達です。
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