紙の本
ずっと好きだった
2018/12/23 17:34
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投稿者:冬那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生の時学校の図書館で見つけて以来ずっと好きだった本です。
改めて読んでみたいと思い、買うに至りました。
全ての人に読んで欲しい。
紙の本
色んな意味できれいな話
2020/10/31 17:48
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投稿者:すたじろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
辛い中でも希望を失わない主人公、大きくなっても純粋に大好きな人たちのことを想ってる。
現実的ではないけれど綺麗な話ではありました。
ただそれならもう少し幸せなラストにして欲しかったなぁ。
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人工授精で作られた子どもたちの話し。兄・秀才と弟・麒麟の天才児たちが色んな人の視点から語られていくけど〜( 'ω'o[]oネタバレになるからストップ。
麒麟目線の描写が中心かな。
山田悠介の作品は怖かったり残酷だったりするけれど、キリンはその中でも割と読みやすい部類だと思う。心臓に優しいというか、麒麟の優しさがなんとも泣ける。まぁ、酷いシーンはあるにはあるけれども。
「お受験」に代表されるような、母親の子どもへの過剰な期待という問題の縮図を見せられた気がする。パーソナリティの問題とか。
一度読み始めると止まらなくなる。
酷なんだけど優しい、というなんとも矛盾した感じの作品が書けてスゴイと思う。
頂点まで行ったら一気にドカンと落とされる感じ。まるでジェットコースターに乗ってる気分が味わえる。
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天才精子バンクで生まれた兄弟.兄”秀才”は父のDNAに導かれるように,天才数学者の道を歩み.一方,弟”麒麟”はノーベル受賞の父に似ず,学力が伸び悩んでしまう.母,兄から「不良品」のレッテルを貼られ,虐待を受ける”麒麟”.それでも彼は家族の愛情を取り戻すため,苦難に立ち向かうのだが・・・.
淡々とした物語.結末はやや強引に感じました.
ライトノベルだからかな,冷酷さが際立たないように苦慮しているような気がした.個人的には,もう少し,登場人物の心理的描写が多い方が好き.
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天才で優秀な子供を生むために、精子のオークションを行う天才精子バンク。そこで生まれた秀才と麒麟。成功例の秀才と失敗作の麒麟は、母親の厚子から差別的扱いをされ、麒麟は天才養成学校での生活が始まる。
そもそもタネである厚子が天才ではないのだから、天才の精子で天才が生まれるというのは最初から違和感があった。でも優性学みたいな妄想は結構好き。最後はちょっと無理矢理感があった。
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設定は面白いが、何も残らない。
心に響いた一行も特に無く、感情移入
できる人物もいなかった(u_u)
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話の途中でオチが読めちゃったけど、最後はじーんとした。そのうち現実に起こりそうな話なので複雑な気持ち。
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何度も繰り返されている表現が何個かあり、それが意図的なのかただ語彙が少ないだけなのかわからない部分があった。
しかし内容としては、現代の遺伝子操作技術が発達した世界ではありえそうな出来事で、そう遠くない世界として読めたのがよかった。
優秀な子供を産みたいという母親の勝手で捨てられた麒麟が不憫であったが、どんなにひどい扱いを受け、名ばかりの育成学校に送還されても、秀才と厚子のことを信じ続けいつか元通りの家族に戻れると思い続けた様は、現代の虐待されたり施設に入れられたりする子供たちを思い起こさせ、悲しくなった。
もう少しスカッとするラストだったらよかったなぁと思った。
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帯に、「絶対泣ける」って書いてあったんだけれど
私は泣けなかったなあ。
なんかどよーんと考えさせられちゃって
逆に泣けなかった。
こういう厚子みたいなお母さんは極端に描かれているのかもしれないけれど、
現実にいっぱいいると思う。
子供にだけ夢をたくして
自分は全然学力もなくて、勉強に励まなかったのを棚に上げ、
子供に押し付けるような…
お受験ママがそうだよなあ、たぶん。
学歴があるお母さんって
モンスターペアレントみたいなお受験ママにはなりづらいと思う。
自分に自信と余裕がないお母さんたちが
躍起になる様子が
よく描かれている作品でした。
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優秀な精子を求め
女性たちがオークションに望む、、
なんだかあり得ない話じゃない気がした
旦那はいらないけど
子どもは欲しいって人結構いるよね
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近い未来に起こってもおかしくない遺伝子を使った医療・ビジネスがテーマで現実に起こるかもしれないなと思いながらも、受け入れたくない現実なので一歩引いて読み進めていきました。
山田悠介さんの本は常に物語の中にゲーム性があって、読んでてつまらないと思うこともなく、難しい表現や展開もないので楽しく読めます。「リアル」はその中でも個人的にテーマが教育にもからんいるということもあって好きな1冊です。
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IQ180の天才数学者遺伝子を継ぐ秀才と、ノーベル化学賞の遺伝子を継ぐ麒麟兄弟。
オークションによって入手された2人の遺伝子を人工授精によって身ごもった厚子。
超天才児として成長する兄弟だが、弟の麒麟は途中で成長が止まり、失敗作として厚子に捨てられてしまう。
捨てられてもなお家族を思い、信じ続ける麒麟。
内容は読みやすくサクサク読めるが、現実離れしすぎているとこもあって入り込みにくい。
最後の展開は予想外だった。
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天才精子バンクは割と誰でも考えそうなネタだと思うが、それなりに面白く話が進んでいくので、飽きずに読めました。
冴えない女性が今までの恨み、世間を見返すために天才児を産もうとするが、完璧さを求めるあまり色々と誤った行動をしてしまいます。
親子愛はほとんど感じられないが、兄弟愛は少しあったかもしれない。
遺伝子の謎には興味があります。それでも環境や育て方、両親や家系などの複雑な影響があって個人が生まれるのだから、必ずしも遺伝子だけで人生が決まるとは思えない。
しかし自分の人生を否定する人ほど夢を見たいのかもしれない。
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天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟はノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが麒麟の学力は4歳で突然成長が止まり、母と兄から見放されてしまう。それでもなお、家族の絆を求める麒麟だが、兄弟の前に残酷な運命が立ちはだかる!才能とは何か?幸せは遺伝子が決めるのか?山田悠介が描く、感動と戦慄のサスペンス。
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天才精子バンクで生まれた二人の兄弟。兄の秀才(ひでとし)は偉大な数学者の遺伝子を受け継いで幼い頃から才能を発揮するが、笑うことのない子供だった。「次こそパーフェクトベイビーを」という母親の期待を背負って生まれた弟の麒麟はノーベル賞受賞者の遺伝子を受け継ぎ、容姿も優れていた。ところが、麒麟の学力は4歳で突然成長が止まり、母と兄から見放されてしまう。それでもなお、家族の絆を求める麒麟だが、兄弟のまえに残酷な運命後立ちはだかる。