紙の本
女子小学生の日常
2015/09/11 16:33
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は短編集。慧心女子バスケ部のメンバーが、バスケから離れて小学生として生活を楽しむ姿が描かれている。全五編。
個人的には、パンツが大量に描かれたイラストが頻出する物語にしか思えなかった。エピソード的に盛り上がりが少なく、短編としてはイマイチかな。長編の中の差し込みならともかくとして。
「紗季のお先にバースディ」
永塚紗季と三沢真帆の誕生日は一日違い。毎年、三沢家で合同パーティを開くのが慣例になっているのだが、それは真帆の誕生日に合わせたもの。やっぱり、自分のためだけにパーティが開かれないのはちょっと寂しい気持ちもある。
直前になって彼女たちの誕生日を知った長谷川昴は、湊智花と共に誕生日プレゼントを買いに行く。そこで昴は、ちょっとした気遣いをするのだが…。
「ひなたとブルマのヌシ」
袴田ひなたにだけは懐いている、飼育小屋の主のヤギに、真帆がパンツを盗られた。主を鎮められるひなたは、保健室でお休み中。ブルマを取り返すべく、女子バスのメンバーと昴は奮闘するのだが、主から逆襲を受けてしまい、肌色展開になってしまう。
「決戦は遊園地!?」
荻山葵、柿園さつき、御庄寺多恵が出向いた遊園地で、慧心女バスのメンバーと遭遇。湊智花に対抗意識を燃やす荻山葵の心を救うため、柿園は昴のお宝写真をネタに勝負を提案するのだが、御庄寺には別の思惑があった。彼女の毒牙が香椎愛莉を襲う!
「マホラーハウスへようこそ!」
意趣返しにお化け屋敷を仕立ててみんなを脅かそうとする真帆。メイドの久井奈聖に頼んで、ばっちりと仕掛けをしてもらう。そこで引き起こされる悲劇とは…。
「逃げ出すマホとそのサキに――」
夏休みの宿題を大量に残したまま、みんなを頼ろうとする真帆。紗季はそれをたしなめ、自分で宿題をやらせようとする。
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2012 2/11読了。WonderGooで購入。
ロリ成分マシマシでバスケ成分ゼロの短編集。
紗季とまほまほの話が多めかな? 紗季が大好きなまほにヤキモキするところは可愛いんだけれど、バスケしている巻のが好き派としてはちょっと物足りないかも?
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短篇集です。バスケしないです。残念です。
挿絵がポルポルしてます。ありがたいです。
中身は真帆メインな感じだったけど、何気に紗季がデレつつある感じ?
あと御庄寺が素晴らしい活躍をみせてくれたw
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短編集。愛莉だけ見所少ない。
書き下ろしのメインがこの二人ってのも、正直読みごたえがない。
短い話だと誤魔化しがきかないので、前回と比べると質が若干落ちてる分、あまりよろしくない一冊だった。
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最近の過去を含めた短編集。
進展がなかったのがさみしかった~。
最後に少しだけでも話の進展があればよかったのに。
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短篇集ということで、バスケ成分がほとんどない・・・。
その分、いろいろはっちゃけててすごい。
そういうのが好きならかなりいいと思うけど、スピード感が全くないから、そういう意味では読むのがつらい、かもしれない・・・。
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短編集第2弾。真帆の家の資産レベルに驚愕しつつ、これまで読みながら引っかかってきた部分も解消されて、なかなか楽しかったです。
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内容は実に微笑ましくていいのですが…。
ちょっと誤字脱字がひどすぎます。
正月早々言いたくないですが。
正鵠を”得た”→正鵠を射た
”関わらず”→拘らず
”満天”→満点
作者さんというより校正さんの責任ですね。
それが重ね重ねになりますが、非常に残念でした。
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今回は短編集です。
第1話「紗季のお先にバースデイ」は、真帆と紗季のお誕生パーティの話。
第2話「ひなたとブルマのヌシ」は、智花たちの学校で飼育している「ヌシ」というあだ名を持つヤギに、真帆がブルマを奪われてしまい、取り返すために奮闘する話。
第3話「決戦は遊園地!?」は、葵の親友の「ゾノ」こと柿園さつきが語り手を務めます。葵とゾノ、ショージの3人が、遊園地で智花たちに合流します。そこでゾノは、昴のお宝写真を賭けて絶叫マシーンめぐりを提案します。
第4話「マホラーハウスへようこそ!」は、真帆が考えた、廃校を利用したお化け屋敷に、昴たちが挑戦する話です。
第5話「逃げ出すマホとそのサキに―」は、夏休み最終日に宿題が終わらないと昴のところへ泣きついてきた真帆の話で、真帆と紗季の友情を描き出しています。
ゾノ&ショージの仕事っぷりに拍手です。それはともかく、愛莉が若干不憫な子になってしまっているのが、ちょっと気になってしまいます。
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紳士御用達でお馴染みの蒼山サグの"ロウきゅーぶ!"の第10巻。第6巻以来の短篇集です。今回の舞台は、夏休み。前巻から読んでいると、本当にバスケをテーマにしたスポ根小説だったっけ?これじゃあ、ただのロリコン小説じゃないかと思ってしまいます。というわけで、バスケシーンなし。あと、表紙がひなたでしたが、活躍するのはヌシとのエピソードくらいかな。本作は、基本的に紗季と真帆の関係が中心。でも、この二人の結びつきってすごく素晴らしい。最後に載っていたそれぞれの夏休みの作文が良かったです。