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2013/10/24
【好き】ショパンコンクールファイナルの最終日。 新生パンウェイの誕生により会場の盛り上がりが最高潮に。 一方、カイは最高のピアノを弾くために舞台に上がる。 もうなんかカイがピアノを弾きだした姿に感極まっちゃって涙が出たし。 会場のすべてがカイに集中した所で照明が…落ちるとか! なんという巧い引き…。 「みんな何かを抱えている」とカイが感じた思いが残る。
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阿字野先生と出会い、言葉をもらえたことで、全てのこと、生きていることにも感謝を覚えたパン。
その演奏は、今までのような冷たいものではなく愛に溢れた温かい演奏となりました。
音楽も表情と同じで素直なんですね。嬉しいことがあれば音が弾むし、悲しいことがあれば音も沈む。だからこそ、奏者の考えや気持ちが出るんでしょうけど。
完璧の演奏をこなし、拍手が止まない中、同じく阿字野先生から全てを教わり、全てを忘れて、全てを出すように言われたカイ。
カイは自分の演奏でなにを思い、演奏するんでしょうか。
非常に楽しみです。
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演奏を前に、阿字野と出会ってしまうパン・ウェイだったが、わだかまりは解けたようだった。
パンの演奏は、それまでの冷たく厳しいものから、愛の溢れた楽しい演奏に生まれ変わっていた。
会場のあらゆる人が感動した。その演奏には阿字野の影響は見えなかった。
海は演奏前にレフの姉エミリアが5年も意識不明だということを知ってしまう。
ついに海の演奏が始まる。
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カイの大きさと繊細さに、羽ばたく瞬間に息が止まる。すばらしい、言葉では言い表せない。そして、照明が落ちる。
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カイと同じ様に悲惨な状況下に生まれたパン・ウェイ。生きる為にピアノをやるしかなかったパン・ウェイ。傲慢で冷徹で自分勝手だったパン・ウェイの中から愛があふれ出す描写…たった一人の人と会話を交わすだけで生まれてからずっと凍りついていた彼の心が溶ける描写に泣けてくる。
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2013.5/26 あぁ、物語が温かいほうへ向かって気持ちいい〜♪でもなんてところで終わらせるんだっ!次の巻までどーしてくれるーーー‼
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パン、レフ、そしてカイ、三人ともが清々しい表情で迎えるファイナル。スッキリとした気持ちで、次巻へ向けて盛り上げる。
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2020.11.21市立図書館(次女)
阿字野からの言葉を胸に演奏に挑むパン・ウェイの新境地。そして休憩を挟んで、カイのピアノ人生に関わってきたみんなが勢揃いで見守る中(どうしているのかまったくわからなかったレイも冴ちゃんと登場)、いよいよカイの本番へ。なにかをかけて世界の舞台の頂点を目指してきたもの同士(カイも、パン・ウェイも、そしてレフ・シマノフスキも)が健闘を祈りあう姿が尊い。
それにしてもファイナリストに残ったもうひとりの日本人、向井智は調律師志望というのはちょっとスピンオフ希望だな。
206 ありがとう
207 発見
208 THE LIVE!
209 別枠
210 エミリア
211 約束
212 ショパンの生まれた国で
213 再会、再会、旅立ち
214 大きな木に守られて
215 輝く世界の真ん中で