投稿元:
レビューを見る
「自分で考える」ためのスキルを紹介している。
欧米の教育の是非や日本の会社の風土の是非はさておき、、、ビジネスシーンでは活きそう!
投稿元:
レビューを見る
「エリート」という響きに弱いのか(笑)、タイトルに惹かれて購入。
critical thinkingについて、わかりやすく説明している。心得を含めて…
脳ミソの血管が詰まってから、感情的になっているかも…と反省。
自我自尊のP君、ごめんなさい。あなたの考えは間違っているけど、感情的になった私の負けです。
投稿元:
レビューを見る
自分の意見や行動に根拠を持つ、というのがこの本の一番のポイントだと感じた。根拠を考えているかいないか、これは日本人と欧米人の差と言ってもいいかもしれない。この本を読んで、とある出来事を思い出した。日本人の知人が「マクドナルドは体に悪い」なる発言をした際、「その理由は?」と欧米の知人に聞かれたが、日本人知人は確固たる根拠無く発言しているから、まともに回答できず「…」。単なるイメージだけで話していることがバレてしまった。一方の質問者(カナダ人)は「マクドナルドは体に悪くない」根拠を伝えて、あっけなく会話終了。日本人vs.欧米人の差を垣間見た気がした。欧米人の会話に知性や説得力を感じていたのは、「根拠」だったんだとわかった。
投稿元:
レビューを見る
「?」を掘り下げると自分の大事なことが見えてくる、その通りだと思うよ。科学実験と同じで、ある刺激に対する「何かおかしいぞ」という変化を見逃さず、その変化の根拠を考察していく行為は、そのままの型で自分自身にも適用できることに納得。
ただ、科学と違って難しいのは、実験対象も観察者も同一であるということ。客観的な見方を保つのは難しいけれど、それを乗りこえて大事なことをキャッチして、自分の意見を構築していこうと思ったよ。
投稿元:
レビューを見る
A Global Mind - Developing Thinking Skills
You Were Never Taught in School
http://www.njg.co.jp/book/9784534050908/ ,
http://www.thinkaid.jp/
投稿元:
レビューを見る
「自分の意見の作り方」
・理解できていない所をチェック
・不明点をなくすために調べる
・意見を持つ
意見や主張はよい根拠が必要
①根拠として述べられている内容は「正しい」のか
②根拠が根拠になっているか
③反対の主張を考える→物事の全貌をよりよく理解できる
投稿元:
レビューを見る
いままでの身を振り返って、まわりに合わせようと自分の意見を口にださない場面が多々あったなと反省。
いろんな意見があって当然だし、それらの意見を踏まえてよりよい課題解決へ道べくための方法を学べた。
投稿元:
レビューを見る
実際の方法論と共に解説しているため参考になる。
例えば打ち合わせなどで質問するときに意識して質問するなどして身に着けるとよい。
日々見直して活用する本
(kindle購入して手元においておくのもよい)★
特に外国人と意見を戦わせる場合は必須の拝啓知識★
理解できないことは何かを日々意識
p.59 よい質問をするための12箇条 (写真撮影済み)
★
1.5W1H
2.なんのために、なぜそう言えるか
3.情報に突っ込みを
4.必然性を問う
5.データなどの正当性・妥当性を問う
6.あいまいな言葉をチェック
7.似て非なるものを引き合いに出す
8.きっかけ・起源について尋ねる
9.物事の両面を確認する
10.なぜ 今 なのかを問う
p.135 実行しないと本当に困るのか
他の案とともに本当の目的を考える。
目的は1つにしぼる。★
欲望が重なったらプロジェクトは成功しない
11.長期的な展望について聞く
12.インタビュワーになったるもりで背景を聞く。
p.66 肯定してから、 教えてもらえますか、という表現
なるほど、おもしろいですね、教えてもらえますか
★よい質問をするのは相手をやりこめるのでなく、
相手の意見や情報についてもっときちんと知りたいから
p.67 事実と意見を区別する
p.81 自分以外の視点にたって考えに深みを持たせる
1.なりきる人を決める
2.そのひとが一番手に入れたいものは何か を考える
3.もう一度、自分の視点で考える
p.115 ひとりブレストで アイデアを出し切る。
自分以外の視点からも考えてみること
p.131 先の予測をする手順
それぞれのパターンを考えておく
1. 現実のものとなったら何がおきるか
2. 手を打つべきことはないか
3. その行動は実行可能なのか
4. 今しておく必要があるか
p.155 よりより決断をするための思考プロセス
1.決断しかねている 行動 を肯定文で書く[Y社に転職するetc]
2.なぜその行動を起こしないのか、目的を明確に
3.その目的を達成するためにどんな手段があるか書き出す
4.それぞれの手段がもたらしえる未来を予想し、うまくいった場合とうまくいかなかった場合のシナリオを描きだす
5.ポリシーにあわない、現実的でないものを消去する
p.169 意見を戦わせる
質問や反論をしながら意見を戦わせると自分の意見は高まる。
TEDで行われる peer review
p.175
意見の言い方
「この企画に賛成です(結論)。なぜなら、聞くだけの商品は手軽で、同じような商品はよく売れていますし、日本のビジネスパーソンに英語力は必須です(根拠)ただ、差別化する必要があるので、語彙や文法、ヒアリングだけでなく、交渉やコミュニケーション力、アウトプット力も習得できるような商品にするのがよいと思います(提案)」
p.177 話のマップをつくる
1.話の全体的な流れ(結論->根拠6つ->提案3つ)を述べる「私は賛成です。まずはその根拠を6つお話しし、さらにはこの企画に対する提案を3つさせていただきます」
2.これから 何を話すのか、ということをいちいち事前に紹介する
「まずは、根拠についてお話しします。1つめは…」
3. 1つの かたまり をすべて述べたらこのかたまりについては、以上だ、という
「根拠については以上です」
4.次のかたまりに移る前に告げる
「次に提案したい点を3点述べたいと思います」
p.179 大事な個所は表現を変えながら繰り返して★
「コミュニケーション力がつくような商品を提案します・・・・コミュニケーション力を習得できる商品を作ることが大事だと思います」
p.188 わかったつもりは NG .相手を尊重する
「〇〇というのは△△ということですか、教えていただけますか」
p.202 意見を交換する14のルール
(写真撮影済み)
投稿元:
レビューを見る
自分の意見の作り方として、あることについてどれだけ理解しているのかを確認、理解できていないことは何か把握し調べる
わかったつもりから良い意見は生まれない
自分の大事なことに気づくには、何か納得いかない、何か気になるところに大事なことがあり、ん?という気持ちに気付いてその理由を探ってみる
投稿元:
レビューを見る
このくらいであれば自分でも考えているのではという意外とありきたりな内容
メッセージも散発的で整理されていないせいか、あまり入ってこず
良い質問の12箇条に関しては控えておいてもよいかもしれない
投稿元:
レビューを見る
確か、弁証法のキーワードで探してきた本だった気がするけど、正しい定義はともかく、「1人弁証法」は使えそうな気がする。
あとは、平易な言葉で書かれたロジカルシンキングの本といった感じで、あまり新しく得られるものはなかったように思う。
投稿元:
レビューを見る
本書で説明されるクリティカルシンキング、あるいはライティングやリーディングは、自分の理想像に近い。そうだからかもしれないが、説得力を感じてしまう。買ってもいいかなぁ、と思わせる良書。
投稿元:
レビューを見る
後輩の企画に対して十分に理解したうえでこう言っているのならこれは立派な「意見」ですが、あまりよく分かっていないなら「印象」にすぎません。
日本語には互いに察し合うことによってコミュニケーションが成り立つ、という性格があります。自分や相手の発言について、とやかく質問・確認しない傾向があるため、第一ステップである「理解する」が避けられる傾向にある。
→そういえば、バイトでも「四角の白い皿出して」とか「仕上げ頼むわ」とか言われてもとりあえず返事して、あれどうしたらよかったっけってなって、結局最後もう一回聞くっていうのを何度繰り返したことか。でも、指示を出された直後に、質問をするのは板長の機嫌を損ねそうで嫌やったし、こいつ分かってないなって思われるのも俺のプライドが許さなかった。
テーマや質問の内容がよほどデリケートでなかったり、質問の仕方に気配りを見せれば人というのは自分のことを一生懸命聞いてくれる人のことを嫌がったりしないものです。
もやもやした気持ちの中に自分本当の考えがある。なぜその感情を持つのか、根拠を探る。それがたとえどんなに美しくないものでも認めてやる。要は自分の気持ちに素直になるってことがどれだけ難しいか、またどれだけ大事かっていう話。
日本人は英語力は高いかもしれないが、英語で話す行為が英米人のそれとは明らかに違う。
→これは僕も思うこと。僕が通ってた語学学校ではよく自分の意見を言う時間があったが、その時に南米とかヨーロッパの人は本当にペラペラと喋ってくる。最初はそんなに意見を押し付けてくることに仰天したし、そもそも意見を持っていることに驚いた。僕はそもそも意見がないし、それを言いたいとも思わなかった。まさに真逆
だった。
投稿元:
レビューを見る
日本の学校教育は「正解主義」で,自分の頭で思考を深める訓練が足りない。本書はクリティカルシンキングやハーバード大が提唱する思考法を踏まえ,「考え抜く力」を育てる実践方法を教える。ビジネス書の体裁だが,基本は筆者の大学講義なので,研究の議論を深めるヒントが豊富にある。
投稿元:
レビューを見る
大学で英語と意見の作り方を教え、世界的なスピーチのイベントTEDの壇上に立ったこともある著者が自分の意見に深みを与えるコツを書いた一冊。
欧米人と日本人の意見を発言する際の思考の明確な違いが本書を読んで知ることができました。
各章のはじめにある欧米式の授業風景が日本とは大きく異なり、こうしたことを繰り返すことによって意見力に差がついていると感じました。
英会話教材の販売の提案をモデルとして解説されていたり図解も多く、意見の精度を高め、自信のあるものにしていくために相手に質問するためのポイントや欧米人の持っている意見交換のルールも載っており理解が深まりました。
本書のなかでも「事実」と「意見」の違いについて考えるところは日々の生活の中で意識していきたいと感じ、印象に残りました。
そしてどんな意見でも否定しないことでどんどん出して精査していくことが大切であることも学びました。
意見の精度を高めていくうえで本書で紹介されている色分け法や1人ブレストといった方法も実践的な内容だと感じました。
本書を読んで、まずは出てきた自分のなかのもやもやしたものを疑うことで疑問をそのまま終わらせないことがが大事であると感じました。
今後根拠を意識してみたり、視点を変えてみたり、未来を予測してみたり自分でできるところからやってみて自分の意見を磨いていこうと感じました。