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数値的な見地から、日本の国債の問題、財政の問題が語られています。
基本的な問題についてより深く理解をすることができます。
問題の本質を理解することができます。
少し難しい点もありますが、皆さんに読んで頂きたい1冊です。
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国債、年金、医療などの金融を扱う教科書みたい。
興味あるところは頭に入ってくるけど、それ以外の部分は流し読みになっちゃうなーって改めて思った。
思ったことをつらつら。
年金は積立方式なのか、所得分配の意味を持った賦課方式なのかって、両方の意味合いを持つから難しい。でも、直感的に賦課方式な面が大きいように感じる。
「年金は払った分だけ将来上乗せして戻ってくる」なんて思ってたけど、所得分配の意味合いを持つなら税金みたいなもので自分には返ってこない(助け合いの意味合いが強いってことで)で、将来的には出生率も下がってきて寿命も延びてきていることだし、賦課率は上昇、つまり次の世代の負担は大きくなるのは避けられないと思う。
⇒子供をたくさん産む(自分だけたくさん頑張っても意味がないのでみんなで一斉にせいのって)
⇒年金は所得分配なんだから返ってこないのは当たり前ってことにする(年金って言葉はやめて、税金で。)若い世代は貯蓄に励む
国債も将来の貯蓄額を減らす要因だそうで。やっぱ増税しかないよな。今後デフレも考えられる。ってことは家計も圧迫するので、たくさん稼げるようにならへんとな。
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日本の国際問題を考える材料になる基礎理論を解説し、いくつかの解決策を示す。年金や医療制度への言及もあり、問題点を分かりやすく整理している。宅森昭吉・三井住友アセットマネ理事は「最近、マクロ経済について話題になることが多いが、議論の基礎になる一冊」とみている。