紙の本
消防士の仕事
2022/11/18 10:35
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本に不法に滞在する外国人が住む木造アパートで火事が発生した。出動した大山雄大は消火活動を行うが、水をかけた瞬間に爆発が発生して火のまわりが拡がったことに違和感を覚える。大山はその違和感が何かを調べ始めるが、新たな火災の連絡が入る。その現場も外国人が滞在する木造アパートであった。そしてまた現場で同じ違和感を感じる。その違和感とは、また放火犯の目的とは・・・・・。
消防士の仕事は大変ですね、よくわかりました。ただ、警察にしろ消防の給料は低いことには驚きでした。身の危険を感じる職業であるならば、もっと待遇をよくしないと治安は守れないような気がします。公務員への批判は多いですが、彼らのような職業には仕事に見合った報いがなされることを望みます。
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なりたくもなかった若き消防士、雄大がナイスキャラ。外国人アパート連続放火事件を追うサスペンスと主人公の成長を描いた青春物語が楽しめて面白かったー。最後の仁藤との場面なんか感動もあり…続編も読も♪消防士の仕事や苦労なんかもわかって知識にもなっちゃうし!
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ええーっ、何で出版社が…(大人の事情って奴ですか?)
仕方がないので、買い直し。
あー、もう…講談社文庫版、どうしようかなぁ…。orz
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典型的な人情というか青春もの、男気はあっても世の中を斜めにしか見ることのできなかった不良少年が、消防という人の生死を目の当たりにする仕事を通して成長していく物語。
消防車のサイレンに2種類あるってことは、何となく気にしてはいたんだけど、本書を読んで初めて理解しました。その他、消防活動や消防士さんの仕事ぶりなども。
(2011/1/25)
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不法滞在外国人ネタが「またか…」って思った。
「そして、警官は奔る」を読んだ後だったので、ネタが同じ感じだった。
よっぽど不法滞在外国人のことをみんなに知って欲しかったんだなぁって思った。
でも、連チャンで読むとダメだったな~。
失敗。
この人は事件中心じゃなくて、人物中心のストーリーの書き方。
それが新鮮でよかった。
消防士の仕事もこの本を読んで初めて深く知ったので、
勉強になった。
ただ、主人公が好きじゃなかったな~。
なんか共感できない。
続きもあるみたいだけど、読むか迷うな~。
不法滞在外国人ネタでなければ読むかも。
守の「あの人」のことが明かされてないからね★
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不法滞在の外国人が暮らす木造アパートで放火!現場に出動した新米消防士・大山雄大は“水をかけると広がる炎”に疑念を持ち、独自の調査を開始する。だが、やがて第二、第三の凶行が…。熱いハートを憎まれ口で隠し、火事も事件も正面突破。雄大のまっすぐな言葉と行動がでっかい感動を呼ぶ、青春消防ミステリー。
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「人の命は間違いなくその人のもんだよ。だから、生きる権利もあるし、逆に死ぬ権利があってもおかしかない。だけど、どんな奴にだって、どうしても生きていて欲しい、一緒に苦労も恥も分かち合うから生きていて欲しいと望む人がどこかにきっといるんだよ」
先生に貸していただいた本をずっと眠らせてしまいました。
読もうかなぁ、と出しておいたらマミーが先に。
「面白い!!」ということで、早速私も読んだら一気に虜に!
キャラが何よりも気になる人ばかりなのだ。
一体この人はどんな風なんだろう~~
どんな過去を持って何を考えているんだろう~~~と気になる人ばかり。
特に守は何者なんだろう、というのがとても気になる!!
きっとこれから明らかになっていくのかなぁ、なんてワクワクしっぱなし。
ミステリー的な箇所も、興味深くて
一体誰が犯人なんだろう、というところも一生懸命読んでしまった。
よくできた物語りだなぁ、と感心☆
面白かったです。
【8/8読了・初読・先生の本】
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やる気のない新人消防士が、ある事件をきっかけに消防士としてのやりがいに目覚めていく・・と書くとまさに映画「バックドラフト」で、読んでいる間、映画バックドラフトのテーマが高らかに脳内BGMとして流れてました・が、それだけではなく、兄貴分との確執や外国人の不法就労のことなんかも横糸として織り込まれていて、読み応えのある一冊。
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なかなか。なんでそうなったかと犯人はわりと分かりやすかったんじゃ。犯人当てしない私にわかったくらいだし。それよりも事件の背景のが興味深かった。
作者的にはそれが目的?
しかし守、おいしいキャラ…
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主人公の雄大は、表向きはやる気がないが、実は情のある熱い消防士。不法滞在の外国人ばかりが狙われる事件と小坂の死がきっかけで、雄大の考え方も徐々に変わっていく。
ただのミステリではなく、人間関係や消防士の知識がかなり濃い内容。
消防士の仕事や、どんなことを思っているのかを知って、私も消防車への見方が変わった。
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青春消防ミステリーということで紹介されていたので、正義感満載のライトな小説かと思ったら、良い意味で裏切られました。
在日外国人問題に切れ込む社会派小説の一面も持っています。
消防にまつわることが詳細に記述されていてそれだけでも情報が豊富で楽しめるのですが、それにも増して登場人物の一人一人のサイドストーリーまできっちりと描かれています。
青春小説らしく「正義とは何か」、「死ぬ権利とは何か」についても主人公を語り部として取り組んでいます。
それにしても、消防士というのはこんなに忙しいのでしょうか?確かに自分の身に災難が降り掛からない限りは無縁の存在ですが、消防に関わっている人達は、一般人が無縁の世界が日常なんですね。
これからは、消防車が鳴らす鎮火報を聞いた時に今までとは別の思いが湧き出てきそうです。
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何気なく読み始めてみたら大当たり!
分厚いけどさくさく読めました。
消防のことだけじゃなく
不法に日本にいる外国人の話とか
普段あまり気にしないことも言及されていて
いろんなことを考えてしまう一冊でした。
埋み火も読みます!
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面白いんだけど主人公のキャラクターがあまり好きじゃない。万引きして捕まった息子に「もっと上手くやんなさい」とウィンクする母親なんて最悪だと思うんだけど。
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若きファイヤーマンの一週間なのですが、予想と違って主人公はかなり退廃的な若者です。ただ、しっかり人命救助をしたり、自殺未遂を防いだりと、それなりに結果は出していますからそこを評価して星3つ。
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警察小説読み過ぎてたので、消防士の世界は
ちょっと新鮮だった。
ビール飲んでバイクに乗ってはいけないと思う。