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行動がすべての原点になる。行動しない限り変化は訪れない。いろいろ考えて悩んでしまうくらいなら、行動したほうがラクということはよくわかります。
わたしはどちらかというと考え込んでしまう方で、一度考えてしまうと、どんどんああでもない、こうでもないと考えてしまい結局行動できなくなってしまいます。
そこで、最近はいろいろ考えそうになったら、まず考えるのをやめて動くことを心がけています。「あぁ、動く前にいろいろ考えている」と思ったら即、考えることをやめて動きます。席を立つだけでも変わります。あるいはとりあえず電話をする。とりあえず上司に聞くなどです。一度、躊躇すると動けなくなってしまうので、いいのか悪いのかは別として、あまり考えずに「行ってまえ」という感じです。実際やってみると、あれこれ考えるより精神的にはラクです。
また、龍馬は熱狂的に何かに集中することが多かったようですが、わたし自身、最近何かにハマルことが減ってきたように感じていました。しかし、最近ハマっていることが「立ち飲み」です。立ち飲みに行く前は、飲むときぐらいゆっくり座って飲みたいと思っていましたが、意外と立って飲むことは苦になりません。なぜか逆に楽しいくらいです。不思議です。(←大阪に戻ったときも立ち飲みいってみよう!)
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・世に生を得るは事を成すことにあり
・龍馬のすごいところは「できない自分を認めた」というところ。
・チャレンジをして成長しようとする際に注意しなくてはならないのが「劣等感」と「決めつけ」
・劣等感とは、他人と比べることで感じてしまう無用なもの。
他人と比べても意味がない。
・「チャレンジしたいけど、一歩が踏み出せない」というのは、すでに自分の中で無意識のうちに答えを出してしまっている。
・龍馬のもてる理由は「自分の弱みや欠点を他の人の前でユーモラスに語れること」
・脳の中の鏡「ミラーニューロン」を利用した会話術。相手が嬉しそうだと、こっちも嬉しい気持ちになる。
・高いメタ認知力を持っていると、自分自身を外から客観的に眺めることができ、大きな流れの中で必要とされている「自分の価値」がしっかり把握できる。
これを習慣にするために、日頃の自分の行動や会話に対して、もう1人の自分にツッコミをさせる。
・コミュニケーション能力を向上させるには、たくさんの人と向き合って経験を積み重ねていくしかない。
苦手なタイプやとりつくシマのない人と、どうやって話を成立させるかというのも鍛え方のひとつ。
また、相手と意気投合したなら、その仲をどれだけ深められるかも重要。
・自分の価値は、地位や肩書きなど表面的で一般的なものよりも、美しさや性格といった自分自身そのもの。
・龍馬は若い頃からたくさんの場を仕切ってきたからこそ、多少のことでは「動じない力」「くじけない力」を培うことができた。
・遥かなる目標から目の前の小さな目標まで、すべての目標が有機的につながっていることが大事。
・まるで、今日この世に生まれたように生きてみる。世界は驚きと感動で溢れていることに気づく。
・龍馬ほどの好奇心の持ち主はそういなく、興味を持つ守備範囲も広く、どんな話題にも目を輝かせて食いついた。
・よく聞き、自分がどこで響くのか、共振しすいのかを意識する。その気づきをたくさん経験することが、人間の器を成長させる。
・ユーモアや笑いというのは、目の前の状況があるひとつの見方や文脈で硬直化している時に、まったく別の視点から違うものを取り込むから面白いわけだ。
・いかにも○○というもっともらしい人はモテない。ひとつの文脈に縛られず、複数の文脈に対応できる方がモテる。○○だけど、☆☆。
・本当の自分を把握している芯の強い人ほど、表面はやわらかく流動的に揺れ動くことができる。
器にあわせて水のようにかたちを変えていける人。
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'人生が驚くほど変わる 龍馬脳のススメ' ほとんど想像だけど、龍馬はこういう脳構造を持っていたのだろうという本。自分は脱藩できるだろうか。性格的に無理な気がする。それにしても今年は本当、龍馬ブームな年だった。 http://amzn.to/ekkroa
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龍馬はほとんど関係なく、こういう考え方、行動をするといいよ、という内容だった。
「偶有性」が脳にはいい、が中心。
小さな成功体験が大きな成功につながる、とか知ってることもあったが、
新しいことにチャレンジすることが脳は大好きだから、ぐだぐだ理由をつけずに飛び込んでみるのがいい、とか、
小さなことでも毎日新しい発見をするようにしたらいい、とか、
新しい知識もあった。
イキイキと若々しくいたいので、実践してみようと思う。
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電子版で無料だったのでダウンロード。龍馬の生涯を脳科学と自己啓発に無理に結びつけている感があったのがどうも馴染めなかった。
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龍馬に学ぶ生き方。
茂木健一郎が、龍馬の魅力に理論的な肉付けを行っている。
p37の「揺動散逸定理」が印象に残った。
「あるシステムが変化に対してどれくらい対応できるかは、そのシステムがふだんからどれくらい揺らいでいるかに比例する」という、物理学の定理。著者はそれを引用し、「ふだんから悩み、迷い、揺れ動いていることはとても大切なこと」と述べる。
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著者のこれまでの考えを「坂本龍馬」に当てはめて解説したという感じかな。自分のことをギャグにできる人は強い。それだけ成熟しているということなんだろう。