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私自身この生活を振り返り、自分勝手になっていないかなってつくづく考えちゃった。
朝を大切にしたら生活が豊かに、人生に何か良い変化が起こりそうで、手作りしてり、出かけたりしてみたくなった。
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のりちゃんが寸前でごめんなさいと言い出して、
切り替えて「朝メシ食いに行こう」と言ってくれる峰田くんはかなり優しいと思う。
自分の企画が成功する充実感、とても共感。
疲れていて寝たいし仕事も溜まっているし、
でも折角の休みだからちゃんとやりたいことしないと
とご飯を食べに行くのがとても偉い。
自分がどうしたいかゆっくり考えられない状況で
それにふと疲れて仕事を辞める感じ、わかる。
どうせ身を削ってやるなら、やりたい仕事がしたい。
糸が切れる瞬間だ。
急がしさにかまけてやりがいや楽しさにすり替えて
ごまかしてしまうことに、疲れてしまう。
次に他でやりたいビジョンもなくて辞められない間に
他の人が次に行ってしまう。
やめたいと思いながら続けるのはすり減る。
仕事が終わったらうちにおいで、とのりちゃんに連絡する、二人の関係性が素敵。
まりちゃんの話を聞いて、やめちゃえばって言いつつ
そう言われて感じたことが麻里ちゃんの本心だよ、
というのがとても適切なアドバイスだ。
答えが出ても出なくても、ずっと戦っていかなきゃいけない。
美味しいごはんをたべて、がんばりますかって思える感じ。
東京駅で、
「ここは東京なんだな。私は東京で暮らしてるんだな…」
とふと思うところもよくわかる。
忙しくなかなか実家に帰れなくて、本当は大好きで
しょっちゅう会いたいのに会えない犬が
久しぶりに会うと老いていて、というのが切ない。
まりちゃんの兄が「死んだらまた新しい犬買えばいい」
としかも犬の前で言うのがあまりにもデリカシーがなくて
腹がたった。犬が人間の言葉をわからないと思っているのだろうけれど本当に気持ち悪い。
私なら、こんな人が家族だったらとても嫌だ。
まりちゃんも一緒に窘められているのが納得いかないし
年越しで来ているはずなのにへそを曲げて自分の家に帰ってしまう兄が本当に最悪。
お母さんがみかんが心配で床に寝ているシーンで
気持ちがわかりすぎて泣いてしまった。
たまに麻里ちゃんのベッドで寝てるよなんて言われたら
それは麻里ちゃんも泣いてしまうに決まっている。
一番ペットロスを心配されていたお母さんが
「これから家族や友達がどんどん死んじゃうけど
残された人は生きていかなきゃいけないから、
ご飯たべなきゃいけない
平気なときはいいけど寂しいって気づいたときお腹へってたらふんばれない」
と言って朝ごはんをたくさん食べているのが泣けるし
そういう思いで今まで麻里ちゃんたちにも
しっかりした朝ごはんを用意してくれていたのだなと思った。
良かれと思って子供に注意することが、
自分のことを棚上げしていたり子供の自由を奪うことになったり
というのはありがちだと思う。
旦那さんは諭してくれるのは良いのだけれど
もう少しサポートしてくれたらお母さんのイライラが減って、子供にもゆとりを持って接することができるのではとも思���た。
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2巻、麻里子の話だけではなく、お友だちのそれぞれの事情も出始めた。
麻里子の実家の犬の話。お母さんの最後まで目に焼き付けておきたい気持ちに涙。おばあちゃんのこととリンクして泣けてきた。
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みかんが死ぬ所の、お母さんの
『最後まで完全にまぶたが落ちるまで、みかんの瞳の中にいたくて』
と言う表現がとても感動した
何て愛に満ちた言葉なんだと思った