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主人公のクズぶりにざまあみろという気持ちがわきながら読んでいたが途中から流石に哀れになってきつつも展開が気になり一気に読破
とはいえ自分が主人公の状態に落ちたらあの様な行動は取らないとは言えるが今の世を生きていく術を持っていないことを感じさせられた。読んでいて親に感謝しつつ自分に何が出来るか考えさせられた。
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上巻はあまり好きではなかったのですが、
せっかくなので下巻も読んでみました。
主人公には「気付くの遅いよ」って言いたくなりましたが
後半は成長が見えてきて、やっと展開があった印象です。
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前に映画でも見たんだが原作を。
映画と原作ではだいぶ話が違う。
時間の関係で省いてるんだろうけど原作の方がワクワク度が高かった。
次が待ち遠しくなるくらいの話のテンポだった。
主人公がクズ過ぎてバカで落ちるところまで落ちる話。
常にプライドが高く、自分のことは置いておいて他人や友だちをバカにして被害者意識は強い。
部屋に住まわせて貰っても、仕事を貰っても感謝の心がなく、文句ばかり。すぐ辞める。
借金するくせに返せと言われると怒る。
情に弱い。自分では調べない。
どん底まで落ちてるくせに周りを助けようとした結果、周りの人を不幸にさせて、自分は逃げる。
主人公みたいになると、転落するぞ!って言われてるようだった。
上巻は転落ぷりが楽しかった。
リアルだし。
下巻はちょっと主人公の肩を持ってるような話の展開。
好い人全面に出してるような。
子供に秘密で夜逃げする親の子供だからこんなクソに育つのかなと。
その親が突然現れる、一緒に暮らそうと言われたり、、ここら辺まで読んでうんざりしてきた。
ハッピーエンドかよって。
わたしはこの主人公はクソのままでいて欲しい。
モスマンに関わると不幸になる、って上巻で主人公が言ってたけど、
主人公と関わると周りが不幸になるんだよ。
おもしろかった!
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主人公には苛立ちを覚えるかもしれない。
いや、覚えるだろう。
しかし、どんどん沼底へと沈んでいく主人公が、そんな沼に順応していくのが面白い。
さまざまな方法で生活費を稼ごうとするが、その過程が面白い。
側から見ている第三者だからだろう。
でも、自分も修のようにならないとも言い切れないのだから恐ろしい。
この本で知ったことが、いつか役に立つ。そんなことにならないことを望む。
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上巻から
怒涛のイレギュラー人生になってどんどん逞しくなる主人公。本人はそんな事微塵も思っていないようだけど、読んでいるこっちはすげえな、の一言。
警官からの職務質問
中国へ行かされるかも
このあたりが特に大きな分岐点の気がする。
最後までハラハラして読みラストへ。
ぐうたら学生からもう最高の精神状態になってく感じがたまらない。
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なんだかんだで、少し希望の光が見えてきた終わり方だったので、ずっとヒヤヒヤしながら読んでいた側からすると、少し救われた気持ち。
素直に、衣食住の保障された生活ができていることに改めて感謝した。