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|■第1章 戦わずして勝つ
| ◆返し技→やまびこトーク
| ◆返し技→にぎやかな沈黙
| 返し技→ひとことコメント
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|■第2章 ユーモアで勝つ
| ◆返し技→褒め言葉
| ◆返し技→迂回トーク
| ◆返し技→場ちがいなことわざ
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|■第3章 攻撃したくなったら
| ◆返し技→諍いの原因を明らかにする
| ◆返し技→何のための競争なのかを自覚する
| ◆返し技→相手を認める
| ◆返し技→相手に尋ねる
おもしろーい。
前著の「アタマにくる一言へのとっさの対応術」も面白かったですが、
品管にいると、こういう本って必需品です(笑)
にぎやかな沈黙、という考え方が面白かったです。
あえて何も言わないけど、ゼスチャーで相手にメッセージをおくる、という所が。
イラッとした時に、どんな事を言って相手を言い負かそう?
と考えていましたが、そんなことをしても、ハッピーにはなれませんよね。
討論するわけでもなく、我慢して逃げるのでもない・・・
そんなスマートな大人の対処方法が、具体例たくさんで書かれています。
著者はハンブルク大学で教育学と心理学を専攻しています。
日本でも十分通用する方法だと思います。
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・やまびこトーク
・にぎやかな沈黙
・ひとことコメント
・褒め言葉
・迂回トーク
・場違いなことわざ
・ いの原因を明らかにする
・何のための競争なのかを自覚する
・相手を認める
・相手に尋ねる
「ボタンを押す人に感謝する」
あなたの弱点を知らせるボタンを押す
「あなたには苦手なことがある。まだ、学ばなければならないことがあるよ」
ト、2010.2.13
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タイトルとは裏腹にすごい「大人」な対話術でした。釣りタイトルだなーと思った本です。
詳細はこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2922052.html
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*覚え書き
・何かを言われても、言い返さなければならない、聞かなければならないという義務はない
→反応しなくても良い、話を変えても良い
・言葉による攻撃をやり過ごす英知のある言葉
→「あ、そうなんだ!」
・「インスタント・カルマ」 報復をしても結局は自分に返ってくる
→ 自分が報復を考えているということは他人も自分に対して報復を考えている、という妄想にとらわれ精神的にダメージを受けるのは結局自分である。
・「競争」は強制ではない。競争に参加しているという自覚を持って参加する。もしくは参加しないという選択もできる。「競争」に巻き込まれるのではなく俯瞰で見る。
→何のために競争しているのか?自分の目的のために必要な競争なのか?
・議論が白熱しトゲトゲしくなった場合
→本当に必要な議論か?(たいていは取るに足らないような話)
→自分の意見が通ったとして残るのはちょっとした優越感ぐらい
→相手を認めることで議論を終わらせる(相手の意見に巻き込まれる必要はない)
→なぜ相手がそのような意見になったのかを尋ね、よく理解し、理解した内容をそのまま相手に話す。そして自分もなぜその考えにいたったのかという理由を説明する。
・ネガティブな話だからといって否定してしまうとさらに白熱する
→話の矛先をかえるなどで平和的な会話へと導くことができる
→不満、愚痴ばかり言う相手も、そればかりを言いたいわけではないはず
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タイトル勝ち。
しかしタイトルからイメージする内容ではないと思う。
黙らせるノウハウ本というよりは、パラダイムシフトをうながすような内容。
でも、やっぱりタイトルはナイス。
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前レビューにもあったが
「インスタント・カルマ」
報復をしても結局は自分に返ってくる。
→ 自分が報復を考えているということは他人も自分に対して報復を考え
ている、という妄想にとらわれ精神的にダメージを受けるのは結局自分で
ある。
これには、なるほどという思いが感じられた。
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お客さんとのコミュニケーション不全が多発している現在、「コミュニケーションのツボ」がうまく押せていないんじゃないかとあせってました。そんなところで本書を発見。飛びつくように購入してみました。即効性を期待して読書中です。
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購入者松木(2010.10.25)
最近会話力の向上の目的で買いました。
小難しいものと覚悟してたのですが、結構簡単に実践できるもの
ばかりでした。
早速実践して自分のものにしようと思ってます
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相手に何かを言われ、ぐうの音も出ないことがよくあるので手に取りました。
自分の気持ちを落ち着けさえすれば、簡単にできることばかりです。
無礼な発言は不意打ち。相手を驚かせることなど到底無理。
だから、相手に対して切り替えしたいという自分への要求は捨て去りましょう。
重要なのは、あなたの返事ではなく、心理的に優位にいること。
1.戦わずして勝つ
・やまびこトーク 「それはどういう意味ですか?」と尋ねる
・にぎやかな沈黙 びっくりした表情、うなずく、首を振る、相手をじっと見つめる等
・ひとことコメント 「あ、そうなんだ!」など
2.ユーモアで勝つ
・褒め言葉 皮肉に聞こえないよう自信を持って話す
考古学者が砂や埃を払うように、相手の尊大さの中に美しいところ、良いところを探す
「素晴らしい。本当によく分かってらっしゃる」
「豊富な知識をお持ちなのと頭の回転の速さに、すっかり感心してしまいました」
「いや、とっても勉強になりました」
・迂回トーク たまたま頭に浮かんだ話題をちょっとしゃべったというふうに
・場違いなことわざ
3.攻撃したくなったら
・諍いの原因を明らかにする 自分の気持ちを話す。「私は~」で話し始め、「あなたは~」で話さない。
・何のための競争なのかを自覚する 果たして自分にとって意味のある見返りかどうか。
・相手を認める 対立した議論に巻き込まれないために
「あなたの目から見れば、それは正しいことになりますね」
「君がそう言うんだったら、尊重するよ」
「お考えはよくわかります」
この時「でも」は言わない、一切反論しない、相手の意見に触れない。
・相手に尋ねる 議論が激しくなったり、不愉快になったら
「こういう考えになったのはどうして?」
「あなたにとってそんなに重要なのですか?」
「それについて個人的な経験をしたのですか?」
→対決が理解へ
扱いにくい人はいません。自分の考える礼儀正しい行為を、無意識に周りの人にも期待しているだけ。
→逆にあなたに欠点を教えてくれるトレーニングパートナー
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■あらすじ・戦わずして勝つ・ユーモアで勝つ・攻撃したくなったら■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?■感想コミュニケーションにおけるちょっとしたヒント集。ただ翻訳本なので、スムーズに頭に入らない箇所もたまにある。反射的に出てしまう攻撃的口調をやわらげる部分は参考になる。■その他(名言やキーセンテンスなど)
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頭に来ることを言われた時にどう対処すべきなのか?
その方法の一案を提示している本。
しかし、決してタイトルにあるほどの万能薬ではない。
返し技として、「やまびこトーク」「にぎやかな沈黙」等、
様々な手法が書かれているが、あまり腹落ちしない。
結論から言えば、どれだけ気にしないか、達観できるか。
その発言に対して頭に来るかどうかは、
すべて受取手次第であるという真理を理解し、
大人の対応を取る必要があると書かれている。
それができないから、皆苦労していると思うのであるが・・・
最終章に書かれている
「周りの人は全て自分を成長させてくれる人。
但し、中には変わった手法を使う人もいる。」
という考え方は重要かと感じた。
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『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術 バルバラ・ベルクハン』
http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2011/04/28-01.html
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キャッチーなタイトルにつられて、つい発注してしまった本。
届いてみると帯には「いつも言われっぱなしのあなたへ」とある。
どっちかっていうと 「つい言い返してしまうわたし」だけれど、
その返し技をもっとエレガントにするには?という視点で、
とても面白く読めました。
「こんな時にはこう言おう!」というユーモアたっぷりの具体的な
アドバイスもたくさん紹介されているから、
つい「いらっ」としちゃった時に思い出せば、効果あるかも。
一時間くらいでさらっと読めるので、
ムカついちゃった日の気分転換に軽~くどうぞ!
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著者はドイツの方のようです。あまり日本人向けではないように感じた。必死の日本語訳もなんとなくなじまない。
例文にも返し技にも共感できず、最後まで読むことができなかった。
スタンスが「相手の発言を如何に無視するか」に傾いていて、建設的な解決策はなく、読んでいて少し切ない。
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合気道の精神で臨めば良いとのこと。私は学生時代に合気道部に所属していたのですが、なかなかムカつく相手を黙らせることが出来ません。まだまだ鍛練が不足している様です