電子書籍
(*^^*)
2016/12/12 14:16
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分ご機嫌にとはすることは、周りの人にも自分にもいいということがこの本でわかりました…!
今まであんまりそういう考えはしたことなかったから、新しい考え方ができてこの本を読んで良かったと思いました…(*´∀`)
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ポジティブシンキングさえ無理があったのだということをこの本で知った。
自分の心は自分で決めることでごきげんでいられるという発想は実践できそうに思えました。本を読みながら少しずつ試しました。そうするとなんだか心が少し軽くなる気がしました。
自分がごきげんでいられる「ごきげんワード」をどんどん増やしながら、大変な状況でさえも「ごきげん」でいられる自分を目指していこうと思います。
レスリングの吉田選手の強さは日ごろからの心の持ち方もあるんだということはすごくストンと落ちるものがありました。
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先月か先々月、日経の本の広告欄にあり気になって購入した本
当時は地元の本屋さんにはまったく並んでなかったけど、最近ようやく
平積みされてますね(笑)
田舎は数か月遅いなぁと思います
「ごきげん」というフレーズからは何だか能天気なイメージがあるけど
私は「ごきげん」な状態というのは、とても大事だなとこの本を読んで再認識しました
「ごきげん」という状態は他人によって与えらるものではなくて、自分自ら作るもの
反対に「不機嫌」という状態もそうだと思うのです
確かに嫌味でも言われれば不機嫌になるでしょう
誰かに怪我でもさせられれば怒るでしょう
でも、その感情の状態って結局自分で選んでるんですよね・・・
そういう状況を人から与えられたとしても、そこで発生する自分の感情は自分で
選ぶことができるんです
結局、これって自動思考、スキーマーのことだなって思いました
それを心理学的じゃなく、もっと一般の人にも分かるようにいろんな事例で
説明されていると思います
心理学は苦手な方でも読みやすく、行動に起こしやすいのかなと・・・
この本の中に確か自分をごきげんにする「ごきげんワード」はなんだ?というページが
あったかと記憶してるんだけど、今の私にとっては「王子」だなぁぁ
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不機嫌でいるのがもったいない。どんな気持ちでいるか自分で決められる。外界の出来事にふりまわされないようにしよ(((o(*゚▽゚*)o)))
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スポーツドクターの辻 秀一さんが、いつもごきげんでいられる秘訣、そして、持てる力を十二分に発揮できる心の訓練法を教えてくれる。
夫の言動にいつも 不愉快にさせられていた私は、なんとか良い気分で暮らしたいと切望していた。
この本に出会って、「ごきげん道」を知った私は即、実践。
先のことで悩んでいた私にとって、こんなに簡単にごきげんでいられる、
なんて、思ってもみなかった。けれど、現実、旦那が愚痴ろうが、文句を言おうが、 私はごきげん!
この本に書かれていることを、もっと早くに知っていたかった。
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トップアスリートに人格者が多いことに、納得。
この本で言われている、ごきげん とは、私が思っていたごきげんよりも広義のもの。
確かに機嫌のいい時の方が、自分自身の心に余裕があるし優しくなれるし集中力もあって仕事も人間関係も円滑に進む。
自分がきげん良くいることは、鈍感なのではなく、最高レベルの気遣いなのかもしれません。
原因はどうであれ、不機嫌でいて損をするのは自分自身。
私も心がけたいと思いました。
方法がもうちょっと具体的に書かれてると良かったなぁ。それは、ワークショップに来てねってことかな?(笑)
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・自分を磨けばご機嫌でいられる
・「ごきげん」「ふきげん」針でどちらかに傾いてるのが心
・不機嫌=圏外。 電波が届くところに移動とか、アクションするはず。
・認知の働きは、人間が生き延びるために必要不可欠な脳の機能。だから悲観的にとらえがち、っていう仕組み。
・結果だけを行動の軸(自分のモチベ)にしていると不安になって心にストレス。不機嫌に針がかたむく。
・結果エントリーでなく、心エントリー。
・ポジティブシンキングではなく、心の切り替え。
・表情、態度、言葉には行動の質を高める力がある
★3つのwantがエネルギー。
1:結果
2:行動
3:あり方 ←これ一番大事
・一生懸命を楽しむ
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すごく面白くて引き込まれた。想像していた内容ではなかったからだ。著者の思惑にまんまと引っかかった気がした。
とはいえ、これからの生き方にとても役立つ本だった。ごきげんはとても大事で、このごきげんを保つのが容易ではないことが身を持ってわかった。
不機嫌な〇〇さんのせいで、こっちまでテンション下がるわと思っていたが、ハッとした。あ、また私のごきげんを持って行かれてしまった、と。自分の機嫌は自分で決める。そしていつもごきげんでいる。日々の練習が必要になるが、何としてでも習得する。私もごきげん道を行くぞ。
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外界と"接着"していることに気づく
気づくだけで"接着"された意味が少しはがれる
結果エントリー → 心エントリー
まず自分の心を整えることが重要。その方が"結果"が出る
ごきげんでなく、心がゆらいでいる状態で相手と会話をすると、状況は好転しないどころか悪化する
心をごきげんに保つ道具
表情・態度・言葉
あり方の"〜たい"を重視する
結果の"たい"や行動の"たい"は外界の制限を受ける
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『スラムダンク勝利学』、『心に余裕がある人…』に次いで辻さんの著書3冊目です。
『心に余裕がある人…』と同じようなことがかかれていますが、よりわかりやすかったです。
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☆4(付箋10枚/P165→割合6.06%)
・ここからがとても大切なのですが、フローに傾くと人間としての機能が上がり、ノンフローに傾くと機能が下がるという法則があります。
・中でも彼女がいちばん驚いたと言っていたのは、「好きなことを考えると演奏がうまくいく」ということでした。
私が彼女にやってもらったのは、1回目はいつもどおりに演奏をする。2回目は、好きなことを考えてから演奏をするというとレーニングでした。
「1回目のときは、いつもひっかかってしまうフレーズに気をつけて、技術面を注意して演奏していた感じでした。しかし2回目は、辻先生に『好きな食べ物は?』と聞かれ『カルボナーラ。濃厚なのが大好きです!』と答えたら、 『笑顔になったね。その気分のまま演奏してみて』と言われました。すると細かいことを気にせずのびのびと演奏できました。楽しいと感じながら演奏することができたのです。演奏を終えてみると、苦手意識が強かったフレーズも自然とできていたことに気付きました。私はびっくりしました。変えたことと言えば、好きな食べ物を答えて、ごきげんになったことだけだったのですから!」
・私は産業医やメンタル・トレーナーとして企業に出向くことがありますが、ビジネスマンたちに自分の感情に気付いてもらうのは一苦労です。彼らはふだんから認知の脳をフル活用して仕事をしていますから、出来事、事柄や行動について話すのが習慣になっています。ですから、私が「今どんな気持ちですか」とた ずねても、「ボーナスをもらった」などと答える人がいます。
「ボーナスをもらった」は出来事であって、結果です。感情ではありません。
「休みがほしい」とか「プレゼンに勝ちたい」と言う人もいますが、これらは感情ではなく、考えです。「眠い」という人もいますが、これは単なる身体の状態ですね。
感情ですから、心の状態を答えてほしいのです。すると、先日のセミナーでは「おいしい」とか「きれい」と書いた人がいました。これも感情ではない。外側の物への評価です。
・このとき、上野選手がおかれた状況は最悪でした(北京オリンピック決勝)。ソフトボールは北京オリンピックのこの日を最後にオリンピック種目からはずされることが決まっていました。
その上、大事な決勝の この一戦で日本選手の打撃は沈黙したまま。400球を超えるころから上野選手の爪が割れて、ボールが血まみれになったそうです。さらに股関節を亜脱臼して痛みが増してくる。
こんなとき、ポジティブシンキングでこんなふうに考えることもできるかもしれません。
「こんな状況も考えようによってはチャンスなんだ!」
しかし…、とてもじゃありませんが、ふつうはこんなふうには思えません。ポジティブシンキングをするために別のエネルギーを使ってしまいそうです。
では、上野選手はどうしたか。彼女はある雑誌のインタビューでこんなふうに答えていました。
「自分はあることだけに全精力を注ぐと考えていました。それはいい表情でいるということ。400球を超えてからは、いい表情でいる ことだけを考えて投げていたんです」
…表情を大事にしない人は、つねに心が外界に持っていかれているのです。その証拠に何かあると、すぐ表情に出てしまいますよね。
・自分にとって新しいことを身につけるには何でもそうですが、絶えず湧き出すエネルギーの源泉がいるのです。
エネルギーの源泉とは、端的に言うと、「~たい」という思いのことです。そして「~たい」には、大きく分けると3つの種類があります。
まずは、「結果」の“たい”です。
これには、「獲得したい」「解決したい」などがあります。「給料を上げたい」「有名になりたい」なども、結果の“たい”です。もたらされる結果のために行動するというエネルギーです。
ふたつ目は、行動の“たい”です。
これに は、「歌いたい」とか「話したい」とか「走りたい」などがあります。その行動をしたいという欲求のエネルギーです。
3つ目は、あり方の“たい”です。これは、自分自身の心の底から湧き上がるエネルギーです。「穏やかでありたい」「自由でありたい」など、その中心にはいつも自分の「心」があります。
・私のクライアントのひとりに、今、いろいろな企業から引っ張りだこのコンサルタントがいます。彼は、数年前、某化粧品メーカーの社長をしていたとき、粗利をたった1年で約40倍にした実績を持っています。
このとき彼が行ったのは、社員への徹底した目標管理でした。毎月、毎週、多い人では毎日、目標と結果を自分に報告させ、達成できなかった人には、その理由と原因を徹底的に分析 し、達成するために必要な行動を指示して、実践させていったそうです。
思うとおりに成果を上げていましたが、あるときふと、自分も社員もひとく疲れていることに気づきました。そして、このときの彼は、会社にいるのがつらくて仕方がなくなっていたそうです。
仕事一筋だった彼は、自分の居場所を失ったような気持ちになりました。そしてひどく焦ったそうです。
そのとき、彼を救ったのは趣味のランニングでした。
彼は、趣味のランニングでも「○月○日までにタイムを○秒縮める。そのためには…」
というような徹底的な目標管理をしていたそうです。それでも、仕事と違って彼はランニングを心から楽しんでいました。
彼は不思議に思いました。
「同じことをしているのにランニン グは楽しくて、仕事が楽しくないのはなぜだろう?」
そこで彼は気づいたのです。
「仕事の目標管理も、ランニングと同じような気持ちで楽しんでやることができるんじゃないだろうか」
このとき彼は、同じ仕事でも、それをどんな気持ちでやるかを自分で決めることができると気づきました。
・「謝り、許すと考える」というライフスキルは、相手を許すということではありません。私たちの脳は、これまでの体験から「謝り、許す」とただ考えるとごきげんに傾くということを経験としてちゃんと知っています。
たとえば、ワークショップに来る前に、奥さんとケンカしてしまった男性は、このワークで、奥さんにメールをしました。「今朝はごめん」という一言でしたが、奥さんからの返事に よってではなく、「謝り、許す」とただ考えることによって、自分がごきげんになっていることに気づくことができました。
・世界選手権で残り3秒からポイントを奪い優勝したときのことについて、松岡修造さんが吉田沙保里さんにたずねました。
「残り3秒しかなくて、相手にポイントをとられてて、あと3秒!って焦りませんでしたか?」
すると吉田さんは不思議そうな顔をして答えたのです。
「えっ、みんな、焦るんですか」
意外な答えを聞いて、松岡さんは、あっけにとられていました。
「僕はもし残り3秒しかなかったら、『まだ3秒もあるんだ。3秒は長い。3秒もあるから大丈夫だ』とプラス思考で自分を励ましてやってきたんですけど…」
すると、吉田さんが「だからダメなんじゃな いですか」とびっくりするようなことを言ったのです。
…ふだんからどんなことを意識しているのかと吉田さんにたずねてみました。すると吉田さんはこう答えました。
「『今あるがまま』って感じです。そして、一生懸命楽しむかな」
・「期待」や「嫉妬」が、不機嫌しか生まないことに気づいてほしいのです。不機嫌になってパフォーマンスの質が下がって損をするのは自分なのです。
ゴルフ場でこんな光景をよく見かけますね。自分のライバルが打つ順番になると、「はずせ、はずせ」と念じているおじさんを。いくらそう念じても、球は入ります。「あ~っ、入っちゃったよ」とおじさんはさらにがっかりします。「はずせ、はずせ」と思っているから、がっかりするんです。
・先日、イチロー選手が、日経新聞の取材ですばらしいコメントを残していました。
「誰かのためは聞こえがよい。しかし、それはえてして厄介な問題になることがある。誰かを思ってすることは不幸な結果になることは少ないように思う」
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・自分の心は自分で決める。
・与えられている道具は3つ。「表情」「態度」「言葉」
・あり方の「たい」。「穏やかでありたい」「自由でありたい」
・自分が主役。どんなことも「自分で決める」
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たとえば、朝早くて大変だ、雨が降っていて鬱陶しいなどと感じるのは、認知の脳がそのように意味づけているからにすぎない。朝はただの「朝」であり、雨はただ降っているだけ。つまり、脳による意味づけが心をつくっている。そこに気づかないかぎり、いつも心は外側の出来事にもっていかれ、翻弄されてしまう。
そのような認知の脳の働きとは別に、自分で自分をごきげんにする方法が、辻先生の提唱されるライフスキルだ。
「結果エントリー」とは、結果が出ないことで心が不機嫌になり、さらに結果が出なくなるという残念な生き方です。
「心エントリー」とは、まず心をつくってから行動し、結果を得る生き方です。
本書は、スポーツドクターの辻秀一さんが20年以上にわたって伝えてきた「ライフスキル」をわかりやすく解説した本です。
「ライフスキル」というのは、1993年にWHO(世界保健機構)によって提唱された概念で、「個人が日常生活の欲求や難しい問題に対して効果的に対処できるように、適応的、前向きに行動するために必要な能力」と定義されています。
これは端的に言うと、「よりよく生きるための技術」ということです。
ストレス社会といわれる現代では、よりよく生きるために、料理や車の運転と同じように、個人がライフスキルを身につけることが必要というのです。
心の専門家として著者も「心のあり方が行動に影響する」と説きます。
「人は、よい心の状態にあるとき、人間としての機能が上がる。
だからこそ、トップアスリートは、パフォーマンスを上げるために、心のあり方を大事にしているのです」と。
本書では、その「よい心の状態」をイメージしやすいように「ごきげん」と呼び、ごきげんを大事にする生き方を「ごきげん道」と呼びました。
心を大事にするのと同時に、結果も出せるようになる。
その方法をご紹介しています。
でも、決して難しいことではありません。
まずは「自分のきげんは自分でとる」と考えるところからスタートします。
ぜひ、本書を読んで一緒に「ごきげん」になりましょう。
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仕事で著者の講演を聴く機会があったのだけれど行けなくて・・・気になったので図書館で1冊借りてみました。
著者は応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタル・トレーニングによるパフォーマンス向上が専門のスポーツドクターの方です。
人の脳は進化の過程で、周囲の状況や出来事に意味づけをして行動するようになった。そしてそれは、危険を回避するためにネガティブな意味づけをする傾向にある。
これに気が付くと、天気や人の態度などに振り回される生き方を止められる、ということが書かれています。
要は、人生の主役は自分。すべてのことは自分が決めて、自分が行動していると認識する、ということですね。
出来事の意味づけをし直すという「ポジティブシンキング」とは似て非なるものだというのがよかったです。
意味づけをし直すのではなく、意味づけをしているのは自分であると認識する、認識の仕方によってごきげんになれる、という考え方は学びになりました。
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結果は本来、自分でコントロールできない
雨が降ったときに、ああ雨が降った、お陰で作物がよく育つ!というような無理やりのポジティブシンキングは必要ない、というのが印象的。
雨は雨。それ以上でもそれ以下でもない。
仏教的な考え方ですね。
平和でよいなと。