残念です、犯人さん
2021/01/28 05:39
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投稿者:読んでます。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全犯罪は不可能です。しかし、しっかりしろ犯人と思う事もあり、他の小説では味わえない楽しさでしょう。福家警部補来た~ごめんなさい。
福家警部補は多趣味
2020/09/29 16:53
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
福家警部補は様々な事柄に造詣が深いですね。
あと、初対面の人には、間違いなく警察官とは思われない。
キャラが確立してますね。
そうそう警部補は再訪ではなくて…
2017/03/27 15:52
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の感想は解説を読む前だったので「ああ、コロンボ…」と一蹴…云々と、頓珍漢なことを書いてしまいましたが、この作品、実はまさに“刑事コロンボ”愛が産み出したものでありましたm(__)m、さて、このように初めに犯人ありきの倒叙形式のミステリー…自分には王手の形はあらかじめ計算されていてそこに至る手を読む、なにやら詰将棋の譜を見せられているような気がしてなりません。今回はマニアックな登場人物もいて思わず作者の『無法地帯』を探してしまいました。あ!そうそう警部補は再訪ではなくて「再訪、再訪、再々訪」であります。
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投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
一体いつ寝てるのか?・・・とか、いろいろ親父臭い趣味だなぁ・・・とか、私生活が知りたくなります。とにかく飽きません。
福家警部補シリーズ第二弾
2013/12/04 22:22
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投稿者:たなか - この投稿者のレビュー一覧を見る
「福家警部補の挨拶」の続編。
倒叙ミステリは普段あまり読まないが、このシリーズは読んでてドキドキするのでかなり好き。
最後の「プロジェクトブルー」は大倉さんらしい話で、「無法地帯」に出ていたキャラもちらほら…
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人を食った様な言動で犯人をイライラさせる福家さん
もうちょっと長く読みたくて、犯人に頑張れと言いたくなる
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刑事コロンボのファンであり、コロンボのノベライズに携わられたこともある著者が産み出した、日本版女性版コロンボ=福家警部補の第二短編集。
何の予備知識なしでも、思わず唸らされるような極上のキャラクターとストーリー。
でもコロンボを知っている人間が読めば、必ずどの話にも垣間見えるオマージュ的なネタや設定を見つけることができ、楽しさは倍増、三倍増になると思います。
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犯人による犯行シーンから始まり、それが暴露される経過を述べる「倒叙ミステリ」。そこに必要なのはクセと謎と愛嬌を持ち合わせる探偵役ですね。(コロンボや古畑任三郎のようなと言う方が伝わるかな)
コロンボシリーズのオマージュとして書かれた連作短編集第2弾。今作も実に面白い。細かい犯人側のミスをちくりちくりと指摘していく様や、証拠を集めるために外堀を埋めるように聞き込みをしていく姿がいいです。直感的に犯人を見極めますが、最終的には綿密な捜査の賜物というのも面白いですね。ただ、ラストの決め手になるもののインパクトが少し弱い気がするものも。とは言え、かなりお気に入りのシリーズとなっています。
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福家警部補の挨拶を再読した後、続けて一気に読んでしまった。
犯人が、あまりミステリに登場しないような人たちで、計画犯罪を福家警部補が解き明かしていく。このプロセスが単純に面白く、早く次の「報告」が文庫にならないか、今から待ち遠しい。
「挨拶」に比べて、福家警部補と初めて会う人物の対応シーンが多くなったような気がする。お約束ではありますが。
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初めに犯人による犯行が描写がされ、主人公の警部と犯人のやり取りで犯行を暴いて行く「倒叙形式」で展開して行くミステリー短編集の第二弾。今回はセキュリティー、骨董、ホビー、演芸というディープな「業界」で犯罪が起きる。が、読者に対しては専門的な予備知識が無くとも非常に丁寧に世界観が描き上げているのは筆者の趣味故の造詣の深さの成せる技だろう。題名も「マックス号事件」、「プロジェクトブルー」、「失われた灯」は特撮番組の『ウルトラセブン』、「相棒」はそのものズバリのテレビドラマから頂いているのは小粋な洒落と言えよう。
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眼鏡をかけ、紺のスーツを着込んだ小柄な女性。
警察手帳を見つけられずにバッグの中を探し、ついには紐で吊して首からかけている。
そんなとぼけた福家警部補は、犯罪の綻びを見逃さない犯人泣かせの名刑事。
刑事コロンボ、古畑任三郎の正当な後継者になり得る倒叙式のミステリ作品。
偶然、書店で見つけて何となく面白そうと手にとって一気読み。あら、第2作でしたか。
コロンボへのオマージュもたっぷりの作品で、福家自身の魅力あるキャラクターも相まって面白い、面白い。
今作は、
・鑑識不在の状況下、警備会社社長と真っ向勝負「マックス号事件」
・売れっ子脚本化と自作自演を阻む決め手は「失われた灯」
・斜陽の漫才コンビ甲斐性、片翼飛行計画に待ったをかける「相棒」
・フィギュアに絡む虚々実々の駆け引き「プロジェクトブルー」
の4編。
どれも面白いですが、個人的には「相棒」がベスト。被害者となる相棒が死ぬ当日にしてきた服装の謎を伏線に、犯人との対決に挑みます。
いやぁ、本当に面白い。さっそく第1作の「福家警部補の挨拶」を購入することに決めました。
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一作目では、スムーズに事件現場に入るシーンも
見受けられましたが、本作では、
必ず警察官以外の職業と必ず間違えられるように
なりました。
福家警部補のキャラは確立したようですね。
今回は、少し趣向の変わったものもあります。
一本目に収録の「マックス号事件」です。
都合よく、小説のように・・・って小説ですが、
警察官が乗り組んでいるんですねぇ(笑)
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刑事コロンボでおなじみの倒叙スタイル、つまり先に犯人が犯行を犯すシーンがあり、その後探偵役がその犯罪のトリックを暴いて真犯人を突き止めるというパターンの小説。
コロンボ以外で言うなら、古畑任三郎と同じ。
古畑が週一のテレビドラマで量産されたが故に質にばらつきがあったのに対し、質的には一定のレベルを保てていて、なるほどという展開になっている。
でも、もうちょっとパンチが欲しいかなぁ。
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福家警部補シリーズの第二弾。前作同様に読みやすいのだが、前作以上にアンフェア。ミステリーとして伏線はあるものの、書かれていない部分に謎解きにいたる重要なカギが出てくるのは納得ができない。ところで、主人公の福家警部補のタフさは一体どこから来るのか?そういった視点からのストーリーも読んでみたい気がした。
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今ひとつ主人公の福家警部に魅力がない。ストーリーはコロンボのそのままで、犯人も最後は折れてしまう。前作にくらべ僕は面白みがなかったと思う。