紙の本
何が正義か
2020/03/15 16:10
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンビニ強盗犯が病院に立て籠り!そして金を要求して逃走を計る。途中まではありきたりの展開でしたが、中盤から終盤にかけて怒涛の展開!読みやすい文章で一気に読むことができました。もちろん面白かったのですが、最後はどちらが正しいのか犯人の肩を持ちたい気が。そのため読後感はよくなく、直近で読んだ『蟻の菜園』に続き、なんとなくスッキリとはしませんでした。
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合病院に立て籠もったコンビニ強盗と、FBI仕込みの「交渉人」との息詰まるような心理戦の駆け引き。。。だけでこのまま終わるはずないわなぁ、と予想通り(?)の思いもよらなんだドンデン返しがありました。お見事!
ただ感動のラストというのとは、ちょっと違うような。。。
2006/6/15
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交渉人石田警視正と犯人との心理戦。犯人をうまく誘導していくが、最後には犯人の術中にはまる?!と思わせておいて、実は・・・。なかなかの展開でした。
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ネゴシエーター(立て籠もり事件などが起きた時に活躍する交渉人)として第一線で働くため、その道で優秀な石田警視正の下で学んでいた遠野麻衣子。密かな恋心も抱いていた。が、それを嫉んだ同僚たちにあらぬ不倫の噂をたてられてとばされてしまい、結局その夢は叶わなかったが、突如発生したコンビニ強盗→病院立て籠もりに発展した事件で、石田警視正が到着するまで、交渉人として代理を務めてほしいと呼び寄せられる。
麻衣子は突然ながら立派に代理をつとめ、石田が到着してからは補佐にまわるのだが、石田の交渉&誘導は見事だし、犯人とのやりとりは心理戦でおもしろいし、麻衣子が説明する形で”このやりとりにはこういう意図が含まれている”・・・という風に、交渉術も理解しながら読めるのでかなり良い。事件自体も途中からわからない方向に転がっていき、最後にはどんでん返しも。いい感じに恋愛要素もあったし。続きが気になって気になってしょうがない感じで一気に読んだ。久しぶりに文句なしにおもしろい作品に出会ったなぁ。
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病院に立てこもったコンビニ強盗犯を超優秀なネゴシエーターが説得していく話。警察モノを久しぶりに読みましたが、中身が細かくて、ぐぐっと世界に入り込んでしまいました。読み応えもあります。ただ、結論があまりにリアルで重すぎて。。。犯人の動機はもう少し軽くてもよかったですかね。
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これはすごい!是非読むべき!!!
交渉術、心理戦、かけひき、トリック・・・そして感動のラスト!これはおすすめですっ!!!!!!!!!
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話自体はそんなにおもしろくない。なんとなく犯人も読めなくはない。
それより動機になった社会問題ついてのほうが考えさせられた。笑
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犯人追跡のシーンに、思わず読み入るほどの描写力。主人公が最後にキッパリと言い放つところは、好感が持てて読み終わりが良かったです。
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えぇ!!そうくるか!!と思った。いい意味で。
ハードボイルド小説かと思ったけど、
実はそうでもない感じ。
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ネゴシエーターの主人公があこがれの上司と一緒に、強盗が病院に人質と一緒に立てこもるという事件を解決へと導く。
・・・最後裏切られてショック。あこがれてたのにぃ。
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ゴールデンウイークの帰省の新幹線の中で読みきった1冊。
ネゴシエーターの話に惹かれて衝動買いしたけど、予想外に奥深かった。
エンターテイメント性が高いものかと思ったが、良くも悪くもそうでは終わらない感じ。切ない、考えさせられるラスト。
2007年5月2日
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おすすめの小説です。多少分厚いですが読み始めるとあまり気にならなくなりますし、値段以上の興奮を味わえるかと思います。途中いくつか違和感を感じていたのですがそれがラストに繋がる伏線だと知った時、「おぉ!」と唸ってしまいました。
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コンビニ強盗から病院の立てこもり事件へ。
交渉人としての会話の流れが心理学を用いていたりほぉ〜って思わされるようにできてます。
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コンビニ強盗をやった3人組の粗暴犯が追い詰められて入院患者と医師・看護師五十人近くを擁する総合病院に立て籠もった。警視庁は数々の実績をもつ交渉人である石田警視正率いる特殊班を投入する。彼らの現着までの間臨時に指揮を命じられたのは、かつての石田の部下で中傷からキャリアながら所轄の経理課に廻された女性警部だった……という設定。文章は読みやすく、設定・展開もわかりやすい。残念ながら最後のどんでん返しは先行するもので同様の作品を私が知っているのでなんとなく予想がついてしまったのですが、1日で読みきるには面白い本だと思いますよ。映像化向け。
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伏線に気づけない私.まんまと引っかかりました.もう一度読みたくなる本.
そのうち映画化するかも!?