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タイトル通りなのは・・・
2015/09/27 21:29
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投稿者:タヌキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り年金を扱っているのは前半のみで、
後半は戦国時代にタイムスリップして昔の日本の経済を扱っています。
初めてこの作品を見たのは雑誌「ZAI」掲載で後半タイムスリップのところだったので、年金の部分も見てみたいと思ったので購入しました。
前半の年金に関してわかりやすい図解と説明があって良かったと思います。
また、後半にについては歴史教科書では出てこないような内容がいろいろあって面白かったです。
紙の本
年金ロック
2017/02/08 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本経済の歩みを漫画で分かりやすく振り返っているところが面白い。過去の問題を考えることで、今に通じるものが見えてきた。
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年金や税金の仕組みが漫画を通して、理解できます。
お金のことを勉強したいと思っているが活字ばかりの本は読めないという人にはおすすめです。
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一昔前に売れた一発屋のロックンローラー「内沢祐吉」は、ふと自分がもう若くないことに気づく。
急に老後が不安になった彼は、「俺は今からでも年金がもらえるのか?」と大慌て。
そして新人マネージャーである主人公は、一緒に年金のシステムを勉強していくことになった。
……という所から始まる、かなり破天荒なマンガ。
というと、いかにも年金についてみっちり解説をしてくれそうだが、実は年金の話は前半で終ってしまう。
途中で保険に話が飛び、それはまだいいとしても、後半は丸々戦国時代の経済の解説で終ってしまう。
おそらく、年金という題材だけでは一冊を埋められなかったのだろう…。
だがその内容はどれもしっかりしており、満足のいく内容だった。
まず年金については、複雑怪奇な日本の年金システムを、マンガを使って分かりやすく説明してくれている。
国民年金や厚生年金などの年金ごとの違いから始まり、どのように支払いいくら貰えるのか、任意で入る年金の紹介(企業年金、国民年金基金)などなど。
年金についての必要な知識は、これを一冊読めば十分手に入るだろう。
また保険についても、分量は少ないながらも密度の濃い解説をしてくれている。
保険とは何かという基礎知識、定期保険・養老保険などの種類による違い、そして最も大切な「結局保険に入るのは得なのか?」についても触れられている。
これを読んでおけば、保険の販売員のトークに乗せられ、不安にかられるままに契約してしまう、なんてこともなくなるだろう。
そして最後の、戦国時代の経済について。
これについては完全に雑学のレベルで、本書の本題からは外れており、ページの穴埋めと言われても仕方がないと言える。
だがその内容はどれも目新しく、
・合戦は天下取りのためではなく、百姓の口減らしをするために行われていた
・延暦寺は金貸しで儲けすぎていたので信長に焼かれた
・信長が茶器などの名物を買い集めたのは、金銀を流通させるため
・秀吉の前に、信長、北条がすでに検地をやっていた
などなど、感心させてくれるものばかり。
若干眉唾ものではあるものの、面白い雑学だった。
まとめると、年金の解説書としては割増感があるが、一冊の読み物としては十分に楽しめるものだろう。
今からでも年金のことを調べる機会があるるなら、是非オススメしたい。
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ロックンローラー内沢裕吉が、年金と貨幣制度について学ぶ(?)マンガ。
内容は、わかりやすくまとめられています。
(年金制度については、現時点では一部、制度が変わっています)
前半は、年金。
後半は、安土桃山時代にタイムスリップして、当時の貨幣制度を現代人の視点で分析します。
おもしろかったです。