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ラジェンドラがついに主役の座を獲得…とまでは出張ってはいないけれど、言葉の定義に厳密で生真面目なラジェンドラが語り手だと、いつものドタバタ(それももちろんあるけど)とは違って楽しい。
これも「言葉」を意識した著者の試みなのか、それは分かりませんが。
ヨウメイが海賊志望(?)の若者に思いがけないほど優しく懇切丁寧に説教してやる展開は、ヨウメイに憧れる読者も必聴かもです…。
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久し振りの神林作品、そしてかっこ「敵は海賊」シリーズ。
海賊のほうがカッコいいというか、パワーあるぞ。もっと頑張れ、ラテル!
アプロの不条理さ加減も今回はそんなにふるわない?
シリーズの雰囲気よりも物語を否定する猛者の心意気に流された感じ。
もっと、本質的な両者の対決がみたい!
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これが出たのを知らないまま1年半過ごしていた時のショックがががが。
何か今までと雰囲気が随分違うなあと思った次第。しかし懐かしいメンバーの名前がどんどん出てくるので、よっしゃラテルがボンボン設定なのも出るか!と思ったのに出なかった時のがっかり感よ…
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宇宙フリゲート艦に搭載された対人知性体ラジェンドラによる報告書。というわけで、冷静沈着かつ客観的分析のもと「わたしは優秀で高性能」と言ってはばからないラジェンドラいっぱい楽しみました!ラジェンドラ大好き!ラジェンドラ大す(略 ランサス・フィラール絡みの話とまとめることも出来るけど、今回のは現実と虚構についてのお話なんだろうな。どたばたスペースオペラ感は薄めだけど、これはこれで非常に好み!
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ちょ、まさかの夫認定にぐわっとなりました。なんて、かわいい。
2度目のラジェンドラさま!
アプロも、そうかーラテルの膝でねたいのかー、と。可愛すぎるわ。
ホテル支配人の日記が良い。
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久方ぶりの「敵は海賊」シリーズ。
懐かしいキャラクターが登場してみたりはしたものの、ちと物足りない読後感だった。
なんというか、ステレオタイプというか。
神林御大の作品ではなく、トリビュート的な感じとでも言うか。
個々のキャラクタがしっかりと立ちすぎているから、なのかもしれないな。
とはいえ、いろいろと不満点はあるものの、しっかりと面白い作品ではあった。