紙の本
再会もの。
2017/06/10 19:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家庭の事情で離れざるを得なかった須藤先輩に、事情を話すことを避けたくて、嫌な別れ方をしてしまった過去の瑞季。
再会後、当時の仕返しの気持ちもあった須藤でしたが、瑞季にまた惹かれていきます。瑞季が当時、好きな人に自分の事情を知られたくない気持ちが理解でき、切なくなった分、二人の幸せを喜べました。
電子書籍
行ったり来たり
2018/06/06 08:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去のすれ違いを解消するのに、前進するのではなく一歩進んでニ歩下がる、焦れったい展開でした。
紙の本
中途半端
2017/06/12 07:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めは言うほど冷たくも人非人でもなく、主人公も思ったほど昔手酷く攻めをふった訳ではなかっような。全体にぼんやりとした中途半端感のある内容でした。
投稿元:
レビューを見る
もっと酷い攻めを想像してたんですけれど、まぁまだマシなほうではないかしら? 只、言っている事はかなり酷い事を言ってますよね。恋愛面で酷いというパターンではなくて、 人としてどう?っていうタイプの酷さかな。 別に瑞季が思っているような酷い振り方でもないと思うんだけどなぁ。 どんなけ根に持ってるんだ!と言いたくなりますね。 売り言葉に買い言葉的に酷い事も言ってますけれど、 ちょっぴり切なくて好きなお話でした♪
投稿元:
レビューを見る
リーマンもので再会愛。好物です。
両親の離婚で思わぬ試練を余儀なくされてしまった瑞季は、頑張りを見せて今は中堅広告代理店の社員として地道に働く毎日。ある日、クライアント先で高校時代の初恋の相手須藤と10年ぶりに再会します。バスケ部の先輩だった須藤からとても可愛がられていたのに、家の事情を素直に言い出せずひどい別れ方をしてしまったことがまだ尾を引いているのか、彼の態度は冷たくて。
すっごくイジワルな先輩に酷い仕打ちをされて復讐されてしまうのかと思ったら、けっこう可愛がられてるじゃん!と突っ込みたくなりました。
瑞季は先輩のことを引きずりすぎて、後ろめたさも手伝って余裕がないので、須藤の気持ちを推し量ることができていません。そのくせ、カッコイイ…とかってぼーっとなってたりする隙がありまくりで、可愛げもあります。
須藤は、一見鼻持ちならないタイプなんですが、さりげなくしっかり瑞季の力になっているところが好感でした。
広告代理店で働く瑞季の様子が生き生きと描かれていて引き込まれました。仕事での人間関係やトラブル、そして達成感が恋愛とうまーく絡んでいて絶妙でした。
好きな仕事をやり遂げるために瑞季は須藤を無視することができず、それどころか過剰に意識するはめになってしまいます。先輩が誤解したままでイジワルで酷いことを言ってくるのに、瑞季は今でも好きで好きで仕方ないくせに意地を張っちゃいます。
切なくて胸が痛くなる展開で、でも可愛がられて甘やかされてほっとできます。
エロ的にも言葉攻めのイジワルHに萌えました。
投稿元:
レビューを見る
・意地悪な先輩ですが、仕事上では後押しをしてくれ、受けの才能を開花する手助けをしてくれるのが
良かった。
(受けへの想いを隠して、応援する感じも好みでした。)