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不可解すぎる。これこそ不条理文学なのよと言われればまあそういうものなのだろうけれど、それにしてもザムザがかわいそう。ラストシーンでの妹の描かれ方が小憎らしい。
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原田宗久の詩に虫に変身したザムザの引用があって読んでみようと思い、吉田ショップで購入。薄かったのですぐ読んでしまった。
外交官のザムザがある朝起きたら、虫になっていた話。自分が虫(ゴキブリみたいなやつと思う、でも足がいっぱいあるらしい)になってるにも関わらず、ひたすらどうやって会社に行こうか考えていたのが笑えた。やっぱ、想像の範疇を超えた変なことが起こると人間は逆に変に冷静なるもんやなとは思えた。でも、読んでて描写があまりにリアルで気持ち悪かった。「カフカは人間の孤独・不安・絶望を描く」って世界史の用語集に書いてあってなるほどと思った。確かに虫になって、自分の部屋に隔離されてたザムザはそうだった。でもイマイチ、だから何やねんって感じやった。冒頭の一文、朝目覚めたら虫になっていた。は、笑えたが。
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よく意味がわからなかった。
『檸檬』もよくわからなかったんだよなぁ;;
私がまだ子どもだからかな。
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ある朝起きたら虫になっていた・・らヤダな、と思うけど虫は虫なりに楽しみがあるのかもね。
出てくる妹がかわいすぎ。
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理不尽で仕方なくて、これを読んで嬉しかったりすっきりしたりする訳ではないのに、なんとなく好きな本。
内容は、有名なんで説明することもないと思いますが、主人公が醜い蟲なってしまった、というところから始まります。
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虫になってた…!という設定もすごいけど、その恐怖感がリアルだった気がする。すごく独特の世界観が印象的。
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何度読んでも、わかるようなわからないような小説だ。
解説を読むと、ふーん、そうなのかあ、と判ったような気にもなるけれど・・・なんだか小骨がのどにひっかかったような感じで、それが私にとって魅力です。
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ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見するグレゴール・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷徹につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。
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どうも周期的に古典を読みたくなるらしい。居心地の悪いような、不思議な読後感。また何年後かに読み返したらきっと違う感想なんだろうなあ。
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自分が消えてなくならなければならないということに対する彼自身の意見は、妹の似たような意見よりもひょっとするともっともっと強いものだった。
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プラハに行った記念で読んでみました。
ある男が朝起きると虫になってしまっていたお話。不思議な話でした。
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高校のとき、読書感想文を書かなきゃなんないときにであった本です。薄い!安い!でもジャケはかっこいい!といった安直なはいりではありましたが、内容はけっこうキてました。楽しく読みました。
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カフカの代表作。
何故虫になっていたのかなどの説明は何もなく、ストーリーも妙に淡々と語られている。
私はこれを読んでカフカの不条理世界の魅力に取り付かれました。
ラストはちょっと切ない。
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主人公が目を覚ますと、虫になっていたという話。
考えずに読めば、ただの空想のお話だけど・・・僕的には、理想と現実のギャップを感じました。
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ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変っているのを発見した。この「発見した」という部分がたまらなくいいです。春樹といい解決しない話が好きなのかもしれない。