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サブタイトルに"探偵"とは書いてあるけれど、同様にタイトルからいわゆるミステリとは異なるよ、と断りを入れてるカタチになっているわけで、およそこの作品の内容についてミステリてまはないと非難するのはお門違いなんだろうね。
というわけで、あくまでも読者は観客でしかなく、探偵の側に立つシャドウ的なスタンスで推理することはないので肩の力を抜いて読むのが1番いい。
さて内容。なるほど、聞いたような、けれど何か違うような、といった感覚を抱きつつおっかなびっくりページを捲るアトラクション的な一冊。
あえてミステリ性を排斥したオカルティックな組み立てにすることで一次元的には語れない人のエゴらしさを投影した読感。
動作に重点を置いた構成がよりシネマ的なイメージを喚起して中々に心地いい。
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重厚なおどろおどろしい話を期待して読んだら、肩すかしをくったが、
話のテンポが良くて一気読み。
次々に謎を解決していくと思いきや、一向に解決されず、
ストレスがたまる。
でもまあ面白いっす。
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読みやすくて、面白かったです。
もう少し、ゾクゾクするようなホラー的要素が
あったほうが、個人的には好きです。
でも、これからのシリーズに期待は大です!
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死相が見えてしまう特異体質の俊一郎は、高校卒業後、有名拝み屋のばあちゃんの元で、箱入り霊能者っぽく働いていた。
でもハタチになり、ホラー作家であるじいちゃんにノセられて(笑)独立し、東京に探偵事務所を開くことになった。
持っている能力が不吉なもんで、子供の頃からジジババ以外には疎まれて生きてきたから、俊一郎はかなり性格が歪んでるし、当然他人とのコミュニケーションは巧くない。
しかし、独立しちゃったからにはそうも言ってられない。
自分のコミュニケーション不全に気づき、悩みつつガンバる俊一郎が、フツーの新入社員みたいで可愛いかったりw
ホラーミステリですが、謎が解けたくだりでは、つい笑ってしまった。お祓いシーンでもwwwwいやすみません、だっておもろいんだもw
同じ三津田さんのシリーズでも言耶シリーズよりも軽くて読みやすいし、怖くない。ラノベ路線なのかな。
とはいえ、入谷家の皆さんにとりついてるアレの描写は充分キモいけどね;;
続きも読もう(´∀`*)
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平積みされてたので購入。
死相が見えるという主人公が祖父母のすすめで探偵事務所を開く。
「探偵」とはいうものの、見える死相と状況とかから推理していくので、一般の探偵モノとはちょっと違う。ホラーなのかミステリーなのか。
どっちつかずで軽い感じだったかな。
状況の描写が良く分かんなかった。
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弦矢俊一郎は幼少の頃から人の「死」が視える。
死神のようなものや、事故や病気の予兆だったりと見え方は色々。
祖母の能力を受け継いだと思われるも、彼はただ視えるだけ。
幼少期に化け物扱いされて人間嫌いになった彼が東京で事務所を開き、
自分の積み重ねてきた経験から死の原因と解決方法を探すんだけど
これが結構ジレッタイ。だから余計にリアルっぽかったです。
こういうのは初めてなので面白かったです
第三弾まで一気に読みます。
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○○探偵に弱くて手に取りました。
主人公が今ひとつキャラを掴めないというか、まだ未熟なところがあってあまりかっこいい!好き!とは言えませんが、話自体はサクサク読めてオチも良かったです。
探偵モノは好きなのですが、探偵・推理半分、オカルト半分なので、本格ミステリを求める人には勧められないかなぁと。
続編買おうか考え中です。
相棒かライバルとなる人物が出てくると盛り上がりそうですね
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ホラーという程、怖くないです。
〈死〉は不気味で気持ち悪いですが、眠れなくなるほどの
怖さは感じませんでした。
俊一郎がのほほんとしているからなのか?
丁度いい怖さというか、オドロオドロしくなく、妙にさわやかな感じです。
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三津田氏独自の怖さもありながら、ミステリのドキドキもあって予想より面白かった。刀城言耶とは正反対のキャラも中々楽しい。
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探偵が主役だが、中身は怪奇サスペンスという変わった作品。
ミステリーとして読むと肩透かしを食らうし、ホラーとして読むとパワー不足を感じる。
三津田さんが趣味で書いたと言っているように、かなり砕けたライトな作風。
コテコテのミステリーやガッツリタイプのホラーを期待してはいけない。
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ホラー文庫の本なので怖いものかと。
怖いといえば怖いですがさほどでもなく
面白いかと言われれば微妙で。
(探偵シリーズお約束の警察やお偉いさんとの繋がりは初刊からもうすでに出来てます/笑)
ただ、特殊な力を持った主人公が身内に見守り導かれながら成長するという所が
個人的にツボで。
色々欠点弱点も持ちあわせ
才能はあってもまだ始まったばかりで色々未知のこの主人公が
「この先どうなっていくのか?」という所に興味をおぼえたので
このシリーズは読んで…みようかなあ。微妙。
本を登録しようとしたら
表紙の絵が違っていて驚きました。(今出ているのは新装版だけのようですね)
前のものの方が
あまり良いとは言えない性格とこの見た目の雰囲気が死相学という言葉の持つ雰囲気とも良く合っているし
ちょっと根が暗そうでクセがあって陰がある…イメージぴったりなんですが^^
新装版の方はいかにもターゲット絞りましたという感じの美青年で
手に取りやすいライトノベルっぽい雰囲気ですね。
それ系女子を釣りたい感じをひしひしと感じます。
綺麗な絵柄である事は確かですが
その表紙からは「真っ当な青年」の姿にしかみえず。
売り上げの為に表紙の絵を選ぶというのはよくあることなのかもしれませんが
本当にその内容に沿った「その本を示せる絵」をその本の顔として描ける力を持った絵師さんというのはとても少ない気がします。
それだけに表紙が変わってしまったのは残念でなりません。
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幼い頃から人の死を視ることができた俊一郎はその能力を使って探偵事務所を開く。
最初の依頼者から死を視ることが出来なかったので、追い返した俊一郎だが、再び彼女が事務所を訪れたときそこに死が視えた...
心霊探偵八雲的な感じかな。
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以前から気にはなっていましたが、表紙が変わって読みたさが増したので購入。
刀城言耶シリーズよりは断然読みやすい。
民俗学的な話なんかもないしね。
ホラー文庫から出てるけどそんなに怖くはないかな。
まぁもちろん怪奇現象はあるんですが。
ミステリ物にしては、ホラーの要素があり過ぎるからそんなに探偵物!って感じでもない。
こう書いちゃうとどっちつかずみたいな印象になっちゃうかもしれないけど、すいすい読めるし面白かったのは事実。
主人公は好き嫌いがはっきり分かれそうな感じがする。
私はこれはこれでありかなーと思いますが。
まぁ実際いたらめんどくさそうだけど…
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人の死相が視える主人公・弦矢俊一郎。
祖母は有名な拝み屋。
依頼人・内藤紗綾香。
彼女の婚約者・入谷秋蘭が急死。
その後、入谷家では奇妙な出来事が続いているという。
13という数字がよくでてくる。
死へのカウントダウンの呪い。
面白かったけど、やっぱ刀城シリーズのが好きかな。
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うーん。途中読んでてすこしテンポが悪いと感じた。
軽妙な現代ものホラーに仕立てあげられているけど、どこかこなれてないような、持ち味が生かしきれてないような。ホラーだけどあんまりどろどろさを感じさせない。
民俗学的なあれこれが好きなのもあって、刀城シリーズのが好きかも。