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後日譚が中心の短編集。
「ロレンス親衛隊」のロレンス評が楽しい。のんびりとした抜け作で、人の心の機微に疎い鈍感野郎なのに、大事なところでの決断力と行動力に魅かれる(大抵はホロ絡みだが)といったところか。
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【内容】
・大団円の後日談。
・短編集。
・ロレンスたちと縁のあった女たちが集う。
・ロレンスが開く湯屋の祝宴はどうなる?
・ホロの意図は?
・その他。
【感想】
「Epilogue」の2編は前の巻のラストにしてくれたらよかったかも?あとの作品は読者サービスかな。
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第一部完。経済学の話と、恋愛的な駆け引き(会話のみ)の話の融合。経済学部分はよく練られていて、毎回こういう展開に持ってゆくのか、という感想。一方、恋愛の駆け引きの方は私はロレンス以下で、全然ついていけなかった。。。
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パートナーとこういう結末を迎えたいと思える本。本書は、長い物語のシリーズのエピローグ。主人公:ロレンスとヒロイン:ホロの幸せな様子を読むことができる。登場人物全員がとても良い人たちで、世界の美しさを教えてもらえたような気がした。
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この巻で、本編ストーリーはひとまずの締めくくりとなります。
今回は短編集で、ロレンスとホロがニョッヒラで温泉宿を開くことになり、ホロはこれまで作品中に登場した女性キャラクターたちをお祝いの席に呼びます。他方、そんなホロの意図がわからないロレンスは、疑心暗鬼に駆られることになります。
そのほか、ロレンスが長年にわたって砦を守る任務を遂行してきた老騎士と出会う話や、ロレンスとホロのケンカをコルの視点からえがいた話、そして旅の途中で立ち寄った村の人びとに、旅先のエピソードを語ることを求められる話などが収録されています。