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海月警部のキャラと、設楽との掛け合いは軽快ですが、事件は結構残酷でした。家族が怪しい宗教に嵌っていくさまが生々しくて読ませます。自分の身内がひっかからないとは言い切れないだけに、読んでいて何とも言えない気分でした。
プロットは、意外性もなければ海月警部の鋭い推理を見せる場面もないですし、ダメっぷりもあまり描かれていないので、前作と比べるとやや退屈でした。
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設楽さんの妹がカルト団体にはまってしまった。
連続放火とカルト集団との関連性は?
カルト集団の無差別テロの企てを阻止できるのか?
結構面白く読めた。
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シリーズ2作目。
海月の川流れは笑えた。相変わらずのドジっぷり。海月と設楽のやり取りは軽快だけど、事件はシリアス。カルト教団の不気味さ・異様さにはゾッとする。
終盤のたたみかける展開にはハラハラドキドキ。設楽の扱いは不憫だったけど、終わり良ければすべて良し。。
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オウムを彷彿とさせる新興宗教のテロを、海月ちゃんと設楽くんが何とかしちゃうおはなし。
注釈で「こんな方法では×××を××することはできない」(ネタバレ防止)とはあったけれど、ぞっとしたよー。
設楽くんは毎回大けがでかわいそう。
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今回は、カルト宗教ネタ。最後の1行まで真相が分からないのが良いね。ただ気になるのが、妹のその後。中出しでまだ18歳となると、孕むむんじゃねと思うが、そこまでは描ききれてなかった。今後のストーリーの伏線なのだろうか。そこだけがスッキリしないかな。
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またも表紙を裏切るなかなかシリアスな展開でした。プロローグ部分とエピローグ部分の、様々な人々が自分の立場や仕事を通じて出来ることを誇りを持ってやった結果、誰かのヒーローになるという部分がとてもジーンときました。
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シリーズ2作目。今回はカルト教団が相手で、しかもその教団に設楽の妹が入信してしまい…オウムを思い出し、設楽と妹の噛み合わない会話に戦慄。しかし妹の教祖とのあのシーンは物語が終わってもモヤモヤするわ…改心しても行為は残ってるし…;設楽の酷くなる怪我具合が心配!他キャラや一般市民の活躍もよかった。
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設楽さんと千波ちゃん、刑事部長は相変わらず面白いが、私は公安の三浦さんのファンになりました。意地悪というか、お堅いというか、あまりいいイメージのない公安捜査官だけど、三浦さんみたいな編み物得意で複数の声音を使い分ける捜査官がいても面白いかも〜
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シリーズ第2弾。
とぼけた様子の主人公(キャリア刑事)にふりまわされる刑事。
今回は連続放火事件と新興宗教のお話。
出だしの構成がおもしろくて最後まで一気読みできる。
主人公のするどい感覚も一作目よりUPしたのでおもしろかった。
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今年の新大学生は悲惨だったと思う
リモートばかりで同級生にも会えず、一人不慣れな
ネット環境と格闘してレポート提出
だれがこの様な人間不在に世界に住みたいものか
大学デビューは田舎者には難問で、友達との距離感
もつかめず、サークルに入らないとあっという間に
孤独の世界だが、そこに宗教・カルト信者から優し
い誘いの手をもらうとどうなるか
自分を歓迎してくれる仲間・共通の(信仰)話題・
(教義を)知っている優越感・信じた事にまい進を
する時間、それらを失いたくない為に信者はカルト
を抜けられない
あのオ〇〇信者も何時までも固まり合っていた
ああ、暗黒の大学生活を思い出してきた(/・ω・)/
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キャラものっぽい雰囲気なのに、内容は分厚い。カルト思考がとてもリアル。あぁ人はこうやってハマっていくのかと納得してしまった
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1巻目よりマシ、程度/ 1巻もそうだけど、あらゆる事が偶然に頼りすぎている/ 内通者が奥多摩の施設にいなかったら? 幹部が仲間割れしなかったら? /ミステリとして評価出来るような小説ではない/
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『新興宗教団体の無差別テロに挑む戦力外捜査官』
前作と比べて、一段とスケールアップ!ずっこけ二人組が単独で新興宗教団体の施設に潜り込み、妹の救助と無差別テロの阻止を試みるが…本作もぶっ飛んだ二人の活躍に、一気読みでした!
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普通の若者がカルト宗教にのめり込んでいく過程が描かれていて、なるほどと思った。教祖、許せない。妹は最終的に目を覚ましてよかったけれど、彼女の心の傷を思うとやりきれない。今も、これからも、こういう宗教は存在するんだろう。
ドジっ娘警部の相棒を冷静に努める、設楽くんのキャラクターが好き。二作目にして、少しチームワークが出てきたような。