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■本の内容・特徴
著者は心理士でスポーツ選手のメンタルトレーナー。挑む・イメージ・集中・リラックス・心の充電と各章ごとに、具体的な方法を紹介。
■学び
(1)自分自身を育てる
自分で自分をベストな状態に導いてあげるのがセルフコーチング。弱い自分をどのようにコントロールするか、その方法が重要。
自分自身の中に自分をを引き上げてくれるコーチをしっかりイメージして、「愛情をもって支え励まし続ける」ような、自問自答の対話が大切。この対話を習慣にすること。
(2)主観から客観へ
辛い・苦しい・イヤだという主観的感情から一歩遠ざかって客観的に問題を見る。
(3)自分は工場長、体は工場、細胞は従業員
体との対話。「具体的な指示」と「労りの言葉」が大事。労りの言葉は力になる。そして何をどうするか、問題に見合った計画を立てたり準備をする。その後具体的な指示を与える。
(4)成長した自分を評価する
小さな成長でもいい。昨日の自分に勝った自分を評価すること。
■感想
図解も豊富で誰にでも理解しやすい本です。ただ評価は★2つにしました。というのは自己啓発書でよく見る内容が多く、特に目新しい話はなかったからです。自己啓発書をあまり読んだことがなくて、セルフコーチングに興味のある人には向いている本だと思いました。