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隠蔽捜査シリーズ第5弾。
シリーズ化されると段々とダレてしまい、読むのも惰性的になってしまうことも多いが、本シリーズにはその心配もなさそう。
個々の人物設定をしっかりしつつも、スピード感のある展開に今回も一気読み。次作も楽しみ。
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5作目になっても面白さ全開。さらに主人公の竜崎は魅力的になってきた。とにかく物語の展開が最高。続編が待たれる。
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7月-9。4.5点。
シリーズ第5作。政治家が、羽田空港からの帰路、行方不明に。
事態は深刻に、神奈川県警との合同捜査へ。
竜崎の奮闘。
相変わらず面白い。あっという間に読んだ。
竜崎の勘の鋭さが、シリーズが進むにつれ、増してきている。
本作では、終わり方に一ひねり有り、面白い。
まだまだ、本庁へ戻らないかもね。
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・必要なのは、優先順位だ。
・充分に考慮した上で、現状に合った手段を選択した。
・俺をかばってくれたことについては、感謝する。→その一言が聞きたかっただけなんだ。じゃあな
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今野敏氏のこのシリーズは、外れがありません!!
主人公の竜崎のキャラクターは最高です(^-^)。今回は事件とは別に、シリーズ2で竜崎の異動の一因ともなった息子:邦彦君が東大受験に臨む緊張感も並行して描かれていて、「家庭の事は妻に任せている」という竜崎も少しは父親として心配するあたり、仕事と家庭のギャップで面白い♪
再度、テレビドラマ化されるといいなぁ~と思います。主人公は、堺雅人さん希望で(笑)
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隠蔽捜査はお気に入りの本の一つですごく楽しみにしており、発売一ヶ月前には図書館にリクエストした。同じ組織の中でも誰が手柄を立てるかを優先させることで瞬断出来ないことも原則に従い英断していく竜崎はかっこいい。それによって組織の垣根も取り払ってしまう。まさに真のリーダーシップを発揮出来る。しかし、何かが物足りない。原則に立ち返り、難事を解決していくという中で具体的に何を考え実行していかなければならないかを導いてくれるような展開でのストーリーを次作に期待する。
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発売日当日に購入し一気に読了。今回は特にテンポよく、犯人と警察組織、双方との戦いに打ち勝っていく竜崎の活躍が爽快!次回作待望!!
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相変わらず、原理原則を貫く竜崎警視長の活躍に、爽快感を味わいました。
今野敏のシリーズもので、やはりこの竜崎シリーズが、一番ですね。
まだまだ続くシリーズ、次回作もまた期待大です。
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5ですね。
今回は、ついに神奈川へ。・・・・・ひえー。
このシリーズの魅力はなんといっても、ヒトクセある(しかも有能な)人材が集まってギスギスしている現場を、ブレない竜崎がガシガシとまとめあげ、いつの間にやら力を合わせて終盤ぐわーっと盛り上がっていく、と、この爽快感にあると思います。
その点、今回も期待どおりで満足であります。
この竜崎氏を、日本全国津々うりゃりゃの官公庁に2~3人づつまんべんなく配置しておけば、日本は安泰になるのではないかいな?
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竜崎署長のシリーズ。今回は、神奈川県警を指揮するという警視庁と県警の内部闘争も面白く読めた。このシリーズでは、第二弾「果断」以来の出来ではないかと思う。
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このシリーズは警察という上意下達の特殊な組織の中にあって、周りから揺さぶりをかけられながらも現在は大森署長である竜崎という主人公のブレない姿勢というのが面白くて、はまりますね!この新作もあっという間に読了しました。
警察官としての行動として愚直に何が正しいかというところ冷静に判断し、組織や上下関係なども気にせずに邁進する竜崎の姿勢は圧巻ですね!
でもシリーズを重ねるたびに徐々に竜崎の原理原則に縛られすぎない、相手の立場に配慮しながらも何がベストかを判断するという姿勢が出てきている竜崎の変化というところも、このシリーズを通して読んでみる楽しみの1つです。次作がまた楽しみですね!
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やっと出ました、竜崎署長。待ってました、竜崎ワード。期待通り面白かったです。でもまたしばらくお会いできないのですね、竜崎署長。
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竜崎の事件解決のためなら、何をもいとわない姿勢が痛快である。
神奈川県警と警視庁との二つの組織の間に入り、はじめは反感をもって接していた神奈川県警の人間をも最後には従わせてしまう魅力が竜崎にはある。
竜崎が現時点での役職は警視庁大森署の署長なのに実際の階級は警視長であり、伊丹との掛け合いも面白い。
息子さん合格していて良かったね。
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「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」──会議室で起きてました。
安定の竜崎シリーズ。今回は捜査の方向性がテーマ。キャリアとノンキャリ、管理者としてのプライドと、刑事としてのこだわり、さらに縄張り意識まで加わって、今までにないほどの、指揮官としての宰領が問われる竜崎。そこで文頭の有名な台詞となるのだが、本作品の舞台は会議室であって、捜査は報告という形で展開していく。
警察小説の中でも珍しいスタイルだが、このスタイルが活かされるよう、巧みな構成は相変わらず抜かりなし。情報の取捨、さらに人員の選択など、竜崎の決断と、それに付随するブレない姿勢が印象的。ドタバタとまとまるラストに拍子抜けするも、署長の苦労を慮りながらの、ああ面白かったという読後感で結局は落ち着くんだな、これが。
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待ってました!戦う唐変木・・・じゃなくて国家公務員、竜崎シリーズ最新刊。
今回は本庁と神奈川県警の意地の張り合いの中で、いつもの竜崎らしく、原理原則を持ってコトに対応していく、爽快感あふれる作品でした。
組織や人間関係、働く人には色々なしがらみはあるけれど、結局本筋はシンプルだったりするのです。
現実は竜崎のようにはなかなかいかないけどね・・・
働く姿勢としては理想です。
こんなキャリアいるのかな?
いたらいいな。
それにしても、特殊班の出る回に外れなし。
神奈川県警のSTSもお見事でした。