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[ 内容 ]
蕪村さんが好物だった鮒鮨、では他に江戸時代のフナ料理とは?
平清盛さんが食べたスズキ料理とはどんなもの?
最も旨いマス・サケ類は?
ホンモロコが食べられなくなる?
ナマズ、ハモ、フグ、ボラ、カツオ、アユ、アンコウ等々について。
魚の生態学研究四十五年の先生が、「家が傾く」と呆れ顔の奥方を横目に、食い意地と古今の書物漫遊癖を駆使して綴った渾身の、いや絶品の魚食文化エッセイ。
[ 目次 ]
第1章 フナいろいろ
第2章 スズキ、細鱗に包まれた美味
第3章 ナマズの沖すき
第4章 最も旨いマス・サケ類は?
第5章 エツとタウナギとタツノオトシゴと
第6章 ハモとフグ
第7章 正月のおせち―ごまめ・たづくり・ことのばら
第8章 ホンモロコの塩焼き
第9章 出世魚ボラとからすみ
第10章 左ヒラメの右カレイ?
第11章 江戸の華―初カツオ
第12章 アユ
第13章 アンコウは吊るし切り
第14章 ウナギの蒲焼き
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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