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マニュアル化すること、仕組み化するとこで
仕事の効率が上がる
合理的になる
努力が成果に結びつきやすくなる
良いマニュアルは新入社員でも理解できる
マニュアルの形式
何、なぜ、いつ、誰が
マニュアルで人材育成する
人材育成する人を育成する
仕組みはシンプルに
机はきれいに
報告書はA4一枚
残業をなくすには、仕事を減らす
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いかにも回覧されそうな本である。マニュアルは型にはめるもの、ではなく、意識の共有と改善のベース。アナログで過度なホウレンソウの否定。
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2014/10/8
戦略1流より実行力1流(P.32)
ブランドの根幹にあたる部分を変えてはいけない(P.54)
良いマニュアルは新入社員でも理解できる(P.82)
締切を守り、ごみを拾う(P.114)
性格を変えるのではなく、行動を変える(P.152)
行き過ぎたホウレンソウは部下の成長を止める(P.178)
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マニュアルと言うとあまり良いイメージを持たなかったが、属人化の排除、個人の経験を企業の財産へ転化させるという風に考えればとても理にかなっていると感じた。
まず業務の標準化があり、そこから応用が生まれ、それらの意見を吸い上げ常にアップデートされたマニュアルなら、確かに意義がある。
活用されないと意味がないから、定着までに時間と労力はかかりそうだけど、特に個人の裁量が大きい業務に的を絞って、マニュアル、ガイドラインを導入してみようと思った。
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無印良品(というか良品計画)の社長が書いた無印のマニュアル本。会社において標準化・マニュアル化を徹底すると業績が上がるよ、という事が書いてあるのですが、明日から使えるアイデア満載で非常に楽しい。もうちょっと具体的なマニュアルの書き方を読みたいところだけど、企業秘密な面もあるだろうし、著者が書いているとおり「会社毎に最適なマニュアルは違う」というのも事実なので、色々と模索しながら仕事のマニュアルを作ってみたいな、と思った。
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*マニュアルは仕事内容を制限するものではなく、マニュアルをつくれる人になることが目標。
*ノウハウは個人で独り占めするのではなく、組織で共有。
*マニュアルは現場(使う人)が作る。
*計画力より実行力。スピードが大事。
*さん付けで呼ぶ。呼び捨てや役職呼びは意見を言いにくい風潮を作ってしまう。
*他社から知恵を借りる、他社から学ぶ。
*自分の仕事を仕組み化してみる。基本があって応用ができる。
企業名、数値、命令口調。これらがタイトルに入っていると脅し文句のように思えて敬遠していたのですが、無印大好きだし、著者が同じ静岡出身だしということで読んでみる。
マニュアルに関する考え方がだいぶ変わった!他業種の本を読むのもいいなと思いました。
自分の仕事を仕組み化することから始めよう。
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無印良品の良品計画会長の松井氏の一冊。
マニュアル化する仕組み作りで組織を成長させる術や円滑に組織を運営するためのリーダー論が書かれています。
本書でかかれている通り、個人の裁量で行われている仕事というのは本当に多いと感じると共に、その知識の伝承がなされないことはよく感じます。
そのために無印良品が行っているMUJIGRAMや業務基準書といったものを作って知識の共有化をすることは非常に共感しました。
同社のような小売業で多岐にわたる業務のマニュアルを作り上げたところに凄さを感じましたが、それと同時に現場の意見の風通しもよかったのであろうとも感じました。
日々改善を重ねていくことや自分達だけの知識に頼らないことなど誰もが納得できるマニュアルの作成や運用していくうえでの注意点も書かれており、非常に参考になりました。
また、リーダーとしての哲学や日常生活の応用方法なども書かれており、氏の人となりも感じさせる部分もあって好感の持てる一冊でした。
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興味深い内容だった。業務をマニュアル化し、それを常に更新する所まで運用整備した所が素晴らしい。しかしボトムアップだけで本当に顧客の要求に応えられるのか、また運用をどのように定着するか自分に置き換えた時にトップからの方針が欲しいと思った。この本を読んでそのままやった社長がいたならばこけてしまう、そこが難しい。
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良品計画のマニュアル文化のDNAがぎっしり詰まった本でした。
どんな人でも同じようなサービスができるようにするために、細かい作業まで徹底的にマニュアルに落とし込んであることに驚きました。
また、マニュアルでは各項目の冒頭に「なぜ」これが必要なのかが記載されています。
これを疎かにしないことが、マニュアルが形骸化しないでいられるひとつのポイントだと思いました。
一見、なんでも「マニュアル」で動く、というと、自分で考えられないというようなネガティブなイメージがありますが、
誰でもある一定の均一なサービスができるようにするためには、まずは「マニュアル」に書いてあることに忠実に動ける、ということが大事なんですね。
また、良品計画のマニュアル文化のいいところは、「もっとこのように改善したら良いのではないか」という点を吸い上げて、それをマニュアルに反映していくという点です。
だから、マニュアルはいつまでも最新で鮮度を保ったままでいられます。
こうした文化を根付かせるのはとても根気のいる取り組みだったと思いますが、この文化を根付かせたことが無印良品の強さになっているのだと思います。
どの企業でも、ある一定の規模になったらこうした「マニュアル化」が必要になるタイミングがくるので、
そのようなタイミングにある企業にかかわる方にはとても参考になる本だと思いました。
私はいいなと思ったページの端を折って読み進めたのですが、折り目がついたページばかりになってしまいました。
また時折読み返したい本です。
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マニュアルといえばかたいイメージになるが、業務標準化のためには細かい点までマニュアル化するのが良いと思う。
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『マニュアルの各項目の最初には、何のためにその作業を行うのかー「作業の意味・目的」が書いてあります。これは、「どのように行動するのか」だけではなく、「何を実現するのか」という仕事の軸をぶれさせないためです。
作業の意味を理解できれば、問題点や改善点も発見できるようになります。マニュアルは、実行力を養うテキストであり、自分が「どう動くか」を考えるための羅針盤にもなるのです。』
マニュアルを活用するということは、こういうことなんだろうと思う。
マニュアルは作ればいい、というものではないが、マニュアル化できないマインドが重要だとか言って作らなくてもいいものでもない。凄く勉強になりました。
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著者の会長さんは本を書き慣れていないのか、同じような内容があちこちに出てきたり、最後のほうでは妙に手順書っぽくテイストが変わっていたりと、ビジネス読み物としてイマイチ。
* マニュアルには「なぜそれをするのか?」の目的を、必ず明記。作業毎にすべて。
* 参考図書・・・「経営は実行」日本経済新聞社
* いきなり意識改革はできない。仕組みを変え実践し、効果を出していく中で意識を変えていく。
* 無印でのマニュアルのテーマ→「顧客視点」と改善提案
* 標準仕様を写真入りで→(自社の5S活動にも使えるかも)
* マニュアルというとよくないイメージもあるので、作業標準とか標準作業手順とか呼び名を変える工夫も
* 標準なくして改善なし。教える側のためのマニュアルも。→新人教育なども。
* マニュアル自体の改善が重要。それによって、血の通ったマニュアルになる。
* 実行力のある会社にするためには何をすべきかは、シンプル→企業の風土を変える。だいたい、問題の原因の大半はチームの能力ではなく、コミュニケーション不全である。
* 問題の構造を見つけたら、それを仕組みに置き換える。問題を探るのをやめたら思考停止。
* ドラッカーの言葉「人間社会において唯一確実なことは変化である。自らを改革出来ない組織は、明日の変化に生き残ることはできない」
* 残業をなくすために・・・無印では「夕方に新しい仕事を人に頼まない」というルールをつくった。さらに、上司からだけでなく他部署からの依頼事も午前中の早めにするようにした。これによって、指示を出す方もデッドラインを意識して仕事をするようになった。
* 形だけの会議はなくす・・・発言する人はどうしても2,3人に決まってしまう。議長を務める際はできるだけあちこちに話を振るようにしている。そうすると、話の内容が頭に入ってないとパッと答えられないので、緊張感を持って会議に臨むようになる。
* マニュアルに沿った仕事をすると、受け身になると言われる。それは他人がつくったマニュアルをなぞっているだけだから。自分のマニュアルをつくれば、自分を仕事を俯瞰してみれるので問題や課題を見つけられる。
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こんな仕事をシステムチックに出てればいいな。と自分が思っている仕事の仕方の一つの理想形だと思った。
仕組みがうまく機能しているメリット:
・シンプルに仕事ができる仕組みがあれば、ムダな作業かなくなる。
・情報共有する仕組みがあれば仕事にスピードが生まれる。
・経験と勘を蓄積する仕組みがあれば自然と生産性が上がる
・残業が許されない仕組みがあれば自然と生産性が上がります。
仕組みマニュアルの効果
・知恵を共有する
・標準なくして改善なし
・上司の背中だけ見て育つ文化との決べき
・チーム員の顔の向きをそろえる
・仕事の本質を見直せる
気に入った言葉
遠い道ほど心理がある
未来はリスクを取らない限り開きません
プロの世界では頑張っても結果が出せなければ力不足だったと判断される
リーダーは努力すれば結果が出せる仕組みを考えなくてはいけない
逆境こそだからもの
あせらず、くさらず、おごらず
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無印良品の仕組み化について書かれている。トップが率先して行っていることと、継続して更新する仕組みを作っていることが印象に残る。マニュアルは一度作ってしまっておしまいではない。
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無印良品がなぜV字回復したのか?という話。
あんまりビジネス書は読まないんだけど、弊社がちょうど業務マニュアル化に取り組んでいる最中だったため、読んだ。
本当にでよかった。
以下、自分用メモ。
*******
・戦略よりも実行の方が大事である。
・一人ひとりの社員に頼るだけだと社内にノウハウが蓄積しないので、会社は滅びる。マニュアル化が大事。
・現場で自由にモノを言ってもらい、それをマニュアルにどんどん取り入れていく
・優秀な社員を採用するのではなく、社員を育てる仕組みを作る。そして「適材適所」を意識する。
・7割できていれば善しとする。走りながら考える。ITの仕組みも、7割完成した後で追加・変更を加えていった。
・マニュアルは全員で作る。
・目的を明確にする。
*MUJIGRAM(無印良品の店舗マニュアル)の目的
1:知恵を共有する。
2:標準化することで、改善していく
3:上司の背を見て育つ文化との決別
4:チームの顔の向きを揃える
5:普段の作業を見直す
・アルバイトにも理解できるようなマニュアルにする
・店舗用(MUJIGRAM)の他に、業務基準書もある。仕事の内容を誰にでも引き継げるようにしてある。そのおかげで、新人がすぐに育つ。「どのように教えるのか」までもマニュアル化
・トラブルは全体で共有して、チャンスに転化
・マニュアルの定着までは時間がかかる。無印良品は5年かかった。
・挨拶を徹底する⇒コミュニケーション活性化⇒不良品が減る
・「さん」付で呼ぶ。役職名or呼び捨てにはしない。
・会議は必ずデッドラインまで設定する。
・部下の「性格を変える」のではなく、「行動を変える」
・仕事のデッドラインを見える化する
・「部下への注意の仕方」までもマニュアルにする!
・マニュアルは作ってからがスタート。そこから何度もしつこく定着化させる。