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江戸時代ファンタジー
2020/06/18 13:06
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界ものよりははるかになじみやすい江戸時代ファンタジー。
妖怪の方が人情があって、人間の方が恐ろしい存在という逆転現象を描いているところが面白い。
ファンタジーだからいくらでも話を膨らまし好き勝手なことが書けるのだが、ある程度のところで自制しているところがよい。
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本当に多作な方ですね。
ファンとしては、次々と作品が読めてとても嬉しい。
妹かえでを高利貸に連れ去られ、妖怪の町に落とされた勝太。
妹思いで、とてもけなげ。
妖怪と関わるうちに強さを得ていく。
黒猫のサジをはじめ、妖怪たちが個性的で魅力的。
勝太のこれからが、とっても楽しみ。
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もののけだけが棲む町に迷い込んだ少年が、たくさんの妖怪たちに手助けされて成長する話
もののけの町という形を借りて、お互いに助け合う社会の大切さを訴える。。。という畏まったものではなく、気楽に読み流してほっとした気分になれば良い。なんとなく明日頑張れる気持ちにしてくれる。
出てくる妖怪は30体、短い中にたくさんでてくる。
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妖怪が人情味があり、人間が恐ろしいものとして描かれている物語。
たぶん、「しゃばけ」シリーズなどと比べられるのだろうが、主人公が少年ということもあり児童文学的な作品。道徳なども教えるような。
終わり方が、尻切れトンボのようになっているので続編が読みたくなる。
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江戸の町(人の町)とつながっている妖怪の町が舞台。主人公の少年は、人の町での出来事によって、妖怪の町にやってきてしまいます。そこで知り合った妖怪たちと暮らし始めるのですが、ある事件によって人の町に帰ることを決心するまでのお話。これからお話が続いていきそうで、プロローグといった感じの一冊です。楽~にたのしめる本です。
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両親が亡くなり妹と二人きりになってしまった十二歳の勝太。高利貸しの銀蔵に井戸の中へ突き落され、起きたら人の子がひとりもいない妖怪の町だった。妖怪の町で居場所が見つかり働くことになったのだが、待っている妹のために人の世にもどらなくてはならない。はたして戻れるのか?これは序章なので続きを読まなくてはならない。
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あ!っというまに読める感じ。
どちらかと言うと、読書慣れをしていないや、中高生が楽しめるのでは?
わたしは。。。物足りない。。
どこか、童話を読んでいる感じがする。
まあ、設定がそうだから仕方ない。
続編を読もうと思ったけれど、たぶん、これで終わらせちゃうかな。。
とりあえず。。サジかわいいなー。。