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とんでもない毒親で、ここまでひどい親もなかなかいない。絵がギャグタッチなのに笑いながら暴言を吐いていたりして、それが余計恐怖を煽りました。読み終わったらどっと疲れた気がする。
これ、実話だとおもうけどそうだとしたら著者が本当に気の毒すぎる。
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精神科や生活保護の現場にはこの本に出てくる母のような人はそこそこ見かけるので、そこは別に違和感がなかった。むしろ、家族親族がバッファーになることでこの人はそれらの支援を借りずに生きていけるわけで、著者をはじめ周りの苦労と我慢にはただただ頭の下がる思い。
まぁこのお母さんもお母さんなりに頑張って生きてるんだけど、子どもにそれを言わせてはダメよね。
後半の精神科医とのやりとりが秀逸なので、そこだけでも読む価値あり。
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とんでもない毒親。だけど、自分自身の中にもこの母親のような要素が少しはあるのでは…と思ってしまった。
コントロールしたがるのは、弱さの裏返し。余裕のなさの発現。
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2019/02/14読了
毒親に支配されしまい
親族の呪縛もあり
がんじがらめになったまま、自分自身も呪われていく。
特に恋人とか、ライフステージに関わることに
母親の圧迫が毒のように効いてしまうのは
イラストであっても、「恐怖」でしかない。
それは母なりの娘を思う気持ちなのかもしれない。
が、「許さない」対処法は存在する。
他人が何を言おうと、自分がそれを「やさしい」とか「ありがたい」とか感じなければ
それは押し売りであり、精神的虐待でもあるのだから。
他人にほだされず、自分こそがルールだという強い心は処方箋。
親が子ども 子どものまま親になってしまい、傷つく子どもが多い現代
自分もそうならないとは限らない。
思うところのある本でした。この人の書くエッセイを、ほかにも読んでみたい。
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毒親の生態がわかりやすく書かれている。こういう本を通じて、毒親の存在を知らせ、再生産が起こらないようになる世界になることを祈る。
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親に悩みはなく、なんとなく読んだ。毒親とのやりとりにびっくりした。ちょっと関わるだけなら親切な人って思いそうなお母さん。世の中にはいろんな人がいるんだなぁ。
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ほんっとうに読むのもしんどい程、しんどい母親でした。私は子供を持って、母親のやってきた育児に疑問を持つようになった。感謝はめちゃくちゃしています。作品の親が毒親なので、うちの母は良き母だったとも思います。私は娘に疑問を持たれないような、縁を切りたい、と思われないような母親になりたい。どうしても親のペースで怒ってしまったり、許してしまったり、という事があって、自分の母親像に全く自信が持てなくて、悩む事も多い毎日ですが、こんな母親にだけは絶対なるまい。あやつり人形じゃないんだから。
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タイトルのように私にとって母がしんどいと思っていたので気になり購入しました。
読んでで私の母と似てるところもあり、共感できると同時に思い出されてしまいしんどくなる場面もありました。
母のことを尊重しなければならない、好きでなければならないと思っている方の少しでも楽になる1冊だとおもいます。
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読んでて、そうそう、と思わず何度もうなづいたり笑ってしまう。
親を非難するようで抵抗はあるけれど、解説の信田さよ子さんが言ってるように、対象化して考察するのが一つのしんどいことへの対策法なように思う。
個人の問題と思っていたけれど、あるあるなんだと目が開かれた感じ。
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しんどい…まさに読んでいても、この母、父ではしんどすぎる。でも、親は自分の子には何を言っても許されるだろうと思っている人が少なからずいそう。いい旦那さんに出会えて良かったねぇ。
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小さい頃って親が全て正しい、と思いこんでたから、その親がとんでもない人なら、相当大変(変って気付くのも大変)だと思う。
著者は精神的にかなり苦労されたようだけど、一般的な感覚を取り戻す?ことがてきていてすごい。
いい意味でもわるい意味でも親に似ちゃうから……
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読んでいてつらすぎた。
どうか筆者が両親の呪縛からのがれてほしい。
『上野先生フェミニズムについてゼロから教えてください』の田房さんがこんな壮絶な生い立ちだったとは、涙