紙の本
神の起源・下
2016/08/17 21:35
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
神の起源、古代人の発掘って、どこかで聞いた話と思った人もいるのでは?でもあの作品とはちょっと観点がちがう。南極で気候調査からどんどん話が展開し、最終的に古代文明、宇宙人までとても話についていけないくらいテンポよく話が進む。ちょっと血生臭い部分もおおいが、とてもひかれる。作者のほかの作品をよみたいと思わせる。お勧め。
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(上下巻共通)
4 万年前と思われる南極の氷のなかから未来的な服装のミイラが見つかって、というエピソードから始まる、「と本」的エピソード満載のアクション小説。
後半 CERN とかエリア 51 とか出てくるあたりからが、本領発揮ですね。
まじめなアクション小説と思って読むと、怒り出す人もいそうですが、こういうものを書く作家だと思って読めば、愉しめることでしょう。(^^;
クライマックスに対し、オチがちょっと地味めな印象でした。
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海外版の「竜の柩」と云ったところか?
アクションは良いが、なぜ古代文明を信じるに至ったかの書き込みが甘い。
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え゛?!
まち゛ですか?
いや、内容的にそう言う感じの話になるのは仕方ないけど、
若干、釈然としない気がします。
リアリティに欠けるんだよねぇ。
X-FILESだと思えば、いいのか。
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下巻では死体の秘密が明らかになり、その影で動く大きな陰謀と立ち向かう様を描く。
絶対死ぬやろという状況を生き抜くチート作品です。
これは面白い
最後は微妙だったけど。。
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一気に読んだので、とくに上下巻の分け方に文句はありません。ただ・・・最後が・・・別に二人が地球を救って、HAPPY ENDでよかったんじゃないかな?
男が最後に悪役を引き付けた、情報って・・・語ってほしかった。映画にするならラスト変更。
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2015/04/26【古】238円
2015/04/28終読
上巻の予想がみごとに当たったラストだった。
Xファイルとダビンチ・コードに釣られ読み始めたけど
風呂敷は大きく、回収が雑だった・・・
映画化予定があるのかわからないけど、アクションシーンが多く映画の脚本ならおもしろかったかも。
文字でアクションシーン読まされるほど苦痛なことはない。
アクション7割、オカルト2割、恋愛1割。
-----------自分的ネタバレメモ-----------
南極で発見した4億年前の人間も、グレイと呼ばれる生命体も同じホモ・サピエンス。(人間)
発見した遺体は20万年ほど前から地球に居住してるホモ・サピエンス群の一つに属する。
科学と数学に熟達し、高度に進化した人々
何があって進化したのかは、彼らも知らない。
今の人類と変わらない世界が出来上がっていた。
戦争に次ぐ戦争の末、民主主義が広がりを見せ、同じような思想を持つ国家が手を結んだ。
ついに真の世界政府が出現し地球に平和をもたらした。
その後社会は2極化し上の階層は”天空から地上へ降りてきた者達”を意味する”アヌンナキ”と呼ばれる。
それ以外の”その他”は”アルカシアンス”と呼ばれる。
”アルカシアンス”は”アヌンナキ”の奴隷とかした。
”アヌンナキ”は現在で言う大西洋の沖に巨大な都市国家を作り上げる
それがアトランティス。
1万4千年前に地球は大洪水に見舞われる。これにより生物の95%が消え去った
”アヌンナキ”はその崩壊を以前から予測し、アトランティスを方舟にし宇宙へと飛び立った。
(なので、アトランティス大陸は発見されないのだ)
そして残った5%の一握りの人間が”アルカシアンス”で今の人類の祖である。(シュメール、バビロン、エジプト)
宇宙に出た”アヌンナキ”は独自の進化を経てグレイのような姿になった。不老不死になり、年齢に上限はない。
だが進化を続けるためには生殖断続が必要でそのためには狭い宇宙船よりも大きな空間が必要。
そこで地球に戻る計画なのだ。
その方法がCERNでのワームホール起動である。
そのワームホールからアトランティスを呼び出す時に主人公のリンが飛び込みワープしたようで、ホモ・サピエンスがいる時代にまで戻ってしまった。
そんでお腹には元旦那との子を宿し・・・・
・・・・とフェードアウト。
ほんと無理やり詰め込んだ感パネーっ!
タイトルと主人公の二人の名前でネタバレすぎる。
ガッカリ・・・・・・・・・
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数々の危機を乗り越えたアダムスとリンだが、南極氷原の凍死者のDNA鑑定を受け取りに行ったところで敵方に捕縛され、伝説の地エリア51へと連行される。そこで聞かされる話は、ネタバレになるので割愛するが、文明の起源にも通ずる壮大な叙事詩であった。全ての企みを知ったリンとアダムスは、世界的なジェノサイドを止めるべくエリア51を辛くも脱出し、最後の戦いのためにスイスへ向かう。巨大なサイクロトロンCERNの地下につくられた反物質のエネルギーを利用する一種の転送装置で繰り広げられる。前半の緻密な追跡劇からくらべると下巻の大味さは残念であるが、これくらい飛ばれないと息詰まる。
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終盤、この先どうなるんだろう?と思いながら
読み進めました
え?そういう締めでしたか
とちょっと物足りなさ
別な展開を期待していたせいもあるかもですが
でもでも楽しめました!
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チート的な強さを持つ主人公とB級パニック映画を思わせる展開ながら、そこはご愛嬌ということで楽しめる内容だった
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下巻は上巻にもましてご都合主義が過ぎる。ライトに読めるのだけは良いと思うけど読み応えがなさすぎるかな〜。ハヤカワSFのラノベ版ってかんじでした。